風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

前日の電話

2018年10月20日 | 詩吟
錬成会を前に、夕刻の電話。

すわ!急病で、欠席か?

目まぐるしく頭の中で、考えが巡る。

いえいえ、とんでもない。

嬉しいお知らせがあったのです。

「松樗~」に一言を添えて、祝辞に代えました。

いえいえ、代えただなんて、それこそ、祝辞でしょう!

ご報告の電話の最後に、「詩吟をやっていてよかった!」

冥利に尽きる言葉を頂きました。

ありがとうございます。



私ったら、明日の練成会のことしか考えていない、世の中、いろんなことが廻っているのだ。

意外にマイナス思考のところがあるもんだ。
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はじめの一歩

2018年10月18日 | 詩吟
21日の錬成会への出吟のための練習をしました。

所属のない詩吟の会ですから、自分たちのメンバー以外の方たちの吟詠を聞くことも、聞いていただくこともできません。

せっかくここまで上達したのだから、今のこの吟を聞いていただきたいという願いを、芦孝会で引き受けてくださったのは、とてもありがたいことでした。

せっかく頂いたチャンスです。
一生懸命練習し、前向きに取り組んで、やりとげましょう。

それには、いつもバックアップしてくださっている諸先輩がたのおかげもあるわけです。

いろんな人に支えられて、21日を迎えることになります。

何事もなく、吟じ終えることができますように。

満足して、終えられますように。



そして、今日、お稽古が始まる前に、「初めの一歩」を作って練習場を提供してくださった須藤先生が、お元気な姿を見せてくださいました。

会場近くの、スーパーのイートインで、久し振りにお目にかかった先生は、少しお痩せになっていましたが、声に力が戻っていました。

来月から、少しずつ体ならしをして、みなさんにお目にかかりたいと思っていると、伝えてくださいと、伝言されました。

古民家レストランたるふじで行った吟詠と論語の楽しみの第一回が大盛況のうちにおわったのは、ちょうど1年前のことです。

その時の構想は、年に3回くらい催したいとのことでしたが、須藤先生が病に唐黷轤黷スので、定例の講座もお休み中です。

それが、また、再開できる運びとなりました。

先生、あまりプレッシャーを感じないで、気楽にお顔を見せてください。
先生の事だから、みなさんの顔を見たり、話をしたりしていると、止むにやまれぬ思いがどんどん膨らんで、病の根っこを吹き飛ばしてしまうことでしょう。

お待ちしておりました。

お試しをしながら、来年度には、元の形に復旧することでしょう。

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ラメ[ル 福祉詩吟

2018年10月16日 | 詩吟
11月3日の、ラメ[ル文化祭に向けて、今日のお稽古日は、出吟者はほぼ勢揃い。

去年の、体験を踏まえて、無理なく、しかし、アピールする方法を考え抜いて、台本ができ上がっていました。

音源や映像を一手に引き受けるS先生は、今日は、スピーカーも持参されての、テストです。

去年と違って、自信をもって吟詠に取り組まれているのは、ここラメ[ルだけでなく、他の練習場に行っても、練習を重ねていることを見ても、良くわかります。

それぞれ、体の不調を抱えていますから、リハビリに取られる時間もあり、詩吟に限らずその人の、失った機能を回復するために様々なお稽古が、準備され、いろいろな会に参加して、楽しみながら、機能訓練につなげていらっしゃいます。

去年よりも、息が延びたとか、滑舌が良くなったとか、表情が明るくなったとか、喜びが、命や体機能増進に直結しているのを感じます。

その傍らにいて、おっかなびっくりで、お付き合い願っていた私も、いつの間にか、普通に会話ができるようになってきました。



一歩引いて、話をしていると、言葉が、届かなかったので、知らないこと、わからないことを隠さずお尋ねすると、反応が帰ってくるようになりました。



そこから、加速的に、親しみも理解もわいてきました。

今日は、ラメ[ルから、新横浜駅まで、初めて徒歩組の方たちと歩きました。
いつもは、無料の送迎バスを使っていたのは、並んで歩きながらの会話をすることに、気おくれがあったからです。

今日は、並んで、前を見て、歩みを合わせながら、ずっと話をしていると、また、別の親しみがわいてきました。
歩みも、膝の痛い私とほぼ私と変わらないので、気を使わないで済むのも、お互いによかったなぁ。

着いた先は、たまに行くレストランではなく、メンバーの情報で、珍しくマック。
無料を楽しみました。
最近は、気づかいを頂いて、お茶をごちそうになることがありますから、「無料」は、気が休まります。
ありがとうございます。

帰りは、日比谷線だけでも、50分かかりますが、座れるし、安いので苦になりません。

帰りの電車で考えたこと。

趣味といえば優雅に聞こえますが、私にとっても、詩吟と言う趣味は、命を養い、体を維持するためのものと気が付きます。

障害を持っているというと、つい構えてしまいますが、このようにして親しんでくると、その違いは、個性として、とらえると、良い関係が創れそうです。
足りないところは補い合って、助けたり助けられたり、今のところ表立って障害の範疇にいない私でも、その方たちから、教えられ、助けられることがあります。
こんな、関係を積み重ねていけば、いいのだなぁと、思いました。






