私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

今日気になったニュース 

2009-03-23 21:18:22 | なんということはない日常
やっぱり野球だろう。
普段はあまり興味がなくとも、やっぱり勝つとうれしいもの。

結婚はやっぱりめでたい!! 
私の中ではいつまでもブルームーン探偵社の彼が再婚

婚約もやっぱりめでたい。
私の中ではいつまでもハン・ソロ船長の彼が婚約

***
ちょっとテンションが下がり気味なので、めでたいニュースでまとめてみた。

***
ブログへのコメント機能と書いて先日記事をあげてみたが、自分でブログを改めてみてみると、「メッセージを送る」となっている!!!
モジュール配置で見ても、メッセージとなっているではないか。
「みんなに見える形ではなくて、簡単にコメントをもらえるからいいな」と思い込んでいたので、コメント機能と書いてしまったのだろう。
やっぱり仕組みが分っていないらしい。

追加したのはメッセージ機能・・・・だ。


カインとアベル 第10話

2009-03-23 21:15:50 | 韓国ドラマ か行
「昔のことを思い出すと今の記憶は全部忘れてしまいます。」
チョインのような症状の場合、昔のことを思い出すと現在のことは全部忘れてしまうと医師から聞き、ショックを受けるヨンジ。
「そんなに思い出したいの?お兄ちゃんのことも、私のことも、ここでの出来事も全部忘れてしまうんでしょ?」
こんなことはいけないと分っていても、今一緒にいられる幸せを手放したくなくて、チュインに強い言葉を言ってしまうヨンジ。
そんな強い口調で彼が記憶を取り戻すことを拒んだはずなのに、ケーキとブラウスとそして化粧品を笑顔でプレゼントしてくれたチュインに涙なしにはいられないヨンジ。(記憶はなくとも、韓国人男性としては、ロマンティックな誕生日の演出は身についているものらしい)
「ヨンジの幸せがまず一番だ。記憶を取り戻すのはそれから・・・・」と思い出しかけた電話番号や、メモを焼き捨てるチュイン。

勿論このまま幸せが続くわけはなく、こっそり撮られた写真は兄ソヌのもとに届けられ、兄ソヌはチュインであることを確認するために二人のもとに行くソヌ。
そしてあの男達に偶然出会ったことで、砂漠の出来事を思い出し恐怖を覚えるチュイン。どんなに屈強な男性でもPTSDの前では無力なのだ。
「中国で報酬をもらったはずですよね。ちゃんと仕事を・・・」と改めて弟チョイン殺害を指示するソヌ。
(あんな二人組みに仕事を依頼するとは、随分脇が甘いじゃないか。。。)

記憶のフラッシュバックに悩むチョイン。チョインについている嘘の重さに押しつぶされそうになるのを焼酎で紛らわそうとするヨンジ。。。
「記憶が戻りそうになるのを妨げてはいけません。そうすることによってストレスが酷くなります」その言葉通り、今度は救急患者を助けようとするチョインを黙って助けるヨンジ。病院は以前の生活そのものだ。以前の生活の中で一番大事で身近な存在だった兄の姿を思い出し・・・なんと急にダイヤルした先は勿論兄のところだ。「もしもし もしかして私をご存知ですか?イ・チョインですが、私のことをご存知じゃ。。。。」勿論ご存知に決まっている。この世から抹殺したいくらいよくご存知なのだから。

***
子供の頃、「手術が終わったらこのチケットで海を見に行こう」と言ってくれたソヌのため、今度は自分がソヌのそばにいようと決めたソヨンは、指輪もはずし、ソヌの元に戻ることを決意。そんな彼女に何があっても僕のそばにというソヌだが、彼女の前で見せる笑顔と「お父さん もう絶対起き上がれないのですから、頑張っても無駄ですよ。」と父親の耳元でささやく時の悪魔のような笑顔。
同じ笑顔でもこんなにも意味が違うかと思うと本当に怖い。


休日出勤のBGM

2009-03-22 19:49:52 | なんということはない日常
休日出勤の職場はやはり静かだ。
あまり静かなのも眠気が襲ってきたりするので、CDをかけながら仕事をしている。

