麻薬を販売した容疑でドンチョルに手錠をかけるドンウク。
最終回なのに、とても和解の道があるとは思えない衝撃のシーンだが、そこは韓国ドラマ。
真実を告げた後はしばらく音沙汰のなかった元看護士ミエことレベッカがやっと登場。
「あなたに罪はないことはよく分かっている。でも貴方はシン・テファンの息子よ。」というレベッカの口から自分の検事という立場をシン・テファンが利用していたことにやっと気付くドンウク。さらにレベッカは「ドンチョルは貴方を助けるために危ない仕事にも手を出した。」とドンチョルの無償の愛に気付くドンウク。
気付くのが遅すぎるのだ。
勿論その足でシン・テファンの元に向かい、「起訴できる十分な証拠がある」と涙ながらに訴えるドンウク。
そんなドンウクに「私はお前に父親だ」と今までと同じ態度のシン・テファン。
そんな彼に「だからこそ戦うんだ」というドンウク。もっと早くこんな場面が欲しかった。全く最終回なので駆け足である。
何も知らないシン・テファンは裏切り者の弁護士の手によってレベッカの元へ。そして「あなたは私と一緒に地獄へ堕ちるのよ!!!」というレベッカの運転する車で水の中に突っ込んでいくのだ。
(こんな風にするならもっと早くさくっと復讐を済ませればよかったではないか。。。何人もの人の運命を狂わせ、全くどんな復讐なのか。。。。)
シン・テファン亡き後の敵はマカオチームだけだ。
マカオチームに拘束されたヨンランを助けに行ったドンチョルは血まみれになりながらもヨンランを助けたところで、残り15分弱。これで幸せがやって来るのかと思ったら。。。。そこは韓国ドラマ。
マカオチームがドンウクに向かって放った銃弾が、ドンウクを助けようとしたドンチョルを直撃するのだ。シン・テファン亡き後、一家の幸せな姿が見られると思ったのに、息も絶え絶えのドンチョル。
父親の姿が見えるといったドンチョルはなんと絶命。。。。
56話続いたエデンの東は、天国から皆を見つめるドンチョルの笑顔で無事終了。
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長かった。
始まったのは、冷房が必要だった暑い夏の終わりだったはずなのに、秋が過ぎ、そして冬が過ぎ、今は3月。
始まる前は、台本もチェックしよう、新しい単語も覚えようとやる気満々だったはずなのに、このドラマで一番耳にした単語が@シン・テファンという名前だったとは。
勿論、血縁を意味するピチュルという単語も決して忘れることはないと思う。