ウランちゃんから、メールが届きました。
9月から、歩いて5分の小中学校に、日本語教師として採用されてと言ううれしい便りでした。
お母さんの血圧が高く、時々お世話をするために家に釘付けになることもあって、若いのに大変だなぁと感じていたのです。
UBでは、まだまだ、一般家庭では、洗濯物は手洗いしているし、料理は一から始めなくてはなりません。
夕飯よりもお昼に重点の置いた食生活ですから、家事を任されると、なかなか自分の時間が持てないのです。
私の知るUBの若い女性はみな家事が上手で、手際がよいのです。
よく働くし、よく気がつき、優しいのです。
お母さんに心配の種のあるウランちゃんが、家から近いところに職場があるというのは、ほんとに安心したことでしょう。
これで、私といっしょに楽しむ時間が少なくなったと嘆いてはいけません。
UBでは、高学歴でもなかなか仕事が見つからないのですから、彼女の実力もさることながら、幸運を祝ってあげましょう。
そして、日本語の事で、助けてあげる事があったら、惜しまず知恵を出しましょう。判らない事は、日本語教師をしている知り合いに助力を頼みましょう。
ほんとによかった。ウランちゃんおめでとう!
しかし、大阪に勉強に来ている花ちゃんと、なかなか連絡が取れません。
きっと、元気にしている事でしょう。
彼女も、望みを達成するように祈る事にしましょう。