***以下職場におけるk-popに関する考察***
(サンプル数2人)

ブラン・ニュー  シンファ

「クオリティが高いと思う。何度繰り返し聞いても飽きない。」

ブラン・ニュー (CCCD)

エイベックス・トラックス

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パーフェクト・マン  シンファ

「ブラン・ニューよりダンス色強し・・・こっちの方がキャッチーなメロディが多くて口ずさみやすい」

パーフェクト・マン (CCCD)
シンファ
エイベックス・トラックス

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fly to the sky

「歌い上げますね~ コブクロかな?いや ケミストリー?」
リコレクション

3d system(DDD)(M)

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東方神起

「アラフォー、アラサーにはにはシンファの方がいいかもしれないですね。」
第3集 ”O”-正・反・合

rhythm zone

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***
シンファが気に入ったようで、「コンサートがあったら行って見てもいいな」などと言っていたが、「今メンバーが入隊中だからコンサートはない」と伝えると、絶句していた。
「そんなことを言われるとは思っていなかったから」ということらしい。

日曜の朝

2009-03-22 09:11:13 | なんということはない日常
休日出勤の朝(金曜、土曜と休んだのでよしとしよう)

東京マラソンの準備がちゃくちゃくと進んでいるようで、大きな交差点のあちこちに警備の人の姿が見える。

****
そのあと乗り込んだ地下鉄の中で印象的な髪型の人を見る。
ドアのそばで一心不乱に洋書のペーパーバックを読みふけるやや大柄なもしゃもしゃ頭の方は、どうみてもあの@モギケンイチロウさんだった。
(このブログの写真で確認してみるが、やっぱりご本人に違いない。。。)
***
わさわさとした車内にも関わらず、回りのことなどに惑わされることなく洋書を読み続ける姿。自分のわきのドアが開閉しようとも動ぜずに本を読み続けるその姿は、各種著書で語られる@集中力と瞬発力そのものだ。
素晴らしい・・・・

私はその姿をこっそり観察したりしていたので、結局手にしていた新聞を殆ど読むことが出来ず・・・反省。私も今日のキーワードは集中力と瞬発力で仕事に励もう。

コメント機能

2009-03-21 09:29:25 | なんということはない日常
ブログを書いてはいるが、ブログに付随している様々な機能を駆使しているとは言いがたい。
you tubeを貼れるようにはなったが、ブログパーツだとかテンプレイとのカスタマイズだとかはどうも今ひとつ分らない。

ただ、ブログ機能は日々進化しているようだ。今回はせっかくだからとコメント機能を使えるようにしてみた。

毎日アップした記事にコメントするのはちょっとと思われる方がいたら、是非このコメント機能を使ってみてもらえたらと思う。
さっきは自分で自分にテストと称してコメントを送ってみた。
別に自分で自分にコメントを送る必要もないのだが・・・



近所のホームセンターに行ってみた。ガーデニングに心惹かれるものがあったのだが、「結構時間がかかるし、大変だ」と同行した父に小さい声で指摘されたので、あっさり諦める。
声の大きい私と違い、父の声は非常に小さく、何を言っているのか聞き耳を立てないとよく分らず。。。。




食べ物で春を感じようと、お萩を購入。

カインとアベル 第9話

2009-03-21 09:20:06 | 韓国ドラマ か行
自分達のアパートに忍び込んでいたジスをぼこぼこにするチョイン。
「もう止めて!!お兄ちゃんはあなたを殺人者にするために助けたんじゃないのよ。」チョインの尋常でない様子にびっくりしたヨンジはジスの息の根を止めようとする彼を涙ながらに阻止。たとえ兄の仇であっても、チョインに殺人者にはなって欲しくないのだ。気持ちは分る。
「ジスをもう一度みたら、きっと彼を殺めてしまう。そうしたくないからここを発とう・・・ヨンジとの約束も破りたくないんだ。」とソウルを発ち、チョンジュに向かう二人。でもな~問題先送りである。ジスはきっとまた出てきて二人に打撃を当たえるだろう。

