そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

質問に答えないはぐらかし、挙句の果てには嘘を言い続ける、そんな首相がいつまで

2017-12-05 | 安倍晋三
森友学園の土地売却について、ほとんどの国民は納得していない。納得していない国民は、80%にも達している。そりゃそうだろ。国会での答弁を見ても、安倍晋三は嘘をつくかまともな回答をしないのである。ここを突っ込めない野党も情けないが、与党も政権与党と自負するなら、指摘をするべきであろうに。
今回も、今後このようなことが起きないようにしたいというだけで、せめてもの弁解すらない。次は良くするから、今回は容認しろと言うのである。真摯に答えるとか、丁寧に説明するとは、言葉で言っただけで選挙後も全くまともな説明ができていない。
報道は、「かみ合わなかった」と説明するが、それは間違いである。安倍晋三は答えなかったし、事実関係を虚言で乗り切ろうとしたのである。
加計学園の国家戦略特区とした、腹心の友への全く別メニューの開学への別メニューの道筋を提供したがそのほころびを指摘されて、言い逃れ続けている。開学の許可は検討の最後に知らされるべきものであるが、検討委員会に加計学園が出席した事実すら公表していないばかりか、書類すらないというのである。誰がどう見てもおかしい。加計学園との交渉経過の書類だけが存在しない。森友学園も同じである。森友学園だけの書類がないのである。
まともな神経を持つ人物なら、ここらあたりで謝罪して辞職するものである。安倍晋三も関与があれば辞めると殊勝な言葉を口にしていたが、その気配もない。
さらに昭惠夫人に関しては、私が説明すると言い続けている。別人格の人間をどのような意味で代弁するのか解らないが、損ことは法治国家では容認されていない。夫人が禁治産者なら別であるが、あちこちでいい加減で浮ついたことを喋りまくっている。
腹心の友が打って出た大きな事業、獣医学部の開設を自らが座長を務める会議が開催されるときになって初めて知ったとは、安倍晋三は友人としての資格すらない。加計孝太郎しか知り得ない経過を国会で明らかにするため、安倍昭惠と並べて証人喚問するべきである。
これまでも安倍晋三は嘘を平気で言い続けていると私は述べてきた。不思議でならないのは、こうした嘘を連発しても公衆の面前で平気で立っていられるという、神経が理解できない。安倍晋三はサイコパスなのか。
国民はいつまで、森友・加計学園問題をやっているのだという声が生じ始めている。それこそ安倍晋三の思うつぼである。いい加減な言葉ばかり並べ、時間稼ぎをして国民の多くがいつまでやっているのだというのを待っているのである。
こうした一連の安倍晋三の行為は、どうして犯罪にならないのだろうか。人事権をチラつかせ、官僚をはじめとする周辺が忖度してくれるのを待っているのであるが、金が流れなくても見返りにポストをいただけば、それも立派な犯罪と言える。


コメント (3)
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