そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

鳩山もチェンジを

2009-11-09 | 政治と金

8日に宜野湾海浜公園で、普天間基地県内移転反対の沖縄県民大会が開かれた。主催者側09110801の発表によると2万1千人人も集まった。大会は、民主、社民、国民、共産党をその他100を超える団体が呼び掛けた。嘉手納町の83%もの面積を占める米軍基地の存在を快く思っている ものは1人もいない。

今回の総選挙では、県外移転を主張する民主党議員とその支持者が小選挙区で当選をしている。この数年行われた、沖縄の地方選挙でもことごとく県外移転を主張する首長が、勝っている。

総選挙で沖縄を訪れた鳩山党首も、最低でも県外移転を発言している。それを、政権を取ったら突然として、トーンダウンも著しい現状にある。外相は、演説での発言はマニフェストではないとし、普天間と嘉手納の統合を打ち出している。新たな基地の設置、あるいは拡大としてこの発言は沖縄で受091108け止められている。

鳩山首相は自らが最終判断をするとしているが、これは検討をしているとか根回しをしていると は思えず、混乱が広がるバカk理であるところを見ると、ただ単に引き延ばしをしているにすぎない。県民の声は、今回の集会の人数を見ても解る。鳩山首相が友愛を掲げるのなら、最低でも県外移転をと主張したのは県民の負担を思ってのことだろうと推察される。13年も県内移転を模索した自民党の政策が変わると、県民は民主党を支持したのである。

沖縄県民に政権交代の実感をしてもらうのには、友愛の精神を実行するしかない。出来れば海外移転を、この際オバマに突き付けてみるべきである。彼もチェンジしたのである。鳩山もチェンジするべきである。鳩山内閣の真髄が試されている。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羅臼港

春誓い羅臼港