朝は湖(いや川か?)で魚を取り、昼は公園で掃除をし、夜はジャジャン麺を配達と一日働き続けるチョインと、ガイドの仕事を始めるヨンジ。
ヨンジと同じ北朝鮮訛りの言葉を使い、彼女を「同志!!」と呼ぶチョインの姿はちょっと見た限りは新婚夫婦のようで非常に幸せそうだ。しかし彼女には秘密にして精神科医の睡眠治療を受けて、なんとしてもなくした記憶を取り戻そうとするチュイン。
「三回の治療でここまでくれば・・・思い出したことは何でもメモに・・・」という医師の言葉通り、思い出したダイヤルをまわせば、なんと聞こえてきた留守電は自分の声だ。
「イ・チュインです。手術が終わり次第ご連絡します。メス!!!(医者だからメスなのか?」誰も携帯電話を解約しておかなかったのかと、細かいところに突っ込みを入れたくなるが、ちょっとずつ昔のことを思い出し、そして苦しむチュイン。

道端で倒れた人を無意識に助けるチュインの姿を見て「どうしてそんなことをするの。韓国ではなにかあったら助けようとした人に責任問題がでてくるのよ。もうそんなことをしないで・・・」
無意識に行動する自分の姿を見て彼女が悲しんだと思うチュインだが、彼の素性を知っていながら、彼にそれを告げることが出来ない自分の行動に罪悪感を感じるヨンジ。

ソウルから離れた街でいつまでも静かに暮らせることなどできるわけなし。
兄ソヌはあの怪しい中国人からチュインがヨンジと暮らしていることを聞き、衝撃を受けるのだ。

ああ いつまでも逃げていることが出来ないヨンジとチュイン。。。。

****
ソヨンの前で倒れてしまうソヌ。いつまで彼女に病気の再発を隠しておけるのか?

「もともとこの病院はチュインの両親のものだったんだ。だから救急センターを作ったら、その所長はチュインだ。」という病院長である夫に「チュインの両親が急に交通事故で死ぬなんて、急にブレーキが故障するなんてあると思う?チュインの父親はだれからしら?」と言い放つ妻。
なんと妻(ソヌの母親、チュインの継母)が自分の行動を怪しみ、そして病院を手に入れるために、細工をしたことを知り衝撃を受け、倒れてしまった病院長。
病院長は意識不明のままだが、このまま倒れてくれていないと妻としては困ってしまうのである。
寝姿を見守る病室のシーンが怖い。なにかあったら夫の息の根も止めそうな勢いだ。

***
「記憶が戻って、彼女を守る理由がないと分ったら・・・それが怖い」
誰が自分を見捨てたのかを知りたいが、真実が分ってヨンジのそばにいることが出来なくなること彼女のそばにいる必要がない)を不安に思うチュイン。
サスペンスとラブストーリーと両方追いかけなければいけないので、結構忙しいドラマだ。
記憶がなくても、彼女を守ろうとするチュインのポイントはかなり高いと思う。
ファンならヨンジの代わりに守って欲しいと思うだろう。。。多分。

よくやった、よくやった 第1,2話

2009-03-20 12:14:49 | 視聴断念 韓国ドラマ
ホームドラマらしい韓国ドラマを見たのは初めてかもしれない。
チェリムが主演のドラマは一回断念しているのだが、チェリムというより、出演する若手チェ・ダニエル、ソ・ヒョリム、オム・ギジュンの3人が見てみたいと思い、ちょっと試しに見てみることに。。。

***
ガンジュ(演:チェリム)は母と歳の離れた妹と一緒に暮らし陶芸スタジオに勤務する女性。
陶芸スタジオのオーナーは、彼女が昔家庭教師をしていたスンヒョン(オム・ギジュン)の母。スンヒョンは学生時代から今までずっとガンジュに憧れ、告白してはふられ、告白してはふられ、(入隊中に斧をペンダントトップにしたネックレスまでプレゼントしているのだ。)何度でもアタックし、ふられてもなんとも思っていない「10回たたいて折れない木はない」を実践している韓国男子。

しかしガンジュには空白の数年間があるらしく、その間に産んだと思われる娘ビョルは、歳の離れた妹として何も知らずにすくすくと育っている。
スンヒョンはそのことを知っているのか、知らないのか・・・明るく「10回たたいて折れない木はない」を実践しているらしいが、物事がそんなに上手く進むわけなし。
なんとスンヒョンの家に居候しているナラ(演:キム・ジョンファ)の婚約者@大学病院の精神科医ホナムがビョルの父親らしい。
勿論まだ誰もそれに気づいていない様子。

