BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

炎炎ノ消防隊 第216話 『古の狂気』 感想: あー、これダメだ、ダメなマンガのパタンだ……

2020-04-22 16:17:43 | 炎炎ノ消防隊
前回の引きで、アドラリンクの精神世界?につながってしまったシンラ。

そこで、(確定した)未来を見通せるインカと遭遇し、二人で、そのまま、シンラのもつ、光速を超える加速力wで過去を見に出かける。

で、そこでシンラが見た過去の世界は…

えっと、渋谷でした。

はい、東京のスクランブル交差点のある渋谷でした!

で、それを見てシンラは気持ち悪くなってしまい、気を失ったか、アドラリンクが切れたか、わからないけれど、とにかくどこかのベッドの上で目覚めた・・・ところで終わり。

あー、うん、これはダメなやつだ。

過去の時代が、かつての東京は渋谷っていうのは。。。

しかも、その過去の渋谷の姿は、わざわざ実際の写真を加工したものにしていて。

あの、エヴァの映画の終わりみたいな感じ。

あるいは、最近だったらグリッドマンの最後の最後の実写とか。

なんか、いろいろな意味で、一気に興ざめだな。

しかし、シンラは、なんであの過去の渋谷を見て、あんなに気持ち悪いと感じたのか。

そこは疑問。

いうほど、「古の狂気」、・・・、か?

とまれ、現実の東京につなげちゃダメだよ。

あれだけ、人体発火、なんてバカげた現象を扱っているのに。

これは、もう、ダメだなぁ、きっと。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリンセスコネクト!Re:Dive 第3話『美食のフロンティア~隠し味に天上の果実を添えて~』感想: ペコリーヌが実質的な主人公、ってことでいいのかな?

2020-04-21 15:41:00 | プリコネ
第3話だし、そろそろお話が始まるかな、と思ったら、なんか、今回もぞろぞろと新キャラが登場してきてた。

ちょっと今回はよくわからなかった。

一応、これ、主人公はペコリーヌでいいのかな?

主人公はどうせソシャゲの常で、プレイヤーだろうから空気でいいってことで。

そうすると、ペコリーヌが、持久力のあるめぐみんみたいなもので、ひたすら爆拳でオチをつける、という展開。

にしても、そろそろ、何をしたいのか?ははっきりさせてほしい気もするけど。

でも、あれかな、マジで、このすばみたいに、実は延々と「はじまりの街」に居続ける、という展開かな。

それはそれでいい気もするけれど。

ソシャゲ系については、いつも思うけど、ゲームのシナリオに沿った形で映像化されても、やっぱり白けるだけなんだよね。

ゲームって、結局のところ、プレイヤーがあくまでも「読者」として、ゲームの物語を読んでいく、という展開になるから。

それくらいなら、プレイヤーはうっちゃっといて、特定のキャラを、擬似的な主人公にみたてて、その子の物語としてストーリーを通した方が見やすいし、物語世界に対する関心も高まる。

FGOのときに感じたように、あれを素直に藤丸の物語と思って見るからイライラするわけで、そうではなく賢王ギルガメッシュの物語として受け止めると、ちゃんとキャラの感情の起伏もあって物語の不条理さも理解することが可能になるのと、同じようなもの。

サイゲームの作品だから、作画リソースには事欠かないはずなので、ひたすらシナリオの良し悪しで、作品全体の出来の良し悪しも決まってしまうのだろうな。

各エピソードの流れと、それが連なる形でのシリーズ構成。

ただ、それにしても、やっぱりペコリーヌを真ん中において、彼女の高い運動能力から生じる縦横無尽のアクションに集中したほうが、面白みは増す気がする。

その点で、第3話は、ちょっとおとなしすぎた。

もっとペコリーヌに、跳んだり跳ねたり、疾走させたり、・・・、と動かさないとねw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グレイプニル 第3話 『エレナ』 感想: まさか着ぐるみの頭がもげるとは思わなかった!さすがはコミュ障ヤンデレの姉エレナ!

2020-04-20 15:40:28 | グレイプニル
うん、なんか、やっぱり、これ、いいねw

毎回、どこかしら度肝を抜かされる!

