東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

尖閣の用心棒船

2010-09-20 19:48:48 | 社会・経済

押し込み強盗には見張り役がいる。違法とばく場には用心棒がいる。当局の手入れがあると客を逃が逃がすために警官の前に立ちふさがって邪魔をする。客が逃げる時間を稼ぐ。

尖閣の『拿捕漁船』はそれかもしれない。だからグズグズ、ウロウロして違法操業のチャイナ漁船を逃がす。彼らの乱暴な行動はその一環だろう。巡視船にぶつけたりしている間に仲間の漁船は逃げたのだ。

船体は徹底的に調べる必要がある。最初から接触戦を想定してばかに頑丈に作ってあるようだ。船内の設備は漁船仕様かどうかも調べよ。操業していたのか。船内に魚はみつかったのか。とても漁船には見えない。

とにかく素人のおいらがこれだけ色々と想定をサービスしているのだ。マスコミ労働者諸君はもっとピリッとした取材、報道をしろ。

巡視船に対する被害を修復する費用を払うまでは保釈するな。船をかえすな。


前原誠司君やや引腰

2010-09-20 07:38:58 | 社会・経済

尖閣対決シリーズ第五イニング、昨日のNHKで前原くんが尖閣事件は「偶発的」と理解していると言ったんだって。軽々にそういうことを言うものではない。言うなら、今までの捜査でそういう結論が出たなら国民に根拠を明示すべだ。

そんなことはなからろう。 船長の拘置延長を決めたということは捜査が終わってないということだろう。前原君は最初カッコイイことを言っていて、後でズブズブになるのは国交省のいくつかの事案で前科がある。

どうもまだ子供だな。捜査結果を公表してこそ国民の支持を得られる。

それと気になるが、問題の性質上、これはすぐれて軍事的性格の問題だ。海上自衛隊を調査に加えるべきだ。捜査の早い段階からそういう体制を整えるべきだろう。

海上自衛隊の防諜体制はこころもとない。この際はアメリカ軍が興味を示していることでもあり、アメリカ軍の協力も要請すべきだろう。こういうときに密接に連携していてこそ、いざという時にアメリカの協力を得られる。

沖縄にあれだけの基地便宜を提供しているのだ、すこしでもモトを取る努力をせよ。

あの漁船はどう考えても工作船だ。