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ャCントを定める

2018年10月12日 | 体を整える
背骨の8番にャCントを定める。

あたらずとも遠からずのところには、届いているとは思うのだけれど、途中で、かすれたり、見失ったり、また見つけても、不安になったり。

両腕を、8番を扇のかなめのようにして、下ろしてくる時も、また、同様なことが起こる。


今日は、その体操をもう一度はじめから、やり直していただきました。

まず、最初、見失いがちになるのは、どちら?と尋ねられて、右側ですと、応える。

得意な方から出はなく、不安な方から始めて、じっくりと、8番の見極めをする。

そうすれば、得意な側から合わせるのは、簡単なことだから、そこで、しっかりと、ボタンかけができる。


そうなれば、見失わないように、両腕を上げていけばよい。

あ、そうなのか。

  サメ[トは、得意な方、力のある方がする


いろんな場面が、思い浮かんできました。


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塾生に示す

2018年10月12日 | 詩吟
新入会の女性のKさんは、音感が素晴らしく、耳で聞いた音をすぐさま声に出せるようです。

今は、「塾生に示す」を、先輩がしてきたように時間をかけて習っています。

必要があって、今日は、「本能寺」の練習を全体で、しましたが、合吟をしていると、しっかりと音がつかめているのが、聞こえます。

楽しく、練習が滑りだしたようで、嬉しさが伝わります。

長らくお休みだった方も今日から復帰して、日常に戻りました。

これからの、青葉の行く末を、いろいろと思いめぐらせていますが、来年の20周年の時点で、思いをを完遂できていたらよいと、思います。




時期尚早でしょうか、じっくり考えてみましょう。




             

                              豆柿 薄 稲穂 竜胆 藤袴 小菊



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松樗~

2018年10月10日 | 詩吟
「松樗~」松口月城作  http://www.kangin.or.jp/learning/text/japanese/kanshi_A50_2.html

この漢詩は、夢松風が、公式に誕生する数か月前に、創立メンバーからの所望で、お試し詩吟の会を催したときの、記念すべき吟題です。

あれから、あっという間に時が過ぎました。

今日、その吟題を久しぶりに聞いてくださいとのことで、聞かせていただきました。

創立記念日の祝辞に代えて、この吟詠をなさるという。

この処、とても力強い吟詠をなさり、正確さも増してきた、Oさんの話です。
その先を見ながら、今あるご自身に自信を持ち、それでも謙虚で居らっしゃる松風会員さんです。

久し振りの吟題を力強く、思いを込めて、吟詠する姿を見ていると、目が湿っぽくなりました。
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控えめな方なので、多くは語られませんが、推測するに、大きな会合ではなかろうかと。

その席で、挨拶の言葉は控えめにして、一吟なさるという。

すばらしい!自信をもって、ご披露くださいね。


うれしい、うれしい。

こんな日が、夢組の身の上に、起きるようになったとは!

みなさんがどんどん自立へと、進んでいる。

冥利とは、このこと。


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嵐山に至らざること

2018年10月10日 | 詩吟
「母を奉じて嵐山に」10月はこの吟題を課題となり、2回目となりました。11月のセンター祭までにどこまで仕上げられるか。
前回と同じことを続けて、助言を頂いてしまい、何も考えていないなぁと、思う。

人をふり見て、我がふり直せの、裏側を思う。


今日は、「教場にゲストとして、迎えられて、練習を付けていただくとき、一番大事なことは何かを改めて考える。


やはり一番にあげることは、その先生に対して慎み深くあることなのかな。

その点では、私は、一番横暴かもしれません。(いえ、かもではなく、そうです)

今、言っておかねばという、御旗のもとに、慎みを忘れることがある。

それはだれのためかというと、ヨーク考えてみると、自分のためだ。

大義名分を捨てて、一枚一枚はがしていくと、そう言うことだとわかってくる。

誰かのため、なんて、いうものではない。

大きなお世話だ。


最近入会なさったご婦人は、相当の経験と経歴をお持ちのように見受けます。
そういう方は、「何か」をよくご存じで、ひけらかさなくても、その様子が手に取るように見える方です。
そして、礼儀正しく、控えめです。

控えめになさっているのをいいことに、物を申し上げてはいけないと思いました。

もちろん、関吟芦孝会としては、初心者としてお迎えしますが、わきまえて、相対することが大事です。



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かえっていった

2018年10月09日 | こたろう語録
うるさいチビどもが帰っていったよ。

姉のおみやげは、かあさんがいちばんよろこぶ花。

どっかの神社さんでお花の会が、あってその帰りだからだそうな。

清として、いいね。




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おめでとう!

2018年10月08日 | 詩吟
夢組から、初のコンクール優勝者が出ました。

         優勝おめでとう!恍彬さん


青年部と一般二部の合同のグループわけで、優勝です。

いろいろ忙しい中、よくぞと思います。
練習参加もままならない状況で、気力と、根性。自学自習で、よく頑張りました。

彼女のラインでのお知らせには、手持ちのスタンプを総動員して、喜びを伝えました。
        ↑そのうちの一つ
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住区センタ―祭

2018年10月07日 | 徒然に日々のことを
江東区の文化祭が同じ日に行われ、そこで、行われるコンクールに、東京芦孝会のみなさんもたくさんエントリーして居らっしゃいます。

そんな中で、私は、住区センタ―の秋のお祭りに行ってきました。

十周年の時にお世話になった踊りの先生のうちの一人が、お祭り参加ということで、応援と写真撮りに出かけました。


膝が痛くて、座布団席には、座れないのをいいことに、壁際に立って、写真にはよい位置で、撮りながら鑑賞でした。

みなさんのお元気な、踊りやからおけの演奏に、なごみました。






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