****
ガンジュの母もスンヒョンの母も今は一人。
スンヒョンの母には恋人がいるのだが、要するに不倫。年老いた相手の母が乗り込んできても二人の中は壊れることなく、ちょっと軽めの息子スンヒョンと違い、母は真剣に最後の恋の最中だ。

チェ・ダニエルはチェリムの弟役。ソ・ヒョリムは出てこなかったようだが、多分チェ・ダニエルの相手役。
「10回たたいて折れない木はない」を実践中のオム・ギジュンがちゃっかりしていて結構面白い。前のドラマ(彼らの住む世界)とは全然違う感じだ。
チェ・ダニエルは前のドラマ(彼らの住む世界)と同じようなちょっとだらしなく役柄の様子。

***
韓国のホームドラマってこんな感じなのかと思いながら視聴。



カイルとアベル 第8話

2009-03-19 22:32:28 | 韓国ドラマ か行
兄カンチョルの納骨にやってきたチュインとヨンジは、チュインの墓にやってきていたソヨンとニアミス。
何か感じながらソヨンを見つめるチュインの姿に不安を感じたヨンジは、思わず彼の手をひっぱってしまうのだ。
ソヨンに見つからないように逃げ出すヨンジを誰も責めることなどできるはずはない。
早々に書類を準備し、チュインとの生活を始めるヨンジ。
北朝鮮では使わなかっただろう外来語を部屋中にはり、なんとか韓国の生活に慣れようとしている彼女の姿を見て、微笑ましく思うチュイン。
チュインがどこかに行ってしまうのではないかと心配なヨンジは、自分の住所と名前を刺繍した名札をチュインに持たせ「何があっても一人で出かけないこと」と約束させるのだ。
(心の中と口にする言葉のギャップに彼女の悲しさを感じて涙・・・)
チュインも兄カンチョルとの約束を守り、彼女のそばを離れないようにするのだが、なんと健康診断に行った先であの兄カンチョルを殺したジスに遭遇。脱北してきたものの麻薬中毒で入院させられていたらしいのだ。
「お前達さえいなければ・・・」麻薬の密売を邪魔された恨みからチュインに襲い掛かるジスは、なんとヨンジと彼の住んでいるところに先回りするのだ。
それを阻止しようとするチュインだが、同じ頃彼女もチュインの身の危険を感じて自分達のアパートに向かっているところだ。

****
一挙にあっちの話とこっちの話が繋がってきた。
ヨンジがチュインの秘密を握っているではと彼女を監視しているのは、兄ソヌ。
金の匂いがするからと、中国から兄ソヌをゆすりにきた二人組み。
そしてその二人組みと兄ソヌが一緒にいる所を見てしまい、兄ソヌがチュインの記憶喪失と関係あることを気づいてしまったヨンジ。
(ここでチュインを心配し、自分達のアパートに駆けつけるところで、多分ジスと鉢合わせするものと思われる。)


兄ソヌの身辺もあわただしい。
更に口の軽い主治医のせいで、自分の病気が再発したことを知られてしまう兄ソヌ。勿論あの継母は自分の心臓を差し出しても、彼の病気を治したいのだが、そんなことは出来るわけなし。
少しずつ出口がなくなっていく兄ソヌ。ソヨンがチュインのことを何時までも忘れられないことに腹を立てるが、「愛する人を送るにはこのくらいの痛みは当然よ。私よりチュインのことが頭から離れないのはあなたの方よ。」と冷たい言葉を突きつけられるソヌ。
確かにソヨンの言うとおりだ。
***

脱北してきたジスのパートが結構おどろおどろしいのだ。
薬ですっかりどうにかしていると姿と、北朝鮮訛りの台詞が妙にマッチし、妙な雰囲気だ。


カインとアベル 第7話

2009-03-18 21:46:06 | 韓国ドラマ か行
亡くなったヨンジの兄カンチョルのおじさん@ガンウとして帰国するチョインだが、ガンウであることを証するものなどなく・・・ヨンジに会わせることも何故か政府の職員は行わず、このまま何も証拠がなければ中国に送り返されることになるチョインの最後の頼みはやはりヨンジと会うことだけだ。

