風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

孫たち

2011年03月08日 | 徒然に日々のことを
「今から行くから、晩御飯ご馳走して」との出先からの電話。

現地から30分のところに出かけた帰りに、孫の顔を見せに行って、ちゃっかり晩御飯にありつこうとの娘のもくろみ。

異論のあろうはずがない。

その、お駄賃は。

車に乗って、今にも寝そうだったのに、バァバのところに行くよと言ったら、パッチリめがさまたんだよ。(来月三歳になる男の子)

女の赤ちゃんのほうは、来るなりオムツ換えだったのだけれど、気がついたら、お尻拭きを持っているばぁばに、思いっきり笑って、わけのわからないおしゃべりを仕鰍ッてくる。
その様子を、パパに報告する娘の言葉に、パパは「僕にもそんな風に笑ってくれ」と言う。

たったそれだけのことが、何よりの喜び。

じぃじは、残念ながら、残業になってしまって、「じぃじ、はやくかえってきて」との電話の声だけを聞いて、電話のむこう鼻の下を長くしているのが手に取るようにわかる。

ご飯をたべて、デザートを終え、ほんののちょっぴりあそんで、早く帰りなさいと追い立てる。

こたろうは、みんなの中心にでんと寝そべって、甥っこに浮ェってないことをひょうめいする。
孫は、少し間があいたので、まだ、腰がひけている。
あんなに、大きな声で威嚇したのは、心が揺れていたからなのねぇ。

すっかり、聞き分けが良くなって、あの嵐はなんだったの?と驚くほど。
一山超えて、また、少しして3歳の声を聞くとさらに険しい山と谷が来るのだろう。

山が高く、谷が深ければ、そのあとの喜びは何倍にもなる。
つかの間の平安を、しっかり楽しんでね。パパとママさんたち。



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