そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

この膨大な汚染物質の処理は全く進んでいないのにどこが再稼働か!

2017-12-10 | 原発と再生可能エネルギー
見よ、この恐るべき放射性廃棄物の累々たる山を。これを中間貯蔵施設のこれから持って行くそうである。住民のこんなところに置いてもらっては困るという、意見を国は認めて仮置き場としている。そのうち架空の、中間貯蔵施設へ持って行きますと答えている。
福島だけでも増え続けてるのに、上図のような廃棄物の山をどのように処理するつもりなのであろうか。膨大な電力を消費する世界初の凍結による地下の壁は、明らかに破たんしているのにいまだに試行錯誤を繰り返している。
北海道の泊原発では、反対派が長年指摘し続けている活断層を、北電は否定できないところまで追いつめられている。ほぼ同じデーターでありながら、反対派が指摘するところだけが空白になっているのである。
現在日本では、唯一自民党だけが原発推進派である。世論調査では、80%近くが再稼働反対である。多分、受益者である工事関係者やお金がもらえる地元の賛成派以外は、ほとんどが再稼働に否定的である。中国でさえ発電は、風力や太陽光をなど再生エネルギーへと転換し始めている。再稼働と言う愚かな選択を今すぐにでも見直すべきである。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羅臼港

春誓い羅臼港