今回で言えば、それは圧倒的に、最後の引きのところで、シューイチの着ぐるみの頭がもげたところでw

いや、頭、もいじゃダメだろ、フツーw

まぁ、確かに着ぐるみだけどさ。

でも、エレナはシューイチくんラブ!じゃなかったの?

それは、前回のCパートの描写で、すでにわかっていたことだけどさ。。。

さすがはヤンデレなんだけど、しかし普通に、人の頭をもいでいたら、確実にヤバいシーンになるのが、着ぐるみだと微妙にユーモラスなのが、また笑いをさそう。

うん、今はっきりわかったけど、この作品、とにかく「着ぐるみ」という設定を思いついたのが全てだった!って気がする。

これ、かなり万能だよね。

前回のように、逆レイプ的隠喩も可能なら、

今回のように、頭をもぐような猟奇的シーンもなんか笑ってごまかせてしまう。

しかも、今回、エレナが最後激怒したように、その着ぐるみの中に入るのを巡って、多分、女子どうしで争う展開も可能でしょ。

それってさ、まぁ、なんていうか女子どうしで男性器を奪い合っているような比喩にもなるじゃない?

しかも、今回についていえば、姉妹で着ぐるみのシューイチを奪い合うわけで。

(しかし、男子っていつのまに、そんなレイプされる方を想像するようなマゾ体質になったのだろう?。。。)

で、姉妹の奪い合いに続いて、どう考えても、この先、他の女子がシューイチの着ぐるみを着用するシチュエーションも想像できてしまうわけで。

もう、なんていうか、全部、完全に隠喩なんだけど、やってることがどう見てもヤバい。

しかも、そのヤンデレ姉のCVがざーさんっていうのだからw

なんか、もう、いろいろな意味で、とにかくゴージャスな作品。

表の場面では、極めてシリアスでシビアな物語が進んでいるのに、その事件の解決にあたって、シューイチの着ぐるみを使おうとすると、必然的に誰か、ってまぁ、基本はクレアなんだろうけど、誰かが中に入っている、というエロい隠喩が全開の状態になるわけだよね。

しかも、まだ、いまのところ、クレアとシューイチは互いに同調しながら一体化を図っているわけだけど、これ、どう見ても、いつか、シューイチは拒んでいるけど、あるいは、シューイチの意識はとんでいたまま、中にクレアが無理やり入るという、マジもんの逆レイプ状態も生じうるよね?

で、それは、レイプだからどう見てもシューイチは心に傷を負うわけで。

その時の主人公がまた花江ボイスなわけでしょ?

なんていうか、全てがカッチリ合わさり過ぎて怖いくらいw


しかし、ヤンデレ姉エレナだけど、この先、どうするんだろう?

もしかして、シューイチ&クレアと共同戦線をはるのかな?

そもそも櫻井ボイスの、こちらもいかにもな宇宙人の背景も明かされていないし。

冒頭のセリフだけからすれば、あのコインが、宇宙人の仲間の心なり体なりの欠片なのかね?

そちらはそちらで気になる。

ともあれ、次回、頭をもいだ着ぐるみの中に、妹クレアの姿を見つけた時、姉エレナはどう動くのだろう?

いきなり、逃げ去って終わりかな?

でそのままOPに入っていく流れ?

なんていうか、そういうシーン展開のリズムも含めて、この作品、よくできていると思う。

いやなにはともあれ、「着ぐるみ」設定の勝利なのは間違いないけど!

次回が楽しみだなぁ。

てか、引きがホント、うまいよね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 第2話 感想: なんかかぐや様、ポンコツ度が増してない? いや、いい意味でw

