風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

論語基礎講座

2013年10月17日 | 論語と
論語基礎講座の後、1時間を費やして、合宿で語り損ねた論語の続きの話をしてくださいました。
予定時間の中で、漢詩の解説が予想以上に時間を取ってしまったからです。
吟者の思いを組んでくださり、また、先生の専門の論語をだいじにするあまり、漢詩と詩吟を先に持ってこられました。
詩吟を最後の持ってきたら、吟詠の順番が来るまで、気になって、話を十分にこくことができないと考えられてのことです。

その配慮のおかげで、気を取られるのが最小限になりました。詩吟側はそうでしたが、論語は時間を延長しても予定の話が終わらなかったのです。

それで、合宿参加の人には前もって、論語の基礎講座参加の方には、基礎講座の当日おしらせすることとなりました。
詩吟側からは、三人、論語出席者は、そのほとんどが残ってくださいました。

論語の方の人数が多いので、初めての方向けで、先日話残した内容をしてくださいましたが、長年学んでこられた方にも、今日しか聞けない話もおまけにしてくださったのです。

サービス満点というと表現が軽すぎて失礼なのですが、初心者にも経験者にも興味深いお話でした。
そして、漢詩の解説もしていただき、参加者三人で、山中問答 苧「館 春望 月夜の4吟を吟詠させていただきました。

何度か鼓太郎の論語教室で、私の吟詠を聞いてくださった方たちは、初めて男性の吟詠を聞きまた感動を新たになさったようでした。

来月の第三木曜日も、基礎講座の後に、同じテーマで、1時間お話しくださるようです。
次回の吟詠は何になるのでしょうか。
すべての人に、細かい気配りをくださる須藤先生でありました。

合宿参加されなかった方にも、ご案内した方が良いのかしら。




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