風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

論語育成講座 10月

2013年10月03日 | 論語と
さて、今日習ったことをと思い出そうとするけれど、なかなか難しい。
須藤先生の講義を聞いているときは、なるほどと思うのだけれど、どうやらすんなりと身の内に入って行って、どこにも引っ鰍ゥりがなくて、さて、言葉にしようとすると、何もない。

初心者は、これでよいのだ。メモを取る必要もなく、何度も聞いて自然に覚えて行けばよいと、先生はおっしゃる。

そうよねぇ、いつかどこかで聞いたことがあるものは、すんなりと受け入れて、理屈ではないよ、と、逃げるのでした。

それよりも、今日の、記憶で一番強いのは、講義後の7階食堂でのランチ。
参加者のモンゴル訪問のニュースや先生から「論語私感」(実篤)の是非にというおすすめ。


感動のビッグニュースは、先生の漢詩の読み説きと、私の詩吟とのドッキング講座を定期的に行いましょうとの提案があった。

お互い個人としてということを強調なさったのは、日ごろ先生がおっしゃっている通りの指摘であった。

第3木曜日の2時から4時までの基礎講座は、1時から6時までの時間枠で、部屋を借りているので、場所の確保と時間は問題ないらしい。

公の機関の使用については、どんな横やりが入るかわからなくて心配だけれど、了承されて来年4月に開設されるかどうか、お楽しみ。

何よりもうれしいのは、漢詩の解説をしていただいて、そのうえで、詩吟の練習ができるということ。
まさか、造詣の深い方に受け持ってもらえるなどと思っていなかったので、自分で学ぼうとした矢先、そのご指導を受けている先生からの提案で、実現するかもしれないとは。

論語の会の人たちも詩吟には興味を持ってくださっているので、その方たちから対象に、始めるということになると思うのです。

須藤先生は大きな会に所属したり庇護されたりするのは好まれないので、あくまでも個人でということは強調されました。

ランチタイムのたわごとに終わるか、実現するか。

今、私のできることと言ったら、その試みが始まったとき、どのように吟詠指導をするかを思案を作っておくということ。

楽しい作業が始まったぞ。うきうき。


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