2020-04-19 16:41:16 | かぐや様
かぐや様の2期、第2話だけど、これ、1期よりもはっきりいってシンプルに面白くなっている気がするw

まぁ、1期を通じて、キャラの配置とか関係とか笑いどころとかわかってきたからだけど。

にしても、この2期のかぐや様は、なんともポンコツで微笑ましいw

早坂はもっとストレートに「アホ!」と言ってしまうわけだけど。

まぁ、今回のように、あれだけかぐや様がデレデレになってしまっているのだから、そりゃあ、やむを得ない。

それもあって、きっと1期のタイトルについて「?」つけたり、副題を線でわざわざ消したり、という本来のかぐや様の姿をあられもなく示した、ということなのだろうね。

(なんか、このブログのエディタだと、タイトルでは消し線がうまく出てくれないのだけれど)。

いや、カウンターパートとなる白金についても全く同じことが成り立つのだろうけどw

ともあれ、素直に、ギャグないしはコメディとして見られて、ホッとする。

いまだに原作は読んでいなくて、だから、このお話は1期の時に知ったのだけけど、ちょうどその頃、『ごとよめ』と『ぼく勉』もやっていたはずで、だから、この3つ、なんとなく同じカテゴリーのものとして記憶されているんだよね。

で、ここでも何回か書いてきたとおり、『ごとよめ』にしても『ぼく勉』にしても、どちらもラブコメとしては、正直、最終局面で大きく失速してしまったので、実はかぐや様もそんな感じかなと思っていて、ちょっと警戒していた。

なので、とりあえず、2期の立ち上がりはシンプルに笑えて安心している。

今の調子で、いい塩梅のまま、つまり、適度に藤原書記と石上のツッコミを入れながら、かぐや様と白金の付かず離れずの関係を描いていてくれればそれでいいかな。

その意味では、ラブコメというよりは、一種の日常系のようにも思っていて。

この、いい意味でヌルい予定調和な世界が続いてくれることを期待したいのだけど。

でも、まぁ、それじゃ、オチがなくなるから、きっとどこかでなんか破天荒な事件が起こってシリアスになるんだろうなぁ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とある科学の超電磁砲T 第12話 『外装代脳』感想: 食蜂と黒子が活躍するも幻生と警策も想像以上にしぶとい!

2020-04-18 00:00:06 | 超電磁砲/禁書目録
前回の上条&削板のタッグと鬼化した美琴との動きのある対決とは、打って変わって、今回は、みさきちvs木原幻生と、黒子vs警策のマッチアップが続く。

しかも、体力の貧弱なみさきちは幻生との間で知略戦を繰り広げ、

テレポーテーションという忍者的能力をもつ黒子は、水銀人形使いというこちらも絡め手の能力をもつ警策と機動力を競い合う。

なんていうか、マッチアップのさせ方がうまいよね。

そういう意味では、上条&削板vs鬼化美琴も、パワーインフレのぶつかり合いという感じで、ちゃんと特性が合っていたし。

うーん、この対戦の組み方は、ホント、美しいなぁ。

しかも、実際にマッチアップが進まないと、この互いの対戦相手としての相性の良さもわからないところがいい。

いや、ホント、『超電磁砲』の作者って、エンタメの肝をよく心得ている。

マジで『禁書目録』の鎌池和馬も見習ってほしいところ。

読者に対しては、ある程度、物語の展開を予測させるような素材を与えて、予想の当たり外れを楽しませつつ、時折、大きなサプライズをかませる。

今回で言えば、えぇ!幻生爺さん、身体、機械なの?、ってところで。

でもまぁ、マッドサイエンティスト集団の木原一族の一角を占めるなら、そりゃあ、身体の機械的換装くらいしていても全然おかしくないよね。

・・・って、こういうふうに種明かしされても、あぁ、なるほど、そりゃあ、ありえる!って思えるところがまた、読者/視聴者の心をくすぐることになる。

真面目な話、このプロットは、よく練られたものだなぁ、と感心してしまうくらい。

その上で、今回の引きは、そうやって幻生を出し抜いたと思ったみさきちから、更にその状況を覆して、エクステリアの秘密コードを幻生が引き出してしまったところで終わるのだから。

次回が気になって仕方がないじゃないか!

うん、マジで面白い。

その一方で、黒子は黒子で手負いの忍者になってしまったので、当然、失血との戦いという体力のタイムリミットも生じてしまったわけで。。。

ね? 良く出来てると思うでしょ? プロットが!