「お兄ちゃんが・・・韓国に来ているんですね。」中国語と日本語も出来、ガイドの経験もあるのにこの不景気で仕事が何もないヨンジにとって、兄と再会できるのは何事にも変えがたいことのはず。しかしヨンジを待ち構えていたのは、兄の遺影と骨壷。そして「叔父のガンウです。」と政府の職員に連れられて自分の目の前に連れて来られたのは、なんとあのチョインではないか。
記憶喪失という事実と、このままでは中国に送還されると聞き、更に拉致されたのではということなど・・・彼の周りの様々な疑惑を思い、涙に咽びながらも「叔父のガンウです」とチョインが自分の親戚であることを認めるヨンジ。
お兄ちゃんの亡くなった日のことを聞かせてくださいと涙ぐむヨンジに「日差しが眩しい晴れた日でした。」と話して聞かせるチュイン。
「お兄ちゃんからの最後の贈り物だから」と彼と一緒にいる決心をするヨンジ。その決心はチュインも一緒だが・・・・
「俺が記憶を取り戻すまでガンウでいいと兄さんが言ってくれたんだ。ありがとう。このことは絶対に忘れないよ。それにもし記憶が戻ってもずっと君にとってはガンウおじさんでいるよ。」ガンウおじさんから優しいお医者さんチュインに戻って欲しいヨンジの心境は複雑。

***
「変な奴らに追われていました。だから拉致されたのかも・・・ソヨンさんにはとてもそんなこと言えませんでした。」というヨンジの告白に「分りました。このことは秘密にお願いします。」というソヌ。
兄さんとチョインの間に秘密があるとは知らないヨンジはソヌに全てを打ち明けてしまうのだ。どうせならソヨンに打ち明ければよかったものを・・・
しかし、多くを語らず、ヨンジの信頼を勝ち取るソヌ。
「あなたの歌が聴けなくても、あなたの笑い声が聞こえなくても頑張る・・・」チョインの墓の前で涙ぐむソヨンだが、手術中に自分の手を握り締めていたのは、チョインでなく、ソヌだと聞き、やや複雑な心境にあると思われるソヨン。

保身の嘘。保身と愛憎の混ざった嘘。そして愛情からの嘘。
4人の主要人物の間だけでも様々な種類の嘘があり、複雑である。
今の所、嘘をついていないのは、記憶喪失中のチュインにだけだ。
記憶がないので、嘘のつきようがないのである。

春の日

2009-03-18 21:35:31 | なんということはない日常
通勤途中で見かけた猫。
いつも通っているビルの間なのに全然気づかなかった。
都会の猫らしく、決して近寄ってはこず。




出勤前、いつも立ち寄るスタバで。
毎朝立ち寄るので、スタッフの人とも顔なじみだ。
「さくらビスコッテイをコーヒーに入れて食べてみてください。」と薦められて試してみる。
そのまま食べて、歯ごたえを楽しんでもいいし、やわらかくして楽しんでもいい。
つけると全く別の食べ物になるのが凄い。

いつも使っているカップは夜桜模様だ。(3年ほど前の春のカップだと思う。)
今年のカップは可愛いサクラで、ロングタイプのカップだ。気分転換にあたらしいカップに変えるのもいいかなと思う。


先日、1日だけ期間限定ということで飲めた@スマトラ シボロンボロンが爽やかな感じで美味しかった。今は店頭での豆の販売だけらしい。家ではなかなかコーヒーを入れる機会もないので、またお店で飲めるとうれしいのだが・・・




ハートをわしづかみか?

