これも中盤くらいから見始めた。
最初は、なんなのこの設定って感じて、放っておいたのだけど、良くも悪くも話題を集めていたようなので、途中から視聴したのだが。。。
うーん、なかなか微妙だね。
物語としては、ずっと水篠が、文字通り一人でクエストを行ってレベルアップするだけ。
しかも、ソロでの攻略だから、基本、独り言ばかりで、要するに、状況の説明ばかりが独白で続いていくだけ。
で、クエストの攻略だから、相手はモンスター?になるわけで、それが強敵であること以外は特に記憶に残るものでもない。
どれだけ水篠が苦戦しようとも、所詮は物言わぬモンスターが相手でしょ?ってことになってしまう。
だから、攻略の過程はものすごく退屈。
その一方で、まだ水篠はほとんどかかわっていないけど、ハンター協会の人たちはみな、エリート然とした人ばかりでどうにもいけ好かない。
なんか各キャラのパラメータ配分がどの人も極端で、偉そうだなー、かっこよさそうだなー、とか、要は、近寄りがたい人たちばかり。
でも、どうやらこれは「上昇志向の強い韓国社会」を反映した人間関係の配置だからこうなるんだ、と思ってみたら、なんとか受け止めることができてきた。
要するに『イカゲーム』のソロ版と思えばいい、ってことだな、と。
基本、格差の激しい社会で、勝ち組は顕示欲の強いライフスタイルを選択して、むしろ勝ち組であることを誇りにする。
一方、負け組は、心までひねくれてしまう。
新自由主義が行きわたった格差社会に、儒教的価値観まで反映されると、
基本的に、
勝ち組は、財産だけでなく人格も優れた善人となり、
負け組は、貧乏なだけでなく人格もねじ曲がった悪人となる。
そういうふうに人格が各キャラに配分されている感じw
あ、そうそう、一人ヤバそうなS級ハンターがいたけど、やつは、いまアメリカで活動しているから、韓国社会のルールには縛られないからセーフ!って感じだったw
とにかく、そういうふうに格差はあるけど、それは競争の結果生じたもので、勝てなかった奴が悪い、それは、能力も品性もそいつには欠けていたから、というのが、どうやら韓国ルールらしいw
実際、水篠がレベルアップしていくと、能力だけでなく、顔や背格好までイケメンになっていく、って、そういう価値観の反映でしょ?
勝ち組は全てをさらっていく! という価値観。
何の躊躇もないのが凄い。
だから、そういう物語のモードに慣れるまでが、結構大変だったw
ただ一つわからなかったのは、水篠が、寝たきりでずっと入院している母親を抱えながら、妹とともにタワマンみたいなマンションに最初から住んでいたこと。
あれ、どうやって費用を捻出していたのだろう?
これで、水篠の最初の生活が映画『パラサイト』のように、半地下部屋での生活から始まっていたら、納得もできたのだけど。
あれは、E級ハンターでもハンターだからタワマン住まいできるくらいの収入があるということ?
あるいは、入院をずっとしている母親に対しては、国の医療保険が手厚くて、水篠たちは負担しなくていいってこと?