ということで、3つの場面で進められている、

上条&削板 vs 鬼化美琴

みさきち vs 木原幻生

黒子 vs 警策

というマッチアップが、それぞれ主人公側が窮地に立たされているところで、次回へ続く!なのだから。

自然と続きが気になるわけで。

次回、早くこないかな。


しかし、それにしても、美琴のレベル6化。

一瞬、レベル6という神の領域に手が届いたと思った瞬間、美琴の身体自体が消滅?っていうの、さすがに、幻生、ひどくない?と思ったけどw

でも、きっと、そういう設定なら、美琴のレベル6化計画は、あくまでもこの『超電磁砲』限りの設定として仕えて、本編の『禁書目録』の方では、その話題をぶり返す必要がなくなる、ということでもあるのだろうな。

ちなみに、『禁書目録』における美琴のパワーアップは、もっぱら機動要塞のような強化外装(A.A.A.)によって図られることになるのだけど。

もっともこのA.A.A.にしてもコアの部分で魔術が利用されているので、美琴的にはブラックボックスになってしまっていたけどね。

ともあれ、上条さんの見立てだと、美琴の鬼化を留めるのは、根っこの蛇口を締める役割を担わされたみさきちの仕事になると思うので、今回、最後に一本、幻生に取られたみさきちが、次回、どう反撃してくるのか、楽しみ!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五等分の花嫁 14巻完結 感想: 風太郎、何回目覚めれば気が済むの?

2020-04-17 20:24:51 | 五等分の花嫁
ようやく刊行された14巻。

連載時の展開が大きく変わることもなく(←いや、普通のことだけどw)

最後におまけで新婚旅行の飛行機の中で目覚める風太郎。

いや、夢オチのフリを何度すれば気が済むんだよ、全く。

うん、なんか、もう、ホント、どうでもいいかなぁ。

この描き足したところでも、「あなたの新婚旅行」と(作者の便利人形である)五月に言わせるにとどめ、「あなたと四葉の新婚旅行」とは言わせないもてあそびぶり。

ただただ、読者の脳内変換で勝手に妄想させて、あれ、もしかして花嫁は別?とか思わせるのだものね。

なんだろう、それはそれで、もう作者の信じる手法なんだろうけど。

それはもう飽きた。

風太郎は、ホント、とにかくよく寝る「信用のならない語り部/主人公」でしかなかった。

要はディズニーランドのライドみたいなもの。

あ、そこでお化けが出た!、あれ、あのモンスターは何? きゃー、落ちるー!

…なんて感じの絶叫コース。

脳内を興奮させる言葉/セリフをそこら中に撒き散らして、真面目に登場人物たちの心情を読み取ろうとする読者を煙に巻く…、というか、弄ぶタイプの作者。

だって、新婚旅行という「二人だけの」イベントに、なんのてらいもなく五つ子姉妹が同乗してしまうような、非現実的なシーンを描けてしまうくらいだから。

妄想の垂れ流しであって、そこに物語はない。

一貫したストーリーテリングはない。

というか、きっと、そんな物があることを春場ねぎは知らない。

ホント、マンガしか読んだことがないんだろうなぁ、作者は。

このままじゃ、絵師としてしか生き残れないんじゃない、と思ったけど、最後の方、絵も劣化していた(デブになっていた)ので、ちょっと無理かもね。

今のままでは引き出しが少なすぎる。

というか、引き出しがなさすぎる。

もっとも、ディズニーランドのライドだから、その場しのぎの驚きだけでいいのかもしれないけれど。

いやはや、ホント、騙された。

時間、返せよ。

夢オチの何十掛けなんて、作家として不誠実、極まりないよ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

炎炎ノ消防隊 第215話 『点火』 感想: 浮遊するフェアリーの屁理屈って本当に必要?

