お友達に誘われて、ピクニックに行ってきました。
UBから1時間あまりですが、テレルジ方面へ行く道を左ではなく、右へ取って行きました。
トーラ川の上流で、川が適当に蛇行して、モンゴルでは珍しい流れの音がするところでした。
水量が豊富なので、木々もよく繁り、涼しい木陰を作っています。
モンゴル人の家族が車のそばにテントを建てて何日もここに滞在しているようでした。
私たちにとっては、足先を10分ほども浸していれば十分冷たい川の水も、モンゴル人の子供にとっては、適当な水温らしく、日がな一日水遊びに興じていました。
かなりの流れですが、ライフジャケットを着ているので、おぼれる心配もなく、100メートルほど先には、中州のように砂地が盛り上がっているので、そこまで流れに任せて心配なく浮いています。
そして、そこで水から上がって上流へと走り、ザブンと飛び込んでは。。。を繰り返しています。
ゴムボート、タイヤのチューブを使って大人も子供も同じように興じていました。
あの水温で、唇も紫になることなく平気です。
足には、サンダルを履いたままですから、石ころだらけの陸を走ってもだいじょうぶです。
そんな楽しげな様子を見ながら、まずツォイワンを作り、サンドイッチの材料を器に盛り上げて、ビールやジュース、水を飲みながら、ランチです。
友人の奥様はモンゴル人女性です。
慣れた手つきで、ピクニックの料理をつくってくれます。
私も地面に置いた、まな板で、行儀の悪い格好でジャガイモやたまねぎを切りましたが、ままごとみたいで、子供の頃を思い出します。
ツォイワンの麺は、油を塗って蒸すのではなくて、ストーブの上で焼いてありました。
こうすると、持ち歩いても麺同士がくっつかなくて良いそうです。
そして、それは、年配日本人にとって、さっぱりしていて好評でした。
おなかがいっぱいになると、テントでお昼ねです。
折りたたみの椅子で木陰の風に吹かれながら、こっくりする人も居ます。
私は、本のちょっとだけ頂いたワインのおかげで、テントでぐっすり眠りました。
その後は、後ろの丘に登ります。
すばらしい眺望です。
上から眺めると、木々の緑の密度が増して、昨日のあめもあって輝いています。
かすかに、水の音を聞きながら、透明な川の流れは、のんびりと蛇行していてずっと上流のほうには、中洲が点在していてそこにも木が伸び伸びと育っています。
彼女のふるさとはフブスグル湖の港があるハトガルです。
透明な水と木々との眺めは、ふるさとを思い出させるのだそうです。
ここはどこ?と聞いても誰にも答えられません。
分かっているのは、ずーっと先に見える岩山が、テレルジの岩山だということだけです。
その丘の反対側に、ツーリストキャンプがありました。
あの、キャンプに行きたいときはどうすればいいのかしら。
ここに長く住んでいる人は、外国人の訪れるツーリストキャンプには興味がないのです。
どうしても、いきたいなら、今すぐそこまで降りていって、キャンプの人にこのキャンプの名前を聞いて、旅行社は何というところか尋ねるしかありません。
あるいは、いきたくなったときに、見当をつけて車を走らせ、めでたくそこに辿り着けたらご喝采という方法しかありません。
どこかで何かの形で、宣伝はしているのでしょうが、私たちの目には入りません。
ウーン、モンゴルだ。
しかし、ここは、キャンプに泊まらなくても日帰り十分な場所です。
丘に登って腹ごなしをしている間に、運転手さんがホロホグを作ってくれていました。
ジャガイモとにんじんの入ったホロホグは、羊のにおいもせず、肉も柔らかくなっていてほんとにおいしい。
またまた、おなかがいっぱいになってしまったのです。
夫が日本人であり、日本にも行ったことのある彼女は散らし寿司を作ってきてくれていました。
クーラーボックスで冷やされた散らし寿司が、ホロホグの肉にぴったり合っておいしいこと!
おなかがいっぱいと言いつつおすしをまたまたおなかに詰め込んで、もう動けないというほど、堪能しました。
モンゴルに永住するのではないかと思えるAさんと奥様、穴場中の穴場に連れて行っていただいて、ほんとにありがとう。
彼らは、また、二人で次の穴場を探しにお休みには車を走らせるんだろうなぁ。
絶景を見つけたときは、私たちでさえあんなに感動したのだから、当てもなく走ったその先に、初めての眺望を発見した時の感動はどれほどのものだろうと、胸がわくわくして、二重に胸のふるえる思いをしました。
重ねて、ありがとう!


