採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

いちごタルト

2007-02-20 | +お菓子(西洋)
先日のチョコレートタルトの残りのパートシュクレ、とりあえず16cm型に敷き込んで空焼きしておきました。そのまま2日ほど熟考。

何にしようかな。
自家製洋梨のコンポートやいちじくコンポートを焼き込んだタルトもいいなあ。
でもダンナサマはとろりん、ふわりん、としたお菓子が好きみたい。
春なので、これに。


2007/2/14作 いちごタルト


中身はカスタードクリームに泡立て生クリームを混ぜたもの。

■いちごタルト
■材料(16cmタルト型)
(下記分量のクリームは1/4ほど余ります)
●クリームパティシエール
  小麦粉 20g 
  卵黄 2個
  砂糖 40g
  牛乳 200cc
  バニラ棒(半割にして種を取り出す)
●生クリーム 150ccくらい
●いちご   適量

■作り方
1)コップに牛乳、砂糖20g、バニラ(さやも種も)を入れ電子レンジで熱くする。
2)鍋に卵黄、砂糖をよくまぜ、小麦粉もダマのないようによく混ぜる。
3)鍋に熱い牛乳を少しずつ注ぎ込み、火にかけ始める。(バニラのさやは取り出す)
4)小さい泡立て器を使い手でよくかきまわしながら煮立たせる。
  一煮立ちよりもうちょっと煮る。
5)出来上がったら熱伝導の良い容器にあけ、表面にぴったりラップをしておく。
  水にその容器を浮かべ急激に冷ます。
6)固まったカスタードを泡立て器などでよくほぐす(プロは裏ごしするようですが私はしません・・・)
7)生クリームを