2020-04-16 09:57:55 | 炎炎ノ消防隊
ほとんどがフェアリーとショウの間での問答で終わった今回。

しかも、その問答は、なぜフェアリーが宙に浮いていられるのか、その謎をわざわざフェアリー自身がとつとつと明かしてみせる、ということだったのだけど。

で、理由は、かんたんにいえば、アドラバーストの原理を使って一種の重力操作魔法を使っているということなのだけど。

うーん、こういう屁理屈をこねるところが、多分、このマンガがいまいち人気が出ない、ところだと思った。

そんな熱をつかって質量を増して地球に匹敵する「万有引力」を発揮する、とかいう小理屈ね。

まえに、シンラが加速して、そのうちに光速を超えて?時間を超越する、という話があったけど、あれと全く同じ。

は? なにそれ? って思うものね。

まぁ、ショウも同様に停止した時間の中を動く、みたいなことをしていたけど。

そういうスタンド能力みたいな力は、まぁ、そういうものだ、くらいで流しておいて、その分、物語を加速させたほうがいいのに。

そんなところで、無駄に疑似科学を持ち出さなくていいよ。

そもそも気分だけで強化されるアーサーのようなバカを放置しているんだからさ。

全部あれでいいわけだよ。

それを、もともと発火能力にもランクを付けて、しかもそれがアドラバーストと関連あることにしてしまったから、その発火能力の秘密を探る話に物語がなってしまって、その屁理屈の前に、物語がしばしば減速してしまう。

ていうか、最後に、アドラバーストの存在が、こちらの世界に進出してくるところにも、ちゃんと「(疑似)物理的説明」をつけるつもりなのかな?

なんか、思いっきり、無駄に重い設定にしてしまっていると思うのだけど。

そこらへんの説明はすっ飛ばして、この物語世界の「常識」として発火能力も済ませてしまえばよかったものを、と思う。

だって、説明といっても、疑似科学だから、全部、あと付けでなんとでもなるんだもん。

そんな説明につきあわされるのは、正直、読む側からすれば鬱陶しいだけのこと。

一体、なんのために、なんの秘密を追っているのか、その秘密を知ることが、目の前の事件の解決にも役立つのか?

なまじ、キャラの数が増えているだけに、随所で話が拡散してしまっていて、興をそがれることも多々ある。

その上で、シンラにやっぱり魅力がないからなぁ。

これではダメだと思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリンセスコネクト!Re:Dive 第2話『きまぐれ猫の悪戯 ~黄金色のポカポカおにぎり~』感想: キャルが合流して4人のパーティ、まさにキレイなこのすば!

2020-04-14 17:02:42 | プリコネ
猫耳キャラのキャルが合流、ってことでいいのかな?

そして、毎回、食べ物ネタが出てくるユルーい話でいいのかな?

ソシャゲの原作の方はよく知らないけれど、でも、単純に、残念ではない「このすば」枠として完全にインストールされたので、ま、これでいいかな、という感じ。

なんか、めぐみんの爆裂魔法!の時に出るトウィンクルだっけ、あれも飛び回っているので、いやー、見るからに魔法って感じでいいねw

引き続き今回も、主要キャラの紹介回ってことだから、なにか物語が起動するわけでもないのだけれど、

でも、キャルの猫舌シーンは、大事なネタだから2度やりました!、みたいな、いかにもなギャグ枠で、

その一方で、ペコリーナがドラゴンとやり合う?ところのシーンは、思い切りシリアスな感じで構図がガッチリしていて。

あ、でも、ドラゴンのところでも、アフロのおじさんの髪を掴んで助かる、でも抜けるw、という、シリアスのさなかでも、コメディやるの忘れません!って感じで、

なんか、もう、緩急の使い方が上手くて、見てるだけで普通に楽しく、面白いw

てか、汚れ役のいないwこのすば、枠ですねw

もちろん、キャラの動きも素晴らしいし、作画も全然崩れそうにないし、あ、でもこのすば的な意図的崩しも入っているからいい意味で微妙な作画にも寛大でいられる構成なところも、地味に上手い、てか、ズルいw

ということで、むしろ、改めて、このすば、ってのは、実は一つのジャンルだったんだ、ってことに、いまさらながら気がついた。

1クールに1本くらい、こういうのがあるのはいいよねw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グレイプニル 第2話 『空っぽの意味』 感想: まさかクレアが着ぐるみの中に入るとは思わなかった!

2020-04-13 16:16:37 | グレイプニル
いやー、なんかいろいろな意味で、だいぶ斜め上の展開だった。

確かに第1話から主人公の修一が「着ぐるみ」とは言っていたけどさ。

でも、それは単に言葉の綾で、あの姿は「ぬいぐるみ」だと思っていたわけだよ。

ところが、ホントに「着ぐるみ」で、しかも、その中にクレアが入って、闘争心のない修一に代わって、まさか戦うことになるとは思わなかったよw

いやー、これ、いろいろな意味でやばいよね?

