日韓のプロ野球に詳しいサムスンのソン・ドンヨル(宣銅烈)監督が、
北京五輪での星野ジャパンの敗因について語った記事を読んだ。
特別、目新しい分析ではなかったが、彼なりの星野評も語られて
おり、興味深く読ませてもらった。
その昔、「ヲタク」もファンだったソン・ドンヨルの言葉を、全文、翻訳
練習してみた。
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■ SUN “호시노 굴욕, 이와세 밀고 간 탓” 분석
宣銅烈 「岩瀬を使い続けたことが星野ジャパンの敗因」
(スポーツカーン 8月26日)
・사제 인연 “한국, 이제 잔기술도 日 수준과 비슷” 평가
・「韓国、細かいテクニックでも日本のレベルに近づいた」
삼성 선동열 감독이 26일 목동 히어로즈전에 앞서 베이징
올림픽 한·일전을 본 소감을 밝혔다.
サムスンの宣銅烈監督が26日、ソウル・モクトン球場でのヒーローズ
戦を前に北京オリンピックでの韓日戦について感想を語った。
‘지일파’로 통하는 선감독은 일본 대표팀 호시노 센이치 감독과
사제의 인연까지 갖고 있어 취재진의 질문이 이어졌다.
「知日派」として知られる宣監督は日本代表チームの星野仙一
監督とは師弟の関係にもあり、取材陣から多くの質問が飛んだ。
선감독은 “월드베이스볼클래식(WBC)과 올림픽을 통해
한국야구가 정말 많이 발전한 것 같다는 생각을 했다”며 “이제
잔기술도 일본과 비슷해졌다”고 일본을 누르고 사상 첫 올림픽
금메달 획득한 대표팀을 높게 평가했다.
宣監督は「WBCや今回の北京オリンピックを通して、韓国野球が
大きく発展したことを感じた。もう、細かいテクニックでも日本に
負けないレベルだ」と語り、日本を破り、オリンピックで史上初と
なる金メダルを獲得した代表チームを高く評価した。
선감독은 이번 대회에서 보여준 호시노 감독의 용병술에
대해서도 나름대로 분석했다.
また、星野監督が今大会で見せた戦術についても、彼なりの
視点で分析した。
호시노 감독에 대해 누구보다 잘 알고 있는 선감독은 96년부터
99년까지 주니치에서 마무리 투수로 활약하던 시절 사령탑
이었던 호시노 감독과 인연을 맺었고, 일본을 떠난 후에도
두터운 교분을 이어오고 있다.
宣監督は96年から99年まで中日で抑えのエースとして活躍
したが、その当時、中日の監督を務めていたのが星野監督。
二人の師弟間の交友は宣監督が日本を離れた後も続いており、
韓国で星野監督を誰よりもよく知っているのが宣監督だと言える。
선감독은 “올림픽 동안 이와세(주니치)의 컨디션이 썩 좋아
보이지는 않았다”면서 “결국 이와세를 밀고간 게 패배로
이어진 것 같다”고 진단했다.
宣監督は「オリンピックでは、岩瀬(中日)の調子があまりよくない
ように見えた。結局、岩瀬を使い続けたことが敗因になったようだ」
と分析した。
하지만 선감독은 결정적인 순간에 이와세를 올린 것은 호시노
감독의 분명한 지도 스타일이라고 강조했다.
しかし、宣監督は、決定的な勝負どころで岩瀬をマウンドに上げた
のは、星野監督の明確な指導スタイルであることを強調した。
선감독은 “호시노 감독은 한번 믿은 선수는 끝까지 신뢰한다”며
“이미 주니치 시절 호흡을 맞췄던 이와세를 승부처에 투입
하겠다는 생각을 갖고 있었던 것 같다”고 말했다.
宣監督は、「星野監督は一度選手を信じたら最後まで信じて使う。
勝負どころでは、中日時代から気心の通じている岩瀬を使う
つもりでいたようだ」と語った。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)