そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

平気で嘘を重ねる安倍晋三、どうするのだろう

2014-03-22 | 安倍晋三

安倍首相が予算委員会で、河野談話の見直しをやりませんと明言した。歴代内閣の見解を踏襲しますと言ったのである。
嘘である。
この男が河野談話を肯定し、従軍慰安婦の存在を認めるわけがない。
Photo 第一次内閣の時に、靖国参拝をしなかったのは痛恨の極みと反省し、昨年暮れに就任一周年を記念して参拝した。
首相就任前の言動を整理するとよく解る。安倍晋三は戦前の皇国史観をこの国の歴史観の基本に置く、ほぼ純粋の国粋主義者である。核武装を主張し、国軍の保持を唱え、もちろん憲法を自前で作ると主張している。
従軍慰安婦についても、国の関与の事実を否定し、存在すらも認めていない。NHKにこの件で怒鳴り込んでもいる。あまり知られていないが、安倍と中川が敗訴している。この男が、拉Photo_2 致韓国女性の侮辱的な、性奴隷の事実を認めるわけがない。
終戦時に軍から不利な資料の焼却命令がだされ、こうした資料はないのも当然である。
アメリカの仲介でとりあえず韓国との話し合う公式の場が欲しかっただけである。そのために、この男は嘘をついた。安倍はそのうち河野談話を否定することになる。政権の場にいればの話である。

安倍の嘘は、リオデジャネイロのオリンピックでもあった。放射能は、300メートル平方内にコントロールされていると言ったのである。300キロなら解るが、こんな嘘ついてどうするのだろう。
集団的自衛権についても、国家機密法にしても、有識者懇談会にしても、アベノミクッスにしても嘘ばかりである。
そのうちバレることばかりである。どうするのだろう。

コメント (1)
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