だって、クレアが着ぐるみの中に入っていく描写って、あれ、どう見ても逆レイプだよね?

ビッチのクレアが、根暗メガネの修一を犯すという構図。

でも、このマンガ、掲載誌は青年誌、なわけでしょ?

えっと、これ、逆レイプ願望が男子の方にあるってこと?

それとも、読者の大半が、修一同様おどおどしたタイプで、勝ち気な女子にリードされるのがいいと思っていること?

いや、正確には、そういう願望を多くの青年男性がもっていると作者&編集者が持っていると思っているということなのかね?

ちなみに、作者は性別不詳のようだけど、それも含めての、この作品のトーンなんだろうね。

で、その意味では、メインのクレアと修一のCVを東山&花江にしたのは、ものすごく納得だけど。

ふたりとも、今の役柄にぴったりだし、多分、修一が花江ボイスということは、どこかのタイミングで、グールのカネキのように、気弱な性格から、きっとイキったタイプのキャラにシフトする、ってことなんだろうな、とか。

その一方で、クレアの方も、東山ボイスらしく、いずれは女子の脆さも吐き出すのだろうな、とか。

そういうところも想像できてしまうのがね。

もちろん、そんな転調はないのかもしれないけれど。

でも、少なくとも、今のキャスティングはそこまで匂わせるのが、上手いよね。

どのみち、どう転んでもおかしくないような、へんてこな舞台設定なのだから。


ともあれ、男子のほうが気ぐるみになって、つまりは戦うための道具になって、その着ぐるみの中に女子が入り込んで、つまり、主導権を握って戦う、というのは、通常の男女の役割を逆転させているのは、ユニークだよね。

なにしろ、その設定だけで、はぁ???って感じで、まずは見れてしまうから。

その上で、激しい殴り合いシーンだからね。

そこはもう勢いで見れてしまう。

だから、その上で、クレアが修一に、二人が出会ったのは運命とかいっても、まぁ、そうかと思ってしまうわけで。

もっとも、でも、うーん、でも運命? それはさすがにいいすぎじゃない? とご都合主義に疑問を思い始めた矢先に、

どうやら、修一がぬいぐるみになったのは、クレア姉の願いだったから、という真相?が最後に明らかにされると、

いや、これは一本取られた!と思わずにはいられない。

だって、それなら、クレアと修一が出会うのは、確かに「既定事項」だと思ってしまうから。

しかも、とりあえずは、次の展開は、クレア、クレア姉、修一、の三人の関わりで回していけるわけで。

ちょっと、この話の進め方のギアの切り替え方は、上手いなぁ、と思うよ。

ということで、続きが楽しみ。

確かに、『ダーウィンズゲーム』に似ているところもあるけど、あちらは、結局やりたいことは、世界の謎の解明&解決だったけど、この『グレイプニル』の方は、もっと登場人物たちの心理に寄せた葛藤や成長を扱おうとしているように見えるのが、ちょっと違うかな。

見どころは、修一が豹変するところだと思うしw

でなかったから、花江ボイスにはならないと思うんだよねw

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼくたちは勉強ができない 第155話 『[x]=機械仕掛けの親指姫編⑤』 感想: なぜか関城ルートに突入の兆し?

2020-04-13 15:34:00 | ぼく勉
うん、これは意外な展開。

さすがに理珠だけでは、話が持たないと思ったからなのか、いきなり、ここで関城の家庭の事情ルートに入ってしまいそうな感じ。

といっても、要は、関城が、親とのしこりを解消して実家に戻るから、理珠のルームシェアの相手が必要になって、そこに成幸がおさまる、という展開にしたいだけのようにも思うけどw

てか、十中八九、それだな。

問題は、そのルームシェアという状況になっても、理珠と成幸が、恋愛ゲームをしている、というモードでい続けることができるのかどうか。

でもなぁ、なんか盛り上がらないな。

きっと、それは、今回のボードゲームも含めて、理珠がおよそ外でなにかするタイプの人間に見えなくて、その結果、お話の舞台がどうしてもインドアに偏ってしまうからなんだろうな

これくらいなら、大学で会う、という展開にしてもよかったと思うのだけど。。。

まぁ、とりあえず、次回を待つ、ってかんじかね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする