日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

昨日は10.21

2018-10-22 06:13:25 | 私の雑感あれこれ
昨日「10.21って、覚えている」と家人が聞く。

覚えています。
50年前! なんですね。

その日の新聞1面の大判の写真入り記事を。
連日新聞記事に学生運動の話が載らない日はありませんでした。
新宿駅で線路の電車に火がつけられたのか、大混乱だといった記事でした。
その新聞記事を目にしていた下宿の6畳間の光景とともによみがえります。

9月から大学は休講続きでした。
クラス討論会が○時からあるから○○に集まれ、という連絡が入ったり、の日々。
ベトナム戦争のニュースもしばしばです。
大学のキャンパスは、「安保反対」の立看の林立です。マイク片手に各セクトががなりたてています。
聴こうと思っても、結局何を言っているのか、わかりません。
対立セクトの批判とか、権力が悪い、の連呼、連呼。

そういえば「セクト」「ノンセクト」といういい方も流布していました。
無関心であることが罪悪の空気が漂って。

戦争はダメ、だから、ベトナム戦争反対のデモには、参加しない筋合いがない、と自分なりの判断をして、街頭デモにひとりで参加しましたのもそのころでしょう。

昨日のテレビでフランスを扱った番組がありましたが、1968年のパリの5月革命の映像も流れていました。
50年前は1968年。
50年前の記憶がある自分になっているって、トシヨリなんだな~、ワタシ。苦笑









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シュウメイギク満開。

2018-10-21 07:56:09 | 庭 10月
朝の7時台の庭はひんやりしている。

シュウメイギクが見頃を迎えているのだけれど、一か所はイチジクの陰になって見えないのが気がかり。
分け入って覗いたら、フェンスとイチジクに挟まれていたので、切り花に。



イチジクも3個収穫。
台風の風に枝が大いに揺さぶられてたことが原因なのか、着々と成長していたイチジクの枝ぶりだったのですが、たくさんの実がついているのですが、大きくならずに、硬いままの実がほとんどです。こんなこともあるのですね。
そんな状態の中の、どうにか収穫できた3個です。



アメジストセージ。数年で大きな株があちこちで育ち、スペースの関係で、ほとんど退去(友人宅などへ)してもらいました。残った株から咲いた花です。


サルビア。夏の花だと思っていましたが、秋も(炎暑の夏より)きれいです。


バラ。ブラックティー。


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主婦業です。追加あり

2018-10-19 14:21:37 | 私の雑感あれこれ
いつものメンバーとの日帰り旅行の行先決まらずで、すったもんだしていたのが、決定!
当初の行先(以前は我が家の紅葉狩りの定番コースだった)よりも、私にはうれしい行先です。ありがたい。
3人寄れば文殊の知恵、いいコースになりました。
※ 11月下旬 京都の東福寺東寺の紅葉狩りです。

うまく、話がまとまったことだし、ということで、

午前中からぐるっと車で一回りしてきました。

リサイクルセンターで、資源ゴミを出して、
図書館によって返本。垣谷美羽さんの未読の本はなかった。
畑によって、ミズナと小松菜を収穫。
チェーンのドラックストアで、サクサクと買い物(5000円の商品券×2を持参)。
車に積めるからと、かさ張るトイレットペーパー、ティシュペーパーやら、重たい食品(油類、味噌、砂糖など)、洗剤、虫刺され時の軟膏、化粧品、など、あまた購入したけれど、財布からの出費は8円也。助かります。

で、お肉とキノコがほしい(今夜はしゃぶしゃぶにしようかしら)こともあり、やっぱり最寄りのスーパーにも立ち寄る。
卵もついでに、と買ったけれど、冷蔵庫に前回買った10個の卵。汗 こんな時に記憶力の減退を実感。

帰宅して、簡単な昼食。

そのあとから
こんにゃく作りはじめました。

今年は、コンニャクイモが不作で、これ一個。
以前も画像をアップしましたが、もう一度。ヨーグルトと一緒にしたのは、大きさがわかりやすいかな、と思って。
お店でコンニャクイモにお目にかかることないでしょうから。


