採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

たまにはこんなごはん

2007-02-15 | +ふたりの日
みそ漬けとか、たくあんなどのお漬け物って旨みが凝縮していておいしいですよね。でもちょっとしょっぱくて、ごはんが大量に必要になるのが問題点。
そしてつい冷蔵庫のなかでずーっと眠りっぱなしになってしまうのです。

そこでお漬けものを前面に押し出した献立を考えてみました。
禅寺の朝食みたいにおかゆにするのです。そうすると、いくらおかわりしてもごはんの量はたかが知れている、という訳。


お漬けものもりあわせ(ふたりぶん)

左の器はセロリの葉のきんぴら。
右は、左斜め上から、へシコの粕漬け、たくあん、大根か何かのみそ漬け、ゴボウのみそ漬け、これもみそ漬けだけど何かしら、胡瓜の奈良漬け(michiさん作)。真ん中はmichiさん作の美しい本物の紅ショウガ。
とても塩辛いへしこはどうも食が進みませんが、酒粕に漬けておくだけで塩気が抜けて酒粕の甘みが加わってとてもおいしいのです。


ゆべしとあわ紅豆腐

上の大皿に盛りつけ忘れてしまったのですが、aiwhasさん作のゆべし、そしてmichiさんから頂いたあわ紅豆腐も。


玄米がゆ

ここで上に載っているのはへしこですが、ゆべしを温かいおかゆの上にのせるのもおすすめです。ほんのり柚子の香りがたちのぼって、すばらしい気分になります。ちょっと歯の弱いひとも、おかゆの水分でゆべしが柔らかくなっていいかも。


カレイ干物

禅寺と違うところは、この日おさかなもつけてしまったこと。横にあるのはわさび菜というもの。ちょっとわさびのようなぴりり感があります。

たまにはこんなごはんもいいものですね。
週に2回くらいこんな感じにすると、冷蔵庫も次第に片づくし、痩せるかも! むふふ。


上の写真、1月末ごろなのですが、たくあんは実は前シーズンのものだったのでした。丸一年以上も十分食べられるなんてびっくり。特に昨年はよく干したからかもしれません。最後の方は酸味が強くザワークラウトのような味になっていきました。シュークルート(ザワークラウト、じゃがいもなどとベーコン、ソーセージなどの肉を煮込むもの)にぴったりでは、と思ったのだけれど手元にお肉がなく、最後はこのように、甘酢に漬けて食べ終わりました。ピンクなのは赤い大根を漬けた残りの酢を使用したから。


さよなら、去年のたくあん


コメント (6)
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