2011年夏のプサン訪問でも、「ヲタク」は博多港国際
ターミナルを利用した。
△ターミナルの展望デッキ
そして、待ち時間を活用し、ターミナルの展望デッキから
見える風景を、様々に撮影した。
ここでは4枚の写真を紹介する。
■高速船専用の桟橋
まずは、今回利用した高速船が発着する専用の桟橋。
この写真を撮影した時刻には、まだ高速船は博多港に
到着していなかったので、桟橋は空(から)の状態だ。
背景にはベイプレイス博多と博多ポートタワーが見える。
■カメリア号の船首
次にカメリア号の船首部分を左手に、博多湾の出口方面を
撮影。
カメリア号の進行方向(写真中央部)左手には能古島
(のこのしま)、右手には志賀島(しかのしま、手前)と
玄海島が見える。
■博多ポートタワーとカメリア
次にカメリア号の船尾部分と博多ポートタワーも撮影。
■ヤフードーム球場とカメリア
そして最後に、カメリア号の船体越しに見える福岡タワーや
福岡ヤフードーム球場の様子も撮影してみた。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2011年夏のプサン訪問で、「ヲタク」親子が博多港を出発した日、
あいにく台風9号が黄海を北上中だった。
△某大学の学生らの団体
その日、団体客を中心にターミナルは大賑わいだったが、「ヲタク」は
気が気ではなかった。
△当日、フェリーの「ニューかめりあ」は予約で満席
今回、「ヲタク」親子が利用した船便は、高速だけれども小型のビートル号。
△東日本大震災(2011・03)の募金箱
心配性の「ヲタク」は、実は、出発の2、3日前から、台風の影響で
ビートルが欠航するのではないかと、やきもきしていた。
△ビートル号のチェックインカウンター
また、もし出港できても、途中で引き返すことになったり、船が激しく
揺れたりすることになるかもしれない・・・。
△当日の波はやや高め
しかし、さいわいなことに、「ヲタク」の心配は全くの杞憂(きゆう)に
終わった。
黄海を北上した台風9号も、対馬海峡の対馬より東側の海域(日韓
航路)にまでは大きな影響を与えることはなく、ビートルも無事
出港し、航海中、船体もほとんど揺れなかった。
(終わり)
2011年夏のウルサン訪問では、妻方の親戚の子ども
たちが通う(通った)小学校を散策した。
△「きれいな学校、楽しい生活」
校舎が2棟もある、かなりのマンモス小学校だ。
運動場も広い。
この小学校では、特別、「おもしろい」光景は発見でき
なかったが、それでも、ちょっと考え込む場面はあった。
それは、「교가비(校歌碑)」や「방송실(放送室)」、
「보건실(保健室)」といった、日韓共通の漢字語を目に
した時のことだった。
△「방송실(放送室)」と「보건실(保健室)」
こうした日韓共通の漢字語を見るにつけ、過去の歴史に
思いを馳(は)せざるを得ない。
過去、日本帝国主義が朝鮮半島に強制的に持ち込んだ
学校文化が、今なお、こうした形で現代韓国にしっかり
生きている。
歴史とは、なかなかやっかいな代物(しろもの)である・・・。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2011年夏のウルサン(蔚山)訪問では、偶然、街中で
全教組(全国教職員労働組合)」の支部事務所を
発見した。
それは、商店街近くの雑居ビルの2階にあった。
今考えても、我ながら、よく気がついたものだと思う。
まず目にとまったのは、小さなビルの看板だった。
そこには、キャッチフレーズ(?)の「참교육(真の教育)」、
そして「전교조(全教組)」、「 울산동구지회(ウルサン
東区支会)」などの文字が見えた。
「まさかこんな場所に」と言う気持ちもあって、窓に
書かれた文字も確認してみたが、やっぱり間違いなかった。
窓には「전국교직원노동조합(全国教職員労働組合)」、
「울산지부동구 초등 중등지회(ウルサン支部東区
小・中学校支会)」の文字が見えた。
また、「교육상담(教育相談)」の文字も。
「ヲタク」は、日本でも韓国でも、また、どんな業種でも、
労働組合が、人と人とのつながりを大切にし、現場で
働く者の声を代弁する自主的な組織として大きく発展する
ことを心から祈っている。
そんな気持ちを込めて撮影した写真である。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
△ビートル号(博多港国際ターミナル)
2011年夏の「ヲタク」の韓国訪問は3泊4日。
△ビートルに乗り込む息子(博多港国際ターミナル)
久しぶりに、行き帰りとも高速船ビートルを利用した。
今回も、「ヲタク」は息子(高1)を同伴した。
△プサン港に到着した息子
そこで、例によって、息子の後ろ姿を様々に撮影してきた。
△草梁洞を歩く母子
中には妻と手をつないで(妻から手をつながれて)歩く
ツーショットも写した。
韓国では全く普通の光景だが、「ヲタク」としては、息子が、
いわゆるマザコンになってしまうのではないかと、本気で
心配している・・・。
△ビートル号(プサン港国際ターミナル)
さて、この息子であるが、足の大きさはずいぶん前に
「ヲタク」を追い越したが、身長の方は、まだ「ヲタク」を
追い越せていない。
△ビートルに乗り込む息子(プサン港国際ターミナル)
何とか今年中には、身長も「ヲタク」を追い越してほしい
ものである。
△博多港に到着した息子
いや、本音を言えば、身長だけではなく、全ての面で
どんどん「ヲタク」を追い越して行ってほしいと願っている。
△帰国手続きに向かう息子(博多港国際ターミナル)
以上、とりとめもなく書き記(しる)した一種の「親ばか宣言」
であった。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
△右手に右折すれば「草梁路73番通り」
今さら、と言う気がしないでもない。
プサンなど全国101の自治体では、すでに2007年の
4月から先行実施されている住所名変更問題のことだ。
△「草梁路71」がこのビルの新住所
2012年からは全国で実施される予定の住所名変更とは、
簡単に言えば、これまで使われて来た日本式の
「번지명주소(番地名住所)」を廃止し、新しくアメリカ式の
「도로명주소(道路名住所)」へ切り替えるというもの。
△草梁6洞住民センター。写真左に案内図。
2011年夏のプサン訪問で、草梁6洞住民センターの
玄関脇に設置されている「道路名住所案内図」を撮影して
きた。
△草梁6洞道路名住所案内図
個人的に感心しないからと言って、この問題をいつまでも
無視し続けるわけにもいかない・・・。