風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

菜根譚とはじめの一歩

2016年06月17日 | 詩吟
新越谷会場の菜根譚

天籟 人籟に次いで、今日は、「籟」の付く言葉が出てきて、あ、そうか、何に出もついて、いろんな響きが生まれて、その、調和を享受すれば、すべからく平和。


菜根譚の六本の柱の一つ 「耳に痛い言葉を聞き、それらは、徳を高めるための砥石となる」

その二つ目は 、「友との交わりは、打算なく、あなたのためならと全力を尽くす」


今日は、たくさんのことを習ったのだけれど、この二つがぐるぐるとめぐって、止まらなかった。




はじめの一歩は、8人(須藤先生つながりの新人さん)+4人(芦孝会メンバー)
新人の男性は、一番前のめり。

ぼくは、おんちですからと言いながら、ちゃんと外れずに声を出している様子です。

二年目に入る女性のうちの一人は、臆せず独吟をしてくださる。
               
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腰のいたみ

2016年06月17日 | 体を整える
前回、調整していただいてすぐになくなった腰の痛みが、昨夜からまた起こりました。
原因は、観劇のため、長時間同じ姿勢で、座っていて、つい腰がまるくなっていたことではないかと。

観劇とは、小三治の一門落語会。
昨日の小三治は絶好調で、爆笑に次ぐ爆笑。
なんてことはない、普通の話をしていても、なぜか、笑ってしまう、クスクスではなく、大爆笑をしてしまう小三治の技は、何だろう。


そして、弟子を臆面もなくほめちぎる小三治さんでもありました。すごいねぇ!








一夜明けて、今日は、ちょうど整体の日。

さっそく、主訴を告げて、調整して、体操を教えていただきました。

日々進化している体操は、一か所に特化して行うものと、今日のように、体全体を延ばして、循環がよくなる様な体操と、両方があるように感じました。

「伸ばす」ということが、とても大事に思います。
伸ばすということは、どこか、固定して支える部分がないと、伸ばしたつもりでも、持っていってしまうことになることを、実感し、下丹田への、気を入れるということは、力を込めることではないということ、頭だけでわかっていては、ちっとも進歩がないということがわかります。

不完全な知識では、伝わらないというのがよくわかりました。
聞きかじりではだめよと、論語でも菜根譚でも講義の中で何度も習っているのだから、説明しすぎない、イメージを膨らませる手助けをしましょうということ、今日はさらに、実感しました。



下半身の安定ができて初めて、本当に伸ばすことができるのが今日の体操で、感じました。先生に支えられ、指示があって初めてできることでした。

かなり、一時に比べると安定感は増してきましたが、今日の体操は、どこから押されても、唐黷クやり過ごせるように、思いました。

体の安定は、やがて心の安定へとつながり、下らぬこだわりをなくしてくれるでしょう。

心と体の関係は、知れば知るほど、奥深く、聞けば聞くほど興味が湧いて尽きることがありません。


昨日は、一杯笑って、心をほぐしたのですが、腰は固まったようです。
若いころとは、体の柔軟性が。。。。。



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