風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風5月2回目

2015年05月20日 | 詩吟
前回「江南春望」を終了したので、それぞれに独吟をして頂きますとの約束でした。
丁寧に練習をすると、はっきり効果としてあらわれる。

先輩のお二人は、最近とても良い吟をなさるようになりました。
それぞれがそれぞれらしく吟詠をする様子は、誇らしい。

ゲストさんもそれぞれに個性豊かに吟じて下さいました。

転句の、「南朝四百八十」しひゃくはちじゅうの発音が江戸っ子で、均が逆転しているのが、面白くこれは、そのままにそっとしておこうと思いました。

それよりも吟法のほうが大事です。丁寧に説明したためか、みなさん、ちゃんとできていました。

完了です。

次は、基礎の20題のリストから、「偶成」です。
朱熹作と長年言われてきましたが、京都の僧であるという説も浮上していることをお伝えして、始まりました。

此の処特に、漢字を読みましょうと言っています。

どうしても送り仮名のほうをよんでしまいがちです。
「しょうねん おいやすく」と「少年 老いやすく」とは、自ずと目から脳へそれから感情へとの流れが異なってきます。
漢字と言うのは、絵画てきに、思いを伝えてきます。


訂正  均⇒「ひ」と「し」    まるで判じ物でしたね。


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