風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

まごたち

2016年06月26日 | 詩吟
昨日は、来年小学校に入学する年長女子の孫のランドセル内覧会に行ってきた。
地元で、結構有名な製造販売会社の案内をもらってのこと。
二年前は、お兄ちゃんのランドセルを選んだのと同じお店。
その時は、秋だったのに、人気が出たせいか、ずいぶんと早く始まったものだ。

写真で見るのと、現物をしょってみるのでは、大いに感じが違って、気に入ったのが、見つかった。そこには、ジィジと父親のの意見は反映されず、ママと孫娘の独壇場。
形式的に、ばぁばの意見を聞いてくれた。
決定したのを、父親には、ラインで送信。すぐさま「いいね」が返ってきた。


気に入ったのが見つかって、良かったねぇ。
今日は、見るだけだったので、三歳女子もいっしょになってしょってみたりして、すっかりその気になっている。
これが、お姉ちゃんのだけ、購入して持ち帰るのだったら、ひと悶着起こるところだった。

お兄ちゃんの時には、ずいぶん時間がかかったのだけれど、二度目となり、事前にパンフレットも見ていたので、あっという間に決まりました。

ご苦労様でした。


今日は、お泊りした孫たちを置いて、私は詩吟です。
ママが言うのに、「ばぁばは、お仕事に行くからね。」と、娘が今までの私を観察して、遊びではなく、ある程度拘束力ありの場所と、読んだみたいだ。

孫たちが来ても動かせない予定なのだから。

そういう世界を持っていることに、得意な気持ちと、後ろ髪を引かれる思いがある。

今日は、孫可愛さなのだけれど、此の処、詩吟へ出かけるのに、かすかにブレーキがかかっている気がする。
会場に入ってしまえば、いつものように、ほかのことは考えないのだけれど。


子育ての時の、何もかも世話が焼けた時から、ちょっと娘たちが成長して、手がかからなくなったときの、けだるさのような、暇というほどではなくても、ちょっとした隙間時間ができた時のような。

うれしいけど、寂しいような。
走り続けて、息切れまではしていないけど、危うい瀬戸際のような、スイッと飛び越えられそうな。

こんな時、娘たちを育てていた時の私は。どう乗り切って、別の何を見つけたんだったかな。



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