東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

この女っぷりじゃ騙される、小保方晴子氏記者会見

2014-04-09 19:59:08 | 国際・政治
今日の釈明会見の小保方晴子さん、絶不調明けというにしてはシャッキリしている。顔もムーンフェース的なところもなくなったし、ドレスもTPOにあうものになっているし、馬鹿でかい指輪もしていない。女っぷりも数段あがったように感じた。

しっかりと受け答えしていたし、記者がいくつも質問を同時にしていても、それぞれに適格に(正直に、という意味ではない)応答していた。誤摩化すところは不自然さがなく誤摩化していた。記者の間抜けな質問には、やり過ぎないように抑制しながら、皮肉っぽく切り返していた。

病院で向精神薬でも処方してもらってきたのではないか。絶不調、精神不安定(と報道されていた、そして緊急入院していた)で病院から出てきた人物とは思えない。覚醒剤的なものでも使わないとこうも激変しないのではないか。

つくづくいい女と思ったし、しゃべり方も感心する。笹井さん達が騙されたのも当然と納得した。発声法も改善されている。メークも嫌みがないし、そのわりにはしっかりと決めて来ている。小保方さんの入院している病院にはメークの専門家もいるのかな。



小保方晴子氏釈明記者会見

2014-04-09 19:33:07 | 国際・政治
要約

小保方晴子さん:女っぷりが一段とあがりました。女性というのは「やつれた」(ちっともそう見えなかったが)ほうが風情があるのかもしれません。

弁護士さん:冴えがありませんね。チームに科学者が一人もいないのは致命傷でしょう。

記者の質問:玉石混交 さくらもいたようです。

司会者(これは筆頭弁護士がしたのかな):司会に限っていえば適当に相手の間を外して及第点でしょう。




医者が小保方晴子型インフルに罹患したのは医者の責任か

2014-04-09 09:32:21 | 国際・政治
問題の本質は「きつね」と「狐憑き」の関係である。医者(指導者、管理者)として注意義務を怠ったかどうかが問題となろう。つまり「狐憑き」にも責任があるか、ということだ。

論文不正問題は明々白々であるが、一部マスコミ、したり顔テレビコメンテーターからぼやのようにぶすぶす煙があがるのは、畢竟するに理研の管理責任問題が曖昧なままだからである。

つまり調査委員会の「ミッションを超えた」ところの問題が未解決なためである。調査委員会の態度はあれでいいと思う。厳密な 「terms of reference」 のもとに正当な調査を行っていると考えてよい。

小保方論文を指導した人たちは、報道で判断すると、コンドームを装着せずに買春してHIVウィールスに感染した医者のごとき趣きがある。

今日記者会見があるが、見所の一つは彼女のサイコ性の判断であろうか。こりゃ witch doctor(この場合のドクターとはwitch認定師の意味である)の出番だな。





小保方晴子さんと大きな力

2014-04-07 06:55:17 | 国際・政治
書かしてくれるねえ、有り難い存在です、彼女は、パラサイト・ブロガーにとっては。

最近は潮目が変わりましたな。理研が悪者で彼女が可哀想という一色ですな。主義者的な発想です。左翼が犯罪者を社会、権力の犠牲者とあおるのと変わりがない。

彼女を跳梁させた理研に問題があることは間違いない。其の点に付いても、このブログで指摘している。がそれで彼女の評価が良くなるということはありえない。

理研のマネジメント能力が問われれば問われるほど彼女の悪質さが浮き彫りになる。

彼女が「大きな力が働いている」とか言ったそうだ。週刊新潮の取材に対してらしいが、彼女にも大きな力のバックがあるようだ。この点に付いても拙ブログでは前に仮説を述べた。そうすると「大きな力」と「大きな力」のせめぎ合いですな。

短期間のうちに大物弁護士四人を用意するなんて世間知らずの30歳の小オンナ一人で出来ることではない。なにより驚いたのは理研の4月1日(?)の記者会見のすぐあとでマスコミに公表した声明の整っていることと迅速さだ。あらかじめ理研の報告内容を予測して弁護士が作成していた文書の一つと思われる。

弁護士達はおそらく理研の発表内容によって、いくつかの声明を作成していたと思われる。その内の一つが公表されたものだろう。

この弁護士達はだれか彼女の背後にいる「大きな力」が集めた者たちだろう。もっとも、これだけ世間を騒がせると売名名目的でアプローチしてくるたかり屋というかトラブル・イーターがすぐに現れるのだろう。



