私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

カインとアベル 第11話

2009-03-27 07:26:24 | 韓国ドラマ か行
中国でガイドをしてあげたこと。盲腸の手術をしてもらったこと。ガンチュルとは確かに兄妹だということ。
「なんでいままで黙っていたんだ。毎日悩んでいるところを見ていただろう」というチュインの問いに「だって好きだったから。ずっと一緒にいたかったから」と自分の気持ちを打ち明けるヨンジ。
ストレートででも悲しい告白を聞き、揺れるチュイン。

チュンチョンの病院に飛ばされたキム女医から「何かはっきるするまで気をつけて」と身辺に注意するように言われたチュインだが、もう当然のようにあの中国人二人に尾行。
中国人二人は「チュインが誰と会ってなにを話したか確認してから、手をかけるように」とソヌから指示され・・・
チュインはなにも悪いことはしていないのに、全くひどい話である。

傷ついたチュインだが「遠足に行くって約束だろう?」とヨンジを呼び出して二人最後の思い出作りに出かけるのだ。
「最初は詐欺師だと思ったんです。鞄の中に薬が一杯だったから。。。でも子どもたちを優しく診察してあげたり、一緒に写真を撮ったり・・・」中国での想い出を語りながら、チュインが書いてくれた術後の処理のメモをみせるヨンジ。

ソヌとソヨンの元に彼を戻してあげようとするヨンジ。
自分が誰なのか?自分を殺そうとしたのが誰なのかを確かめたら、彼女のもとにオ・ガンウとして戻ってこようと静かに心に決めるチュイン。
(全く泣かせるシーンだ。ドラマ的には誰だってこの二人を全力応援したくなるであろう。)

なんとしてもソヨンとチュインを会わせたくないソヌは仮病を使ってまで二人の再会を阻止しようとするのだ。もう捨て身の作戦のソヌ。
そして中国人の車に轢かれそうになるチュインを、助けようと車の前に飛び出す、こちらも捨て身のヨンジ。。。。

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アメリカでの闘病生活の間、出せない手紙を書いていたソヌにも同情しないわけではないが、そのあとの行動に同情の余地なし。
ソヨンを愛すあまりの行動であっても、もう全くもって許せない。