そのあたりのいい加減さが時折気になってしまって、なんだこれ?とは思った。
なにか社会正義を訴える、という点ではリアルな物語を目指しているようでいて、部分部分の細部でザルな設定が目立つというか。。。
なので、もう、これは韓国人の感性を学ぶための素材くらいにしか終盤は思えなった。
まぁ、第12話でようやくジョブチェンジが終わって、水篠はネクロマンサー改め『影の君主』というのになって、要は、前衛に出れるだけの能力を持った水篠が、同時に、戦闘能力の高い「影の軍団」を従える、という、ワンマンアーミーなプレイヤーになったわけで。
このレベルの水篠になってから、他の上級ハンターが臨む問題に水篠も関わっていくということなのだろうな。
そういう意味では、ようやくチュートリアルが終わって、次回から実戦開始!って感じなんだろうな。
そういう意味では、2期には一応、期待したいところ。
VSキメラアント?の戦闘が始まってしまえば、格差社会の韓国がどうこう設定の違いも、大してきにならなくなるだろうから、ストレスなく見れるようになるのだろうな、って思うし。
ということで、なんかいろいろと面倒くさい作品であったことは間違いない。
最後まで大して面白くなかったので、2期で化けてくれることに、わずかに期待したい。
最初は、なんなのこの設定って感じて、放っておいたのだけど、良くも悪くも話題を集めていたようなので、途中から視聴したのだが。。。
うーん、なかなか微妙だね。
物語としては、ずっと水篠が、文字通り一人でクエストを行ってレベルアップするだけ。
しかも、ソロでの攻略だから、基本、独り言ばかりで、要するに、状況の説明ばかりが独白で続いていくだけ。
で、クエストの攻略だから、相手はモンスター?になるわけで、それが強敵であること以外は特に記憶に残るものでもない。
どれだけ水篠が苦戦しようとも、所詮は物言わぬモンスターが相手でしょ?ってことになってしまう。
だから、攻略の過程はものすごく退屈。
その一方で、まだ水篠はほとんどかかわっていないけど、ハンター協会の人たちはみな、エリート然とした人ばかりでどうにもいけ好かない。
なんか各キャラのパラメータ配分がどの人も極端で、偉そうだなー、かっこよさそうだなー、とか、要は、近寄りがたい人たちばかり。
でも、どうやらこれは「上昇志向の強い韓国社会」を反映した人間関係の配置だからこうなるんだ、と思ってみたら、なんとか受け止めることができてきた。
要するに『イカゲーム』のソロ版と思えばいい、ってことだな、と。
基本、格差の激しい社会で、勝ち組は顕示欲の強いライフスタイルを選択して、むしろ勝ち組であることを誇りにする。
一方、負け組は、心までひねくれてしまう。
新自由主義が行きわたった格差社会に、儒教的価値観まで反映されると、
基本的に、
勝ち組は、財産だけでなく人格も優れた善人となり、
負け組は、貧乏なだけでなく人格もねじ曲がった悪人となる。
そういうふうに人格が各キャラに配分されている感じw
あ、そうそう、一人ヤバそうなS級ハンターがいたけど、やつは、いまアメリカで活動しているから、韓国社会のルールには縛られないからセーフ!って感じだったw
とにかく、そういうふうに格差はあるけど、それは競争の結果生じたもので、勝てなかった奴が悪い、それは、能力も品性もそいつには欠けていたから、というのが、どうやら韓国ルールらしいw
実際、水篠がレベルアップしていくと、能力だけでなく、顔や背格好までイケメンになっていく、って、そういう価値観の反映でしょ?
勝ち組は全てをさらっていく! という価値観。
何の躊躇もないのが凄い。
だから、そういう物語のモードに慣れるまでが、結構大変だったw
ただ一つわからなかったのは、水篠が、寝たきりでずっと入院している母親を抱えながら、妹とともにタワマンみたいなマンションに最初から住んでいたこと。
あれ、どうやって費用を捻出していたのだろう?
これで、水篠の最初の生活が映画『パラサイト』のように、半地下部屋での生活から始まっていたら、納得もできたのだけど。
あれは、E級ハンターでもハンターだからタワマン住まいできるくらいの収入があるということ?
あるいは、入院をずっとしている母親に対しては、国の医療保険が手厚くて、水篠たちは負担しなくていいってこと?
そのあたりのいい加減さが時折気になってしまって、なんだこれ?とは思った。
なにか社会正義を訴える、という点ではリアルな物語を目指しているようでいて、部分部分の細部でザルな設定が目立つというか。。。
なので、もう、これは韓国人の感性を学ぶための素材くらいにしか終盤は思えなった。
まぁ、第12話でようやくジョブチェンジが終わって、水篠はネクロマンサー改め『影の君主』というのになって、要は、前衛に出れるだけの能力を持った水篠が、同時に、戦闘能力の高い「影の軍団」を従える、という、ワンマンアーミーなプレイヤーになったわけで。
このレベルの水篠になってから、他の上級ハンターが臨む問題に水篠も関わっていくということなのだろうな。
そういう意味では、ようやくチュートリアルが終わって、次回から実戦開始!って感じなんだろうな。
そういう意味では、2期には一応、期待したいところ。
VSキメラアント?の戦闘が始まってしまえば、格差社会の韓国がどうこう設定の違いも、大してきにならなくなるだろうから、ストレスなく見れるようになるのだろうな、って思うし。
ということで、なんかいろいろと面倒くさい作品であったことは間違いない。
最後まで大して面白くなかったので、2期で化けてくれることに、わずかに期待したい。