政治でオマンマを食ってない人間から見ると、つまり主権者国民の視点からみると、自民党のマスゾエとかの執行部批判はわけが分からない。
対して民主党の執行部批判は、マスコミでも多々指摘されている欠陥に基づくものだけに、よくわかる。今日も副幹事長の生方氏が小沢を批判したというのは正論だし、何を言っているか分かる。ただ、惜しむらくはほとんどのものが臆病だから批判の声がすくない。
対して自民党だが、マスゾエはなぜ反対しているか分からない。今日あたりの報道では参議院選挙を勝つというガッツがない、とかいう批判らしいがそんなものはほんとかどうか国民は分からんよ。与謝野くんも月刊誌に発表したと言うが、あんな雑誌は読んだことがないから分からない。それとも自分の意見が知りたかったら文芸春秋を買えというのか。ふざけてはいけない。
そういえば、麻生おろしのときにもすっきりと分かりやすい理屈はなかった。こういうことって投票者の意識に潜在的にネガティブな影響があったんじゃないかな。
今度の一連の三匹のはぐれ狼の叫びは参議院の投票行動に逆効果が出るだろうね。ほっておいても民主党の体たらくでかなりの戻りがあったろうに、これで相当減ったろう。
民主党の支持率が落ちたのに自民党の支持率があがらないというが、浮動票というのは投票するまで旗幟を明らかにしないものだよ。まちがいなく、自民党に振り子が戻ってくるはずだった。
これでちょっと読みが難しくなった。
こういう時になると麻生の時もそうだったが後藤とかいうノッペリした顔の若い男がオイラの出番だと出てくるが、若い時からあんなに腹黒い印象を与えていては将来はないよ。