東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

人相から見た自民党新執行部

2010-09-10 20:53:41 | 社会・経済

石原君、石破君、小池君トリオでよかったかな。名前を間違えることがあるので最初に確認。

石原君は平平凡凡だ。凶相とは言えまい。問題は石破くんだ。いちばん気になるのはあの目つきだ。これが気味の悪い猫なで声と強烈にミスマッチする。顔の面積比率が大きい。計測したことはないが、印象的な判断で十分だ。これも悪い材料。典型的な例は亀井静香だ。

小池嬢についてはあまりの厚化粧で人相が埋没している。人相見には難しい顔だ。せめて尋常の薄化粧にしてもらわないとなんとも言えない。彼女の顔はパステル調の灰色だね。真っ白におしろいを塗りたくると厚化粧が余計目立つからソフトグレーにしたのだろう。

ただ最近はエステに精を出しているらしい。化粧でごまかしにくい首は改善だ。前は贅肉が餅を張り合わしたようなモザイク模様だったが、脂肪吸引でもしたのか、あまり段差が目立たなくなった。

自民党も絶好のチャンスというのに、タマが少ないのだね。

& 小池女子は58歳というが、最近の日本女性は老けるのが早い。昔は年齢を感じさせてもそれなりの楚々とした感じのきれいなおばあちゃんが多かったが、最近は欧米と逆になった。

昔は欧米女性では40をすぎると見られたものじゃなかったが、最近はヒラリー・クリキントキにしろ、少し前のサッチャーにしろ、ドイツの何といったかな、今の女性首相、ニュージーランドの女性首相など、かなりの年齢になっても原形をとどめているのが増えた。

この逆転現象の原因はなんだろうね。米を食う、煙草を吸わない、荒淫しない、ワインをがぶ飲みしない、肉を貪り食わないなんてのが対策かな。


惨害の及ぶところ7政治主導

2010-09-10 09:45:29 | 社会・経済

昭和20年8月に終わる軍部専横(独裁とはいわない)は典型的な官僚主導の帰結である。

高級軍事官僚が政治、外交を壟断した結果である。官僚の属性の一つに多脳化と少脳化がある。要するに船頭がむちゃくちゃに増える。縦割り行政の弊害などもその一つである。

満州事変も現地関東軍の独断で始め、軍の中央はなんらのコントロールも出来ず、結局それを追認した。

2.26事件も軍首脳のイニシャティブでは鎮圧出来なかった。昭和天皇の命令で初めて鎮圧に動いた。

太平洋戦争においても、陸軍大学の先輩である現地司令官のたてた無謀な作戦を東条首相や大本営は制御できなかった(たとえばインパール作戦)。

要約すると小沢一郎が首相になれば北朝鮮型の政治主導になる。それは金正日型の破滅への道である。民主党が政権を維持すれば、いずれは北朝鮮型になる。

かといって小沢がまけてもいつか来た道をたどる。小沢一郎が1990年代にとったように離党、野合のやり放題をして政界をかき回し、その結果、政治が官僚に対して相対的に無力化すれば、日本はかっての軍部独裁と同じになる。

それは軍部独裁よりさらにひどいことになろう。イニシャティブを取るのは予算を握る財務省か最大の税金消費者厚生労働省か、そのどちらかになる可能性がある。

その惨害の及ぶところ、とどまる所を知らず。嗚呼。

次号予告、人相から見た自民党新執行部の問題点。