東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

芸のないテレビ報道:東北関東巨大地震

2011-03-15 08:26:46 | 社会・経済

月曜からテレビのコマーシャルも大々的に復活したようでご同慶の至り(不至、かな)だ。

いつものことだが、ベタ流しはテレビの得意な技だが困るね。市民はテレビの情報に頼るしかないが、ベタ流しを24時間見ていないと何時大事な情報が流れてくるかわからない。これくらい不経済なことはない。仕事が出来ない。

定時に必要情報をまとめて5分ぐらいニュースをしてくれないかな。あるいは定時、毎30分に。

そして重要な情報を要領よく流す。テロップで同時に重大な項目は列挙する。5分も見ていられない忙しい人はテロップを読むのに30秒か一分ですむ。

時間が決まっていればその時にスイッチを入れれば用が足りる。思い出したかな、かってのNHKのラジオ・ニュースのスタイルだ。NHKは嫌いだが、昔のニュース担当者、アナウンサーは今に比べると数段優秀だった。


おそまつな東電の需要予測:東北関東巨大地震

2011-03-15 07:59:39 | 社会・経済

計画停電の朝令暮改だが、需要者『企業、工場、交通機関、個人、商店、病院など』の電力需要の波、規模、パターンは曜日、季節、日にち、月などによって規則的なパターンがある。

電力需要のデータをきちんと日常、整理していれば電力需要の予測把握は出来るはずだ。大きな外れ、変動があるとは考えられない。

まして電力消費量はすべてコンピュータによって東電のデータベースに把握されていると思っていた。

ところが東電のあたふた振りを見ると、コンピューターに蓄積した情報を活用するノウハウが全くないようだ。あるいはきちんと分別把握されていなかったのか。

毎月の電気料金の請求がデータに基づいているかどうか、心配になってきた。


ひどい東電の記者会見:東北関東巨大地震

2011-03-15 07:15:12 | 社会・経済

東電の記者会見はいつもひどいね。入れ替わり立ち替わり違う人間が出てくる。全部を統括出来る人間がいないのか。責任回避風土が確立しているところか。

今時役所でもこんなところはない。基本的な住民のインフラを独占供給する企業がこの体たらくでいいのか。

記者会見では横一線に十人も社員がならぶ異様な光景。そうして説明者が発言していると、一言一言、細かく偉そうな声で訂正を入れる横の人間の音声が入る。その言い方は非常に聞き苦しい。視聴者にこのことが届いていることが分かっているのか。

様子からすると発言者の上司らしいが、こういうときは、それなら自分がカメラの前で説明すべきだ。