アニメ第1話が、『ダンまち』好きとしては引っかかったので、原作に手を出したら、なんか、一気に読めてしまった。
基本的に、『ダンまち』的な、
最初は味噌っかす扱いされた主人公が、実際に行動を起こすことで、彼をバカにしていて人たちも感化して(=たぶらかして、あるいは、攻略してw)、自分の理解者=友達として仲間になり、その「仲間パワー」で迫りくる困難をことごとく解決し、その都度、周りからの信頼も獲得していく・・・
という流れなので、安心して読み進むことができたからなんだけどねw
で、主人公ウィルが、強くなりたいと恐ろしいまでの成長願望を抱いている理由が、先に魔導士として頂点に上り詰めた幼馴染の女の子であるエルフィの横に並び立ちたいから、というところは、まんま、ベルくんがアイズ・ヴァレンシュタインに追いつきたいとする「憧憬」を抱いていることと同じw
その上、どうやら、主人公のウィルは、ベルくん同様、出生に秘密があって、それゆえ、規格外の力を秘めている、という点では、ファンタジーの王道の貴種流離譚でもある。
さらにいえば、主人公のウィル(←「意志」という名前)が、味噌っかす扱いされたのは、その基準が「杖」、すなわち魔導士のものだったからであって、それとは異なる「剣」の基準に従えば、彼は並外れた力を持つ「戦士」である、というのは、いかにも、「なろう」的でわかりやすいw
ということで、読み始めると、サクサクと先に進んでしまう。
だから、なんだろうな、『ソードアート・オンライン』と『アクセル・ワールド』のような関係といえばよいかな。
もちろん、『ソードアート・オンライン』にあたるのが『ダンまち』で、『アクセル・ワールド』にあたるのが『杖と剣のウィストリア』ってことでw
実際、間をつなぐ存在?として「フィン」が『ウィストリア』でも重要キャラとして登場しているしw
『ダンまち』がダンジョンに潜る話なら、『ウィストリア』は塔を上る話だしw
まぁ、今後、ウィルたちが、フィンとともにダンジョンの「深層」に潜る展開もあるかもしれないけれど。
そういう意味では、「塔とダンジョン」を抱える世界における「剣と魔法のファンタジー」として同一の世界観の下にあるともいえる。
なので、『ダンまち』読者は、自動的に2つの物語の間のつながりを妄想しないではいられないw
もちろん、細かいところでは大きな違いがあるのだけど、その違いはむしろ、小説とマンガ、というメディアの違いからくるようにも思える。
だって、ウィルの使う「魔剣」って、どうみてもベルくん「アルゴ・ウェスタ」の発展形なのだけど、でも、実際に「剣」に「魔法」を装填するところって、とってもカッコよくて見栄えが良いので、これは、マンガでないと表現できないし、マンガだからこそ、読者を惹きつけるだけの魅力を生み出すことができるw
だって、火魔法や氷魔法、雷魔法を纏った剣って、どれも超カッコイイと思えるじゃんw
そういうところはワクワク・ドキドキさせるよねw
あ、そうそう、ウィルの争奪のために、エルフィの氷魔法とゼオの雷魔法の大技対決がなされたところとかは、単純に『BASTARD』を見ているようで笑ったw
あー、魔導士って頭のネジがいかれた人が多いよなー・・・ってw
ということで、これは面白いw
すでにマンガの方の続きが気になるレベルw
で、最新話の43話については、え、マジで?と思うような急展開が起きたので、それはそれで別途書いたので、そちらもどうぞ。
基本的に、『ダンまち』的な、
最初は味噌っかす扱いされた主人公が、実際に行動を起こすことで、彼をバカにしていて人たちも感化して(=たぶらかして、あるいは、攻略してw)、自分の理解者=友達として仲間になり、その「仲間パワー」で迫りくる困難をことごとく解決し、その都度、周りからの信頼も獲得していく・・・
という流れなので、安心して読み進むことができたからなんだけどねw
で、主人公ウィルが、強くなりたいと恐ろしいまでの成長願望を抱いている理由が、先に魔導士として頂点に上り詰めた幼馴染の女の子であるエルフィの横に並び立ちたいから、というところは、まんま、ベルくんがアイズ・ヴァレンシュタインに追いつきたいとする「憧憬」を抱いていることと同じw
その上、どうやら、主人公のウィルは、ベルくん同様、出生に秘密があって、それゆえ、規格外の力を秘めている、という点では、ファンタジーの王道の貴種流離譚でもある。
さらにいえば、主人公のウィル(←「意志」という名前)が、味噌っかす扱いされたのは、その基準が「杖」、すなわち魔導士のものだったからであって、それとは異なる「剣」の基準に従えば、彼は並外れた力を持つ「戦士」である、というのは、いかにも、「なろう」的でわかりやすいw
ということで、読み始めると、サクサクと先に進んでしまう。
だから、なんだろうな、『ソードアート・オンライン』と『アクセル・ワールド』のような関係といえばよいかな。
もちろん、『ソードアート・オンライン』にあたるのが『ダンまち』で、『アクセル・ワールド』にあたるのが『杖と剣のウィストリア』ってことでw
実際、間をつなぐ存在?として「フィン」が『ウィストリア』でも重要キャラとして登場しているしw
『ダンまち』がダンジョンに潜る話なら、『ウィストリア』は塔を上る話だしw
まぁ、今後、ウィルたちが、フィンとともにダンジョンの「深層」に潜る展開もあるかもしれないけれど。
そういう意味では、「塔とダンジョン」を抱える世界における「剣と魔法のファンタジー」として同一の世界観の下にあるともいえる。
なので、『ダンまち』読者は、自動的に2つの物語の間のつながりを妄想しないではいられないw
もちろん、細かいところでは大きな違いがあるのだけど、その違いはむしろ、小説とマンガ、というメディアの違いからくるようにも思える。
だって、ウィルの使う「魔剣」って、どうみてもベルくん「アルゴ・ウェスタ」の発展形なのだけど、でも、実際に「剣」に「魔法」を装填するところって、とってもカッコよくて見栄えが良いので、これは、マンガでないと表現できないし、マンガだからこそ、読者を惹きつけるだけの魅力を生み出すことができるw
だって、火魔法や氷魔法、雷魔法を纏った剣って、どれも超カッコイイと思えるじゃんw
そういうところはワクワク・ドキドキさせるよねw
あ、そうそう、ウィルの争奪のために、エルフィの氷魔法とゼオの雷魔法の大技対決がなされたところとかは、単純に『BASTARD』を見ているようで笑ったw
あー、魔導士って頭のネジがいかれた人が多いよなー・・・ってw
ということで、これは面白いw
すでにマンガの方の続きが気になるレベルw
で、最新話の43話については、え、マジで?と思うような急展開が起きたので、それはそれで別途書いたので、そちらもどうぞ。