風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

中央会

2020年11月30日 | 詩吟
先月まで、一緒に練習した人と教室とお別れして、お互いの立場が違ってきても、東京芦孝会中央会と言う全体を統括する会があるので、中央会幹事と教室幹事として、相まみえることになります。

会うと、どうしても、昔の顔になってしまうので、指図がましくなってしまいそうなのです。
三密を避けるため席の間隔を開けねばなら無いので、いい感じで、離れて座れるので、とても良い。
ランチの間の短い時間に、ご一緒しましたが、新しい環境の話を聞きたいのに、どうしても過去の話となり、その話になると、私は、その時の教場の指導者の顔になってしまいます。

あまりに簡単に切り替えられるのも情がないような気もしますし、かといって、いつまでも引きずるのは、問題ありでしょう。
山田先生は、親心とおっしゃったけれど、そうなのかな。

その顔をやめられない私は、胸のうちがざわめく。ざわめきながら、変えられない。


年明けの1月から、「初めの一歩」が装いを変えて、新しく出発します。
そのころには、ちゃんと、気持ちが切り替わるでしょう。

どんな時も、自然体でいられるようにそれこそ、熱タオルで、こわばった顔をほぐしましょうか。


『ャCントを過たず、しかもその深部に達する熱刺激を与える』という井本整体の学びは、その動作だけではない深い意味を持っていることを、更に感じます。

タオル一本でできる「熱刺激」は、事あるごとに、お伝えしています。
ファンが増えていくといいなと思います。



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胸を開く

2020年11月30日 | 徒然に日々のことを
「胸襟を開く」とは、いい言葉だなぁと、思います。

生体的にも整体的にも、胸のこだわりを取って、開いた状態になれることは、山田先生と私と詩吟の発声について解決するための大きな命題です。

肩が内側に回っているので、ちょっとやそっとでは、先生の理想の形には、遠いようなのです。
先生は、「遠い」などという言葉を決して使うことは無いのですが、私は、少し井本整体のメカニズムがわかってきたので、自分の性格とを照らしてみると、自分で勝手にそう思うのです。

ところが、熱タオルを実践している方が、するりとその「胸を開いた」発声をして、私はうなってしまいました。

もともと、伸びやかな声を出される方でしたから、胸のあたりへの熱タオルは、あっという間に効果をあげたのだと思います。


信じる力があるということは、素敵なことです。


他人も自分も自分の体も信じて、実践。まじめに実践。
それが、思いのほか早い効果をあげたのでしょう!

このこと、山田先生にお知らせしたら、どんな風に喜ぶか、次回の整体の施術の日が楽しみです。

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