これはモスクにあった彼ら二人の肖像です。私は現地ガイドに宗教施設にこのような肖像を置くのはイスラーム教の偶像崇拝禁止の教えに反するのではないかと尋ねました。彼は、黙して語らず、でした。
あるホテルのレセプションに同じ写真があったので受付の若い美人に尊敬していますか?と尋ねました。” a little” と答えてくれました。微妙ですね。” Do you speak English? “ と尋ねられた時の私の返事はいつも” a little “ です。
ある田舎のレストランのレジに紙幣のコピーが飾ってありました。それを見ていたらレジにいた中年の男性がホメイニーの肖像の紙幣を指して” bad “ (悪い)といい、もう一つの紙幣を指差して” good “ (良い)といいました。それを見ると前回紹介したパフラヴィー王朝の最後の王様の肖像が入った紙幣のコピーでした。