ザックリ刻んで、ぬるま湯と一緒にミキサーにかけたものを、お鍋で煮ます。


しっかり煮えたところで、ニガリを入れて、型に流し込みます。

この状態で、3、4時間放置。

固まったところを、適宜な大きさに切って、鍋で30分煮ます。煮えると浮いてくるのですが、浮いてきてからさらに10分煮る。

こんにゃくの価格には、材料費よりも光熱費がかかるのでは、と思ってしまいます。

今回は500gでした。例年は1キロ以上作っていました。たくさんできすぎて、あちこちに配っていたのです。
私としては、この分量のほうが、大慌てすることもなく、ずいぶん楽でした。

完成したこんにゃく。


最初は刺身こんにゃくでいただきます。


以降雑談

そして、ケガをした右手中指。
すっかり治って(爪の右側に肉球のようなものができていた)、じっと手を見る。
そしたら、10代のころに付いたペンダコがまだ残っているのに気が付いた。苦笑


経年劣化と庭仕事で、頑丈そうな手になったものだと思う。


私が若いころの母の手を覚えている。私のほうが背も高いのに、母の手首がずっと太かった。
脳こうそくで半身まひが残ってからの母の手は、肌が透き通るように白くて、指も手首も細い。
勿論、100歳を超えているから若い手とは違うけれど、「あっ、本当はこんなに白くて、きゃしゃな手の人だったんだ」と、心の中で思っている。
あの手は、戦争中、そして戦後からずっと、力仕事もいとわず、できるだけの尽力してきたことを物語っているんだね。
ほんとうは、美人で、手足もすらっと細くて、素敵だった。似たらよかったのに。
今度会っても、そんなことは口にはしないけど。うっふふ

お化粧しているところを見たこともないし、関心ないのかなと思っていたけれど、
お嫁さんは「お母さん(姑)は、おしゃれよ」と、ニコニコ顔で言う。
だって、いつも髪の毛を梳かしていて、乱れていないか気にしているもの(右手が効かないから、届かないところアリ。苦笑
・・・そうなのか~と、顧みる。

私は父親似で、直毛ではなく、太くて髪の量は多くて、こんもりしているので、手櫛でまぁまぁ、のところがあるので、
そういえば「髪の毛、梳かしたら」と言われた記憶はある。

麻痺して白く細くなった手よりも、元気な手が何倍も素敵なんだから、指も治ったことだし、がんばろう!!!





















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PC普及のおかげで管理しやすい時代に。

2018-10-18 07:24:39 | 私の雑感あれこれ
ビルのテナントごとに、防火管理責任者を置かなくてはならない、との指示がビルオーナーからありました。

防火管理者の資格取得には講習会に出席する必要があります。

確か、ずいぶん以前に(最初の自治会役員の時)夫が取得したハズで、実は、その書類一式(修了証も含めて)最近目にしました。
そして、処分すべきか否かをためらって、2か月ほど保留にしていたのに、それから、、、どうしたか。

納戸を調べたら、跡形もなく、処分済み、でした。勿論、私が処分した。

で、役員をしていた年(2001年)もわかるし、ということで消防署へ電話すると、すぐに修了済み、ということが判明。

PC普及のおかげです。

きっと、膨大な数の修了者がいるだろうに講習修了者一覧表ができているのでしょう。さっさと検索できるのです。
で、再発行してもらいました。費用200円也。

この修了証のコピーの提出で、一件落着。

きちんと管理してあると、こんな便利。

私、仕事では、書類管理について、このシステム(どの書類はどこのケースに入っているかすぐわかる)を10年ほど前に作りました。
PCはエクセルがようやく使いこなせる程度だったのに、でも便利ですよ。



だから、衣類もこんな風に管理できたらいいだろうな~、と。

「友の会」というのがあった(多分、今もあるでしょう)。
友の会の考え方は、この家族の衣類についても、下着、靴下までも、枚数を把握し、不要なものを置かない仕組みでした。
とてもじゃないけれど、すぐに「落ちこぼれ」になって、退会した私。トホホ

