福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

「状況室」という韓国語

2020年06月20日 |  〇語彙と表現

正直に書こう。

テレビの深夜放送で洋画(※「ピクセル」日本語
吹き替え版)を見ていて、米ホワイトハウスの
シチュエーション・ルーム(situation room)」なる
カタカナ英語を初めて耳にした。

直訳すれば「状況室」。

そしてピンときた。

この用語こそ、近年、韓国で多用されている漢字語
상황실(状況室)」の原語に違いないと。


△ネイバー英韓辞典より

実際、英韓辞典で確認してみると「situation room」は
상황실」と訳されている。

ところで、「situation room」にしろ「상황실」にしろ、
日本語では「緊急対応室」あるいは「緊急対策本部」
くらいに訳すのが適当だろうか。

カタカナ英語の「シチュエーション・ルーム」や直訳調の
「状況室」では、意味が通りにくいのは間違いない。


(終わり)


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