2009-03-17 21:09:19 | なんということはない日常
「ゆみこは《なんとかホウなんとか》ってグループを知っているかしら?5人組みなんだけど、歌が凄く上手くて・・・・(他の5人組を色々あげながら)○○よりも○○よりみんな格好いいのよ~えっ?知ってる?東方神起(とうほうしんき?)えっ韓国の人?トンバンシンギ?紅白にも出たの?一番最初に歌ったのね~だから知らなかったんだわ。お節を作るのに忙しかったから~知らなかったわ~」

「今日風呂が休みだったというような ことを話していたい毎日」という俵万智の短歌にあるように、家族の会話はたわいないものだと思う。
私も帰宅後はすぐにお風呂に入って寝たいのだが、「今日は○○に行って○○を買った。」とか、「明日はゴミの日だから片づけを」とかそんなことを母と話したりしながら風呂にはいったり、お茶を飲んだりしている。

今日もそんな日常報告があるかと思ったのだが・・・・まさかこんな報告を受けるとは思わなかった。
どうやら歌謡コンサートに出演したらしく、演歌の大御所たちの歌と一緒に東方神起の歌とダンスを楽しんだらしい。トークもあったと思うのだが、日本語が堪能だった5人ゆえ、韓国人だということも知らずにいたらしい。

素敵な5人組がいるのよ~と私に教えたかったらしい・・・・もっと驚いてあげればよかったと思う。
兎に角歌が上手いと大絶賛であった。今週末のドライブのBGMは東方神起にしてあげようと思う。

The Secret Code(2CD DVD付)

エイベックス・エンタテインメント

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カインとアベル 第6話

2009-03-17 20:00:00 | 韓国ドラマ か行
「君は?」という兄ソヌの問いかけに、自分はヨンジの兄の弟だと答えるチュイン。(親戚とかそういう意味だろう・・・)
「俺のことを許すな・・・」5歳の時に父親に連れてこられたチュイン。父親がチュインに注ぐ愛情がうらやましかったソヌ。そんな思い出が頭の中をよぎっても、記憶を失ったチュインを見捨てるしかないソヌ。
韓国に帰り葬儀を行うソヌに、チュインが死んだという証拠がないのだから、彼を探し続けるだけというソヨンだが、そんな彼女に持ち帰ったカップルリングを見せるソヌ。
チュインを砂漠で襲ったこと、生きていたチュインを見捨てたこと、そしてソヨンをだましたこと。。。ソヌの裏切り行為は静かにどんどんエスカレートしていくのだ。
脱北し、一番最初にチュインの病院を訪ねたヨンジが見たのは、まさにその葬儀の最中。
「私が空港まで送り届ければ、私が飛行機に乗るところまで確認すれば・・・こんなことには・・・」と自分を責めるヨンジだが、可愛らしい彼女を目の前に「あなたが一番最後にチュインに会った人だから。。。今度はチュインの思い出話をしましょう。」というソヨン。
(北の訛り丸出しのヨンジに比べ、シンガーソングライターのソヨンは非常に洗練された感じだ。そんな全く違う二人が思うのは、記憶を失ったチュインのことだ。。。)
しかしそんなソヨンから彼が砂漠で見つかったときき、不審がるヨンジ。
すっかり忘れていたあの社長達の会話を思い出すのだ。

同じ頃、自分の葬式が韓国で行われているとも知らず、ヨンジの兄の遺骨を胸に抱き、ヨンジに会うために、そして自分が何故捨てられたのかを知るために、脱北者として帰国するチュイン。

***
中国シーンが終わってしまったので残念だ。やっぱり海外ロケはスケールが大きいので、お話も自然に面白くなるもの。韓国に場面が移るとなると、継母の陰謀とか、病院内の権力争いとかに焦点が移っていくのは当然なのだが、これからもチュインの前には山だの谷だのがどんどん現れて欲しい。やっぱり「どうなる?どうなる?」と思いながら、見るのが楽しいし。
チュインがいつ記憶を取り戻すのかも気になるし、いつ自分を助けてくれた兄に妹がヨンジだと分るかも気になるし、継母の企みも早く明らかになって欲しいし。

***
ソヌから見捨てられたチュイン達は、小麦粉欲しさに自分達を売った相手から逃げ出すが、逃げた先でも裏切りにあい、せっかく一命を取り留めたヨンジ兄も結局はなくなってしまうのだ。(韓国ドラマは無条件な愛情も多い分、同じ位、仲間内の裏切りも多し。愛情と裏切りは表裏一体なのだ。)


