風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

口角を上げて

2020年11月12日 | 徒然に日々のことを
夢松風の練習も、会議室を二室を借りて、広い空間で行うこと、窓を広く開けて、換気をすること、マスク着用し、前後のアルコール消毒。

それらが手際よく行われています。

幹事さんの頑張りで、月に2回の練習は、二部屋の予約にもかかわらず、欠かさず部屋が取れているのも、不思議に思いながら、有りがたいことと思います。

大きな緊張から解き放たれて、きのうの、夢松風のお稽古は、少しゆったりと行われました。

あれしなくちゃ、これがまだだったと、無いものを探さないで、今の私の心が許容することをやりましょうよと、気が付かせてくださったのは、前回のお稽古の時の幹事さんの言葉からでした。

大きな行事の締め切りというものがなくなったのに、その時の名残で、あたふたとしていたみたい。

だから、深い息ができなかったんだねぇ。 さぁ、切り替えて、深呼吸。

辛いときには、指先で、口角を持ちあげて、笑顔の形を作るんだよ。

だから、深呼吸をする。
お腹を意識して、しっかりと支えながら、
あばら骨を意識しながら、腕の付け根にも、
背中の後ろにも、息が回って入っていくように。

ほら、いら立った気持ちが、収まってきたねぇ。

20年以上も前に、教わった『口角を持ちあげてみる』は、笑顔ではないところにも、有効だねぇ。



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