UBから1時間あまりですが、テレルジ方面へ行く道を左ではなく、右へ取って行きました。
トーラ川の上流で、川が適当に蛇行して、モンゴルでは珍しい流れの音がするところでした。
水量が豊富なので、木々もよく繁り、涼しい木陰を作っています。
モンゴル人の家族が車のそばにテントを建てて何日もここに滞在しているようでした。
私たちにとっては、足先を10分ほども浸していれば十分冷たい川の水も、モンゴル人の子供にとっては、適当な水温らしく、日がな一日水遊びに興じていました。
かなりの流れですが、ライフジャケットを着ているので、おぼれる心配もなく、100メートルほど先には、中州のように砂地が盛り上がっているので、そこまで流れに任せて心配なく浮いています。
そして、そこで水から上がって上流へと走り、ザブンと飛び込んでは。。。を繰り返しています。
ゴムボート、タイヤのチューブを使って大人も子供も同じように興じていました。
あの水温で、唇も紫になることなく平気です。
足には、サンダルを履いたままですから、石ころだらけの陸を走ってもだいじょうぶです。
そんな楽しげな様子を見ながら、まずツォイワンを作り、サンドイッチの材料を器に盛り上げて、ビールやジュース、水を飲みながら、ランチです。
友人の奥様はモンゴル人女性です。
慣れた手つきで、ピクニックの料理をつくってくれます。
私も地面に置いた、まな板で、行儀の悪い格好でジャガイモやたまねぎを切りましたが、ままごとみたいで、子供の頃を思い出します。
ツォイワンの麺は、油を塗って蒸すのではなくて、ストーブの上で焼いてありました。
こうすると、持ち歩いても麺同士がくっつかなくて良いそうです。
そして、それは、年配日本人にとって、さっぱりしていて好評でした。
おなかがいっぱいになると、テントでお昼ねです。
折りたたみの椅子で木陰の風に吹かれながら、こっくりする人も居ます。
私は、本のちょっとだけ頂いたワインのおかげで、テントでぐっすり眠りました。
その後は、後ろの丘に登ります。
すばらしい眺望です。
上から眺めると、木々の緑の密度が増して、昨日のあめもあって輝いています。
かすかに、水の音を聞きながら、透明な川の流れは、のんびりと蛇行していてずっと上流のほうには、中洲が点在していてそこにも木が伸び伸びと育っています。
彼女のふるさとはフブスグル湖の港があるハトガルです。
透明な水と木々との眺めは、ふるさとを思い出させるのだそうです。
ここはどこ?と聞いても誰にも答えられません。
分かっているのは、ずーっと先に見える岩山が、テレルジの岩山だということだけです。
その丘の反対側に、ツーリストキャンプがありました。
あの、キャンプに行きたいときはどうすればいいのかしら。
ここに長く住んでいる人は、外国人の訪れるツーリストキャンプには興味がないのです。
どうしても、いきたいなら、今すぐそこまで降りていって、キャンプの人にこのキャンプの名前を聞いて、旅行社は何というところか尋ねるしかありません。
あるいは、いきたくなったときに、見当をつけて車を走らせ、めでたくそこに辿り着けたらご喝采という方法しかありません。
どこかで何かの形で、宣伝はしているのでしょうが、私たちの目には入りません。
ウーン、モンゴルだ。
しかし、ここは、キャンプに泊まらなくても日帰り十分な場所です。
丘に登って腹ごなしをしている間に、運転手さんがホロホグを作ってくれていました。
ジャガイモとにんじんの入ったホロホグは、羊のにおいもせず、肉も柔らかくなっていてほんとにおいしい。
またまた、おなかがいっぱいになってしまったのです。
夫が日本人であり、日本にも行ったことのある彼女は散らし寿司を作ってきてくれていました。
クーラーボックスで冷やされた散らし寿司が、ホロホグの肉にぴったり合っておいしいこと!
おなかがいっぱいと言いつつおすしをまたまたおなかに詰め込んで、もう動けないというほど、堪能しました。
モンゴルに永住するのではないかと思えるAさんと奥様、穴場中の穴場に連れて行っていただいて、ほんとにありがとう。
彼らは、また、二人で次の穴場を探しにお休みには車を走らせるんだろうなぁ。
絶景を見つけたときは、私たちでさえあんなに感動したのだから、当てもなく走ったその先に、初めての眺望を発見した時の感動はどれほどのものだろうと、胸がわくわくして、二重に胸のふるえる思いをしました。
重ねて、ありがとう!