そこまでじゃなくても、収納の管理をもっと工夫したい、できるはず、なのにな~。



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ちょこっとだけの秋の風物。

2018-10-18 07:03:49 | 庭 10月
お天気が良かった昨日の夕方にパチリ。渋柿が不作でこれだけしかありません。去年はほとんどにカビが発生して、干し柿の完成品はゼロでした。どうにか、カビが出ないうちに干しあがってほしいものです。



バラ テラコッタ。
脇につぼみを持っているので、切り花にはできません。


切り花にしたルージュ・ピエール・ド・ロンサール


白のペチュニア 4株(?)ほどあります。
去年の株を冬越しさせたものです。よって、今年ももうしばらくしたら、冬越し体勢を取ろうと思います。(毎年買ってもいいものを、冬越しさせるのが面白いのです)


臙脂のサフィニア。これも ↑ に同じ。






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秋晴れ、洗濯日和。

2018-10-17 12:46:43 | 家政・料理
秋晴れ。
布団を干して、2度洗濯機を回した。

夏物の衣類を片付け(タンスの引出を変えるだけ)た。
引出が満杯になるから、着ないだろうというものを処分した。
夏物だから、かさばらないけれど、一応数を数えてみた。
13枚+パジャマの上下。

破れたわけでもなし、入らないわけでもない。
そういうものを処分するのは、ちよっと踏ん切り、がいる。

捨てたものの8割は、この夏にも一度も着ていないから
なくてもいいもの、ではあるのだけれど。

買うのは簡単。
捨てるときのほうがハードルがある。

片付け下手 ⇒ 頭が悪い  それは自戒している。苦笑



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消費税アップに関連した話題が動き出した。

2018-10-17 11:49:22 | 社会問題
8%から10%になる。
ただし、軽減税率という制度も併せて導入されねので、同じお店で買っても、2種類の税率の適用になるらしい。
そんな面倒な!
またまた、専用の「キカイ」を導入しないといけないのか、とボヤている該当店舗は多いでしょうね。

なぜ軽減税率を導入するの?

生きていくために必要な食糧の分まで、10パーセントにしたくないから。

なんだか、ぼやけて見える。
だとすると、食料品の消費税をなしにすればいいのに、「2%だけ増税をしないことで配慮した気分になっている」ことが、理解できません。

食費(外食を除く、食材費)はいくらかかるだろう。
二人家族で6万円(?)。
ひとり3万円。

仮に4万円として、
4万円×12=48万円
48万円×8%=3.2万円 ①
48万円×10パーセント=4.8万円 ②

1年間に②-①=1.6万円の増税となります。

増税するのは、国の収入源確保のためなのだろうけれど、食材費は貧富の差なくかかるので、逆累進性が指摘される。低所得層に負担増ということです。
で、この1.6万円相当を低所得層に配布(還付?)することにしたら、店舗は専用の「キカイ」を準備する必要もなくなる。

どうでしょう。
昨今、国から給付があります、という説明に、どんなことかと聞いていると、よく「住民税非課税世帯に対して」とかの限定つきです。
ということは、これまでにも低所得層への配慮をしているわけなので、それに類した還付なりをすることは、今の日本では容易だと思います。

実は、私は消費税の申告作業もしています。軽減税率には関係はありませんが。

国は、国民に優しそうなふりをしているけれど、面倒なことを押し付けてきているような気がします。

なんだか軽減税率は不毛。
2000年の時に、2000円札が発行された時、ええっ!と嫌な気分になったのに似ている気がします。


キャッシュレス化に向けても、勢いがつきそうですね。
わが町には、麻生大臣の言った「田舎の魚や」はありませんが、昨日、夕食前に買い忘れを買いにいた大き目のスーパーは、現金オンリーでした。
カード会社への手数料負担を避けたいからでしょうね。
財布を開いたら紙幣がゼロ!幸い500円玉と100円玉を使い切って切り抜けました。
現金で買い物する癖がなくなってきた、は言い訳です(先日、暗証番号を忘れて、使用アウトになった)。




