風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

朋友

2020年02月11日 | 詩吟
朝から、帰るまで、心地の良いときが過ぎ、満足の体であったなぁ。
希な一日。

ちょっとだけ、スパイスが効いていたけどね。
そのスパイスも、御愛嬌。
偏りなく、大人対応で、共感をもってじっくり話を聞いてもらうことは、この上なくすっきりする。

信頼したり、期待したりする人の言葉には、本来よりも振幅が大きくなり、さらに、自分の中で、好都合な部分だけが増幅するものだ。

その行き過ぎを、「おとな」に聞いてもらって、フィルターを通すと、正しい姿が見えてくる。

そこに、「おとな」が一人いれば、そして、鷹揚に受け止めてくれるなら、物事が、とても良いところに収まるものだ。

あり難きかな「朋友」

今年一年、何かと、動きがあって、気持ちの調整をしなければならないことが、増えることでしょう。

決めたことは覆すことはないけれど、やはり、きもちは、ゆるやかに、決めた方向に向かって進んで行ってほしいし、思いを十分にわかって欲しい。

一人だけでは、難しいところだ。

今日、コンクールの吟じ方について、ご意見とお知恵を拝借したく、向かった教場でのこと。

いつもの顔ぶれに一人足りなかったのではあるが、お知恵を拝借して、なるほどと納得し、次回の私の教場の課題を解決し、その先へと続く、おけいこも、方針が固まることでしょう。

もう一つ、この教場に来て、いつも思うこと。メンバーとして定着してきた、諸兄、諸姉。
その遥かな先輩の吟詠は、こざかしいことは、さておき、いつも感動します。
まぎれもない、人生が、刻み込まれて、耳に心地よい。

こえが出るの、出ないの、節調がどうのこうの。超越している。
まだまだ、鼻たれ小僧だということを、改めて認識する。

芦孝会のどこの教場へ参加しても良いという機能を、いかんなく発揮し、恩恵を受けた今日一日でした。



コメント