風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

かあさん、走る

2011年07月25日 | こたろう語録
かあさんは、昨日の夜あまり寝てない。
あさ、診察時間が変わりないことを電話で確かめたら、ぼくをキャリーにつめこんだ。

今日は、寝込みを襲われたので、気がついたらキャリーの中に入れられて、鍵が閉まったところだった。
いつもだったら、大格闘なんだけどね。

重いから、自転車にのせて、えっさかほい。

僕は、狭いのが嫌いだ。ほんのちょっと前に、1年に1度のワクチン注射を打ったばかりだから、これに閉じ込められて運ばれるのは、1年先だとおもっていたのに。

大きいお姉ちゃんが、右頬に毛のはげたところがあるって言ってたところを、たいしたこと無いすぐに治るって、かあさんは思っていたんだ。
昨日、僕が痒いものだから引っかいて、血が出たものだから、とたんにかあさんは、心配になったというわけ。

いつも、キャリーで運ばれるときは、「何だよ、何処いくんだよ、だせよ、・・・・」と、さわぎまくるんだよね。
猫のすきな母さんの友達が家の前を曹「ていたのに出くわして、ひとしきり立ち話。

そのあいだも、僕は、恥ずかしげも無くずーーーっと、わめきっぱなし。
なんだかなぁ。。。大人気ないけど。僕は、声が子供のままなんだよね。だから、すれ違う人は、微笑むんだ。
僕の、6キロの体が見えたら、違う反応をするだろうけどさ。

1年に1度しか会わない先生と看護婦さんに、今年は二度目だ。
かあさんは、いままで、予防注射だけだったのになぁ・・・残念だぁと、思い。
看護婦さんは、カルテを見て、りっぱなものねぇ、ワクチンのシールだけよと、ほめてくれた。
10年間のカルテが、たった1ページだもんね。

これで、この、いまいましいほっぺのなんだかわからないもののおかげで、ついに「一度も治療をしてもらったことは無い」記録更新はならなかった。
たいしたこと無いんだから、かあさんは、もう少し、我慢して様子を見て居たらよかったのに。

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僕は、賢いから、痛い注射を打たれてかあさんが会計を済ませる頃になると、とたんに、静かになる。
どうやら、家に帰るらしいなぁとわかるからだ。

帰りに、また、母さんの友達に会った。また、立ち話だよ。
しばらく我慢してたけど、一声鳴いたら、猫好きなおばさんは、早くカゴから出してやらなきゃねといって、話を終わりにしてくれた。ありがとう!

10年間、一度も、病気や怪我をしたことのない僕の記録は、更新されず残念だったけど、母さんは、たいしたこと無かったのでほっとしたようだった。
子供を育てるときの方が、おたおたしてなかったなぁ・・・と言ってるのが、聞こえたよ。

僕は、閉じ込められるのが嫌いだ。狭いところに自ら入るのは、好きだけどね。
どうも、キャリーっていうのは、好きになれない。嫌いだよ。
かあさんや、別のものを買っても無駄だよ。

それに、僕は、年をとっても、そう簡単にクリニックの御世話にはならないからね。あんしんしてよ。



はぁ~、つかれた。
母さん、タオルケット洗い立ては、気持ちいいねぇ。
おさきに~
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