2020年01月22日(水曜日)
自由画というものがあつた
言葉は
言葉以外の意味にあふれている
詩を語るとき、思い出してしまう二行だ。
たぶん私は書かれていることばを、辞書に書かれている意味とは違った意味に受け取っている。余分なものをつけくわえ、その余分を楽しんでいる。
では、この二行については、どうか。
「意味」を主張することばには警戒しなければならない。
「意味」は「意味」を完結させる。「意味」をどうやって破壊して、「ことば」を読むか。
そのことを考えなければならない。
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詩集『誤読』は、嵯峨信之の詩集『時刻表』を批評するという形式で書いたものです。
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