断る力

2009-03-16 22:01:01 | なんということはない日常
帯の写真にびっくりしたが、あまりにも沢山本屋に並んでいるので、思わず買ってしまった。

パワー疲れしそうなので、あまり好みではないのだが、
総論→「断る力」の圧倒的な効力を理解する
ホップ→自分のゆるぎない軸を持つ
ステップ→相手への建設的な影響力を発揮する
ジャンプ→「断る力」で、自分と周囲の好循環をつくる。
と章立てしているのは、好き嫌いは別にして分りやすい。

ただ、断る力を身につけて、コモディティからスペシャリティへの道が開けたという、そもそもの始まりにあまり賛同できないため、何か実践しようという積極的な思いは起こらず。各論賛成だが、総論反対とでも言ったらいいのか。

自分のゆるぎない軸を持っていれば、汎用的な人員であっても十分だと思う。
読み終わって、成功と幸せは違うのではないかという思いを強くもったりする。

****
(断った時の思い出)
十年ほど前、どう考えても上司が思いつきで資料作成を依頼しているとしか思えなかったので、「その資料は○○なので、あまり意味がないと思う。お話を聞いた限りでは、このようなこと知りたいと望まれているのではないかと思う。もしそうなら、このような資料を作ることが有効だと思われるがどうでしょうか?」著者が言うとおり、提案した相手を否定せずに、更に作成する私も作りながらむなしい思いをしなくて済むような資料内容を提案してみたつもりだった。
その上司からは、特に何も言われなかったのだが、その話を横で聞いていた先輩社員に非常に怒られた。
「その資料が有効かどうかは、上司が判断する仕事でお前の仕事ではない。お前の仕事は、指示通りに的確な資料を作ることだ。」と言われたのだ。

***
この時どうするのがよかったのか、10年経ったいまでもちょっと悩んだりする。



断る力 (文春新書)
勝間 和代
文藝春秋

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カインとアベル 第5話

2009-03-16 21:59:45 | 韓国ドラマ か行
自分が誰かも分からずに、自分を助けてくれた脱北メンバーたちと行動をともにするチュイン。
人を助ける段になると、自分でも気付かぬうちに手が動くのは、さすがだ。。。
しかし自分が誰かわからない無法者になっているため、危険も顧みず、医薬品を盗み出したりするチュイン。
(どこを見ているのかも分からないソ・ジソプの目が怖い・・・)
逃げている最中にソヨンが町中に貼り付けた自分のポスターをみつけ、思わず立ち止まってしまうチュインだが、悲しいかな自分が誰かが分からないゆえ、どうしていいかわからず。結局脱北者としてつかまってしまうチュイン。
「脱北者で捕まった者でここから生きて出たものはいない」と聞かされるチュインだが、自分が誰かも分からないから仕方ないと。。。ただ黙って牢屋の中に座り続けるのだが。。。生きてここから出たものはいないという言葉の通り、ヨンジの兄も牢屋の中でぼこぼこにされる。
脱北者にとって牢屋の中は生き地獄らしい。

1人街中にポスターをはり、チュインの帰りを待つソヨン。諦めなさいという友人の言葉にも耳を貸さないが、「ソヌが何故急にあなたの前から姿を消して戻ってこなかったか、知っている?戻りたくても病気で戻れなかったのよ。」と彼が病気で自分の元を去ったことを知らされるソヨン。(そしてその病気はまた再発しているのだ。それも悪性らしい。。。。どうする)

テレビでチュインが生きていることを知ったソヌは、1人チュインが拘束されている牢屋に向かうが、彼が正直にチュインが生きていたというとは思えず。

「お父さんがセンターの後継者にチュインを指名しているのよ。彼を探してはだめ。。。」という母の言葉に従うはずだ。病院だけでなく自分が愛しているソヨンまで彼のものになってしまっているのだ。。。。いくら本当の兄弟のように育っていったとしても・・・悪魔がささやく一瞬が絶対あるはずだ。(だからカインとアベルなんだろうし)

なにも知らないヨンジは、やさしいチュインのことを心の支えにしつつ、脱北。チュインが兄と一緒に捕らえられているとはしらずに、韓国の地に降り立つのだ。
***
「チュインを探してはだめよ。」という母の叫びが怖い。血のつながりと権力が一緒になり、欲望はとどまるところを知らず。