「今から行くから、晩御飯ご馳走して」との出先からの電話。
現地から30分のところに出かけた帰りに、孫の顔を見せに行って、ちゃっかり晩御飯にありつこうとの娘のもくろみ。
異論のあろうはずがない。
その、お駄賃は。
車に乗って、今にも寝そうだったのに、バァバのところに行くよと言ったら、パッチリめがさまたんだよ。(来月三歳になる男の子)
女の赤ちゃんのほうは、来るなりオムツ換えだったのだけれど、気がついたら、お尻拭きを持っているばぁばに、思いっきり笑って、わけのわからないおしゃべりを仕鰍ッてくる。
その様子を、パパに報告する娘の言葉に、パパは「僕にもそんな風に笑ってくれ」と言う。
たったそれだけのことが、何よりの喜び。
じぃじは、残念ながら、残業になってしまって、「じぃじ、はやくかえってきて」との電話の声だけを聞いて、電話のむこう鼻の下を長くしているのが手に取るようにわかる。
ご飯をたべて、デザートを終え、ほんののちょっぴりあそんで、早く帰りなさいと追い立てる。
こたろうは、みんなの中心にでんと寝そべって、甥っこに浮ェってないことをひょうめいする。
孫は、少し間があいたので、まだ、腰がひけている。
あんなに、大きな声で威嚇したのは、心が揺れていたからなのねぇ。
すっかり、聞き分けが良くなって、あの嵐はなんだったの?と驚くほど。
一山超えて、また、少しして3歳の声を聞くとさらに険しい山と谷が来るのだろう。
山が高く、谷が深ければ、そのあとの喜びは何倍にもなる。
つかの間の平安を、しっかり楽しんでね。パパとママさんたち。
現地から30分のところに出かけた帰りに、孫の顔を見せに行って、ちゃっかり晩御飯にありつこうとの娘のもくろみ。
異論のあろうはずがない。
その、お駄賃は。
車に乗って、今にも寝そうだったのに、バァバのところに行くよと言ったら、パッチリめがさまたんだよ。(来月三歳になる男の子)
女の赤ちゃんのほうは、来るなりオムツ換えだったのだけれど、気がついたら、お尻拭きを持っているばぁばに、思いっきり笑って、わけのわからないおしゃべりを仕鰍ッてくる。
その様子を、パパに報告する娘の言葉に、パパは「僕にもそんな風に笑ってくれ」と言う。
たったそれだけのことが、何よりの喜び。
じぃじは、残念ながら、残業になってしまって、「じぃじ、はやくかえってきて」との電話の声だけを聞いて、電話のむこう鼻の下を長くしているのが手に取るようにわかる。
ご飯をたべて、デザートを終え、ほんののちょっぴりあそんで、早く帰りなさいと追い立てる。
こたろうは、みんなの中心にでんと寝そべって、甥っこに浮ェってないことをひょうめいする。
孫は、少し間があいたので、まだ、腰がひけている。
あんなに、大きな声で威嚇したのは、心が揺れていたからなのねぇ。
すっかり、聞き分けが良くなって、あの嵐はなんだったの?と驚くほど。
一山超えて、また、少しして3歳の声を聞くとさらに険しい山と谷が来るのだろう。
山が高く、谷が深ければ、そのあとの喜びは何倍にもなる。
つかの間の平安を、しっかり楽しんでね。パパとママさんたち。