小保方晴子氏には背任横領罪が適用されるのではないか

2014-04-02 07:35:33 | 国際・政治
三年間で実験データを記したノート二册という。多いか少ないか。どんなノートか知らないが、多いか少ないか、と問うのがバカらしいくらいだ。

再現実験しようにも、条件もわからないらしいから、理研によると「一から再現実験をし直す、最低一年はかかる」ということらしい。

だいいちノートがなくても、日々の記録をデジタル媒体にも記録してなかったのか。これじゃまるで縄文時代の「研究者」だ。彼女は相当に肝の据わった女なんだろうな。しれっとして即座に不服申し立てをするとマスコミにメールを送ったらしいから。

ここから先はまったくの推測だが、実は実際にデータを持っていて、企業化すれば莫大な金が得られることだから、データを秘匿しているという可能性もある。

もう彼女、あるいはバカンテイの名前では特許は取れないだろうから、だれかに名前貸しをして莫大な裏金をとる秘密取引が将来あり得るかも知れない。

ま、上のパラグラフは「小説」だが、実際にデジタルデータにも落としてなくて、ノートもないとすると、これは莫大な国家予算を領収書も必要なバウチャーもなしに費消する行為であって、背任横領という刑事罰が適用されるこは疑う余地がない。

市民団体がどこか告発するのではないか。

&:
八時台のテレビのワイドショーを二局ほどつまみ食いをしたので、補足;

テレビ朝日を終わりの方10分くらい、フジテレビを終わりの方5分くらい観た。テレビ朝日はどうしても理研の方の責任を主にしたい意図が明白で、朝日新聞にしろ番組制作手法が最初からある方向へ持って行こうとするこのグループの悪弊が出ている。

「科学ジャーナリスト」のおおつきとかいう(名前正確に記憶せず)の発言幼稚にして耳を疑わしめるに足る。それに例の主義者コメンテーターの珍説。

フジテレビの方は比較的常識的でまあ安心して観ていられる。

&+&:

自然科学者には仮説を立てる人と事実を発見する人がいるが、STAP細胞については仮説を立てている人は世界に無数に(誇張かな)いる。そういう事実を発見した人は、そう主張する人は小保方晴子を含めてこれまた多数いる。

発生する条件を明示して他人から追試で確認を受けた人はノーベル賞の山中教授だ。ほかにそれに類する人がいるかどうかは専門家でないからしらない。多分いないのだろう。

この発見者に類する人々は他の科学者が確認出来る方法を明示しないかぎり認められない。小保方晴子はこれに該当しない。しかるに該当すると言い張り、ねつ造、不正データを使い科学界、世間を騙そうとした人物である。

17世紀のニューイングランドであれば、魔女ということになる。現代では背任横領罪(個人の金で実験をしていれば別だ)に問われるのは勿論、科学界からは永久追放される。

一方仮説を立てる人は仮説が実証されるデータが出てきて初めて認知される。アインシュタインしかり、湯川秀樹しかり。このグループの科学者は、仮説を証明する人が出てきてノーベル賞などを受賞する。たいていの場合、仮説提唱者と同時に実証研究者が同時に受賞することが多い。









金蔓にしがみつく理研の調査結果、四月一日

2014-04-01 21:11:56 | 国際・政治
テレビのニュースは断片的だし、其のテレビから更につまみ食いじゃない、つまみ観ただけだから断定的なことは言えないが >>

全然説明になっていないようだ。記者の質問の仕方も悪い。「STAP細胞はあるのかないのか」じゃ質問にならない。

「ずさんな論文でSTAP細胞はあると断定出来るのか」と聞くべきだ。断定出来なければ科学的にはないということだ。

ある、という可能性はある。だから実験をしたんだろう。可能性がある、そういう仮説をたてうることと「ある」ということは天と地ほど違う。

どうも、みていると理研はこういう細胞が出来るという「金蔓」というか「金の卵を産む鶏」をどうしても手放したくないんだな。そうとられてもしょうがない。しかし、記者会見のような屁理屈では通用しない。

飲み込みの悪いマスコミ諸君も明日以降は少しは咀嚼が進んで行くだろうから、わたしもそれにつれてより具体的なコメントをすることにしよう。