私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ハートをわしづかみか?

2009-03-17 21:09:19 | なんということはない日常
「ゆみこは《なんとかホウなんとか》ってグループを知っているかしら?5人組みなんだけど、歌が凄く上手くて・・・・(他の5人組を色々あげながら)○○よりも○○よりみんな格好いいのよ~えっ?知ってる?東方神起(とうほうしんき?)えっ韓国の人?トンバンシンギ?紅白にも出たの?一番最初に歌ったのね~だから知らなかったんだわ。お節を作るのに忙しかったから~知らなかったわ~」

「今日風呂が休みだったというような ことを話していたい毎日」という俵万智の短歌にあるように、家族の会話はたわいないものだと思う。
私も帰宅後はすぐにお風呂に入って寝たいのだが、「今日は○○に行って○○を買った。」とか、「明日はゴミの日だから片づけを」とかそんなことを母と話したりしながら風呂にはいったり、お茶を飲んだりしている。

今日もそんな日常報告があるかと思ったのだが・・・・まさかこんな報告を受けるとは思わなかった。
どうやら歌謡コンサートに出演したらしく、演歌の大御所たちの歌と一緒に東方神起の歌とダンスを楽しんだらしい。トークもあったと思うのだが、日本語が堪能だった5人ゆえ、韓国人だということも知らずにいたらしい。

素敵な5人組がいるのよ~と私に教えたかったらしい・・・・もっと驚いてあげればよかったと思う。
兎に角歌が上手いと大絶賛であった。今週末のドライブのBGMは東方神起にしてあげようと思う。

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カインとアベル 第6話

2009-03-17 20:00:00 | 韓国ドラマ か行
「君は?」という兄ソヌの問いかけに、自分はヨンジの兄の弟だと答えるチュイン。(親戚とかそういう意味だろう・・・)
「俺のことを許すな・・・」5歳の時に父親に連れてこられたチュイン。父親がチュインに注ぐ愛情がうらやましかったソヌ。そんな思い出が頭の中をよぎっても、記憶を失ったチュインを見捨てるしかないソヌ。
韓国に帰り葬儀を行うソヌに、チュインが死んだという証拠がないのだから、彼を探し続けるだけというソヨンだが、そんな彼女に持ち帰ったカップルリングを見せるソヌ。
チュインを砂漠で襲ったこと、生きていたチュインを見捨てたこと、そしてソヨンをだましたこと。。。ソヌの裏切り行為は静かにどんどんエスカレートしていくのだ。
脱北し、一番最初にチュインの病院を訪ねたヨンジが見たのは、まさにその葬儀の最中。
「私が空港まで送り届ければ、私が飛行機に乗るところまで確認すれば・・・こんなことには・・・」と自分を責めるヨンジだが、可愛らしい彼女を目の前に「あなたが一番最後にチュインに会った人だから。。。今度はチュインの思い出話をしましょう。」というソヨン。
(北の訛り丸出しのヨンジに比べ、シンガーソングライターのソヨンは非常に洗練された感じだ。そんな全く違う二人が思うのは、記憶を失ったチュインのことだ。。。)
しかしそんなソヨンから彼が砂漠で見つかったときき、不審がるヨンジ。
すっかり忘れていたあの社長達の会話を思い出すのだ。

同じ頃、自分の葬式が韓国で行われているとも知らず、ヨンジの兄の遺骨を胸に抱き、ヨンジに会うために、そして自分が何故捨てられたのかを知るために、脱北者として帰国するチュイン。

***
中国シーンが終わってしまったので残念だ。やっぱり海外ロケはスケールが大きいので、お話も自然に面白くなるもの。韓国に場面が移るとなると、継母の陰謀とか、病院内の権力争いとかに焦点が移っていくのは当然なのだが、これからもチュインの前には山だの谷だのがどんどん現れて欲しい。やっぱり「どうなる?どうなる?」と思いながら、見るのが楽しいし。
チュインがいつ記憶を取り戻すのかも気になるし、いつ自分を助けてくれた兄に妹がヨンジだと分るかも気になるし、継母の企みも早く明らかになって欲しいし。

***
ソヌから見捨てられたチュイン達は、小麦粉欲しさに自分達を売った相手から逃げ出すが、逃げた先でも裏切りにあい、せっかく一命を取り留めたヨンジ兄も結局はなくなってしまうのだ。(韓国ドラマは無条件な愛情も多い分、同じ位、仲間内の裏切りも多し。愛情と裏切りは表裏一体なのだ。)