3月9日に東京で、首都圏反原発連合(反原連)、原発をなくす全国連絡会、さようなら原発1000万人アクションの3グループが共同してとりくんだ、「原発ゼロ大統一行動」が日比谷公会堂などで開催された。
知人の先輩のブログで知ったが、報道がほとんどされたいないので、田舎に住む者にとっては仕方ないことでもある。
今日になってネットでかなり調べてみたが、日本の新聞で、ちゃんと報道しているのは東京新聞と、赤旗だけであった。
相当規模の小さな集会であるならともかく、3万2千人も集まった集会である。報道がまったくないのはおかしい。
明らかな反核運動隠しである。しかも一部報道では、参加人数は4000人と報道していた。(NHKである)
日本の報道の公開性は世界的にも低く、中以下だった記憶がある。政治報道も犯罪報道も、各社が同じ報道源によって記事を書いている。
全国民の八割が反対の意識がある、原発である。国民にこうした事実を知らせる義務が、報道を仕事にしている者にはある。障害者や原爆被害者や被災者の同情を巧みに装い、騙し男の記者会見を詳細に報道する熱心さがあれば、なぜこんな大きなデモを報道しないのだろう。
もうすでに、原発再稼働に動き出した安倍政権の、軍門に下って生き残る方策を考えているのであろうか?
そりゃおかしいゼ!