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秋バラ寂し、、、。

2018-10-17 08:20:20 | 庭 10月
炎暑のせいか、指のケガのせいか、定かではないけれど、今年の秋バラは残念です。

今朝は小一時間ほど庭で繁茂しているグランドカバーの整理し、株元に固形肥料を施肥。いまどきが適期なのかどうか、いい加減になっています。トホホ

で、ふと視線を移すと、バラ『テラコッタ』が咲いていました。
花数が多くないので、にぎやかに咲くことはないのですが、初めてこの花の開花を見た時の感動は忘れません。開花が進行するにつれて微妙に色合いが変わります。


バラ『フォールスタッフ』です。
春はもっと大きいのですが、やっと小さいのが1輪。一緒にたくさんのバラを購入したのですが、他の仲間に比べてなかなか成長してくれません。


シュウメイギク。何か所かにあるのですが、イチジクの葉陰になったシュウメイギクは大きな株になっているのですが、視界に入りにくくて、要検討です。


グランドカバーのヒメツルソバ。これから霜が降りるまでが全盛期です。エリゲロンと陣地争いをしているところでは、ヒメツルソバに舞台を譲るようにしました(何のことはない。エリゲロンを引っこ抜いた!)。


8時台になって、日が当たり始めた庭。開花しているバラがない! 我慢、ガマン、⇒ ワタシ






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サフランの季節

2018-10-15 07:33:01 | 庭 10月
昨日、ポーチュラカの下からサフランの芽を見つけた。

とすると、他の場所にも、、、と今朝、探してみた。

旧庭の南側境界あたりのもこんもりと白い鞘のような芽を伸ばしていた!


とすると、確か、アシュガのあたりにもあるはず、と手さぐりでアシュガを掻き分けた。
ありました。
1メートル幅にわたって、ツクツクと白い芽が出ています。

アシュガの繁殖力はすごいので、この季節はサフランを優先、ということで、アシュガの株を抜いて、サフランに日が当たるようにしてやりました。




引き抜いたアシュガの株はバケツ1杯分。一株250円(安くても70円ぐらい)とかの値段も見たことあるのに、、、コンポストの中に入ってもらいました。苦笑

越年して咲いているベコニア


同じくゼラニウム




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またまた垣谷美羽著「七十歳死亡法案可決」を読んでいる。読了後の追加あり

2018-10-14 07:08:23 | 
最寄りの図書館の垣谷美羽さんの蔵書一覧をチェックしてみたら(ネットで貸し出し中かどうかも合わせてチェックできるのですから便利)全部読了していたので、これは電子書籍で読書中。

ショッキングなタイトルです。
法案が成立して、実施が2年後との場面設定。
42%まで読み進めているのだけれど、胸が逆なでされるような不快感を覚えるだけ。彼女の本だから、そのうちに、そうよね~という心境を味あわせてもらえると期待はあるのだけれど、どうだろう?

お嫁さんにこんなにも厚かましい姑さん、いまどき?
こんなあなた任せの夫って、いまどき?
こんな横着な小姑って、いまどき?

と、ついつい思ってしまうから、読者の私は腐っている。

垣谷さんだから、暖かい糸口を理路整然と展開してくださると期待しているのですが、、、。

今日は雨模様。
読書、、、してしまいそうです。苦笑


追記

50%あたりから、展開が変わってきた。
やっぱり、垣谷さんの本、面白い。

ジェットコースターで地味にズンズン登って行って、急降下~という展開と言えるかしら。

誰もが世間を見ているようで、それは自分の曇りが入ったレンズの眼鏡越しであり、実は独りよがりの考え方で凝り固まっていたんだよ、
と一石を投じでくれる、そんな小説です。

だから、1冊を1日で読んでしまう。

70歳までの命の法案が2年後に実施されるのだけれど、抜け道がある、と耳うちされると、ひとは聞き耳を立てる。
それは、年金を返上し、健康保険も使わない、と宣言し、かつ、社会に役立つ仕事、ボランティアをすること。

それを知って、いそいそと長生きをする道を選択しようとの申し出もあるらしい。

すごくドライな抜け道です。

あらすじは書かないほうがいいですね。

終盤は、トイレに行く時間も惜しみたくなるほど、一気に読了しました。

生きるって、どういうことか、本当に生きているのか、まやかしに踊らされているのではないか、彼女の本は、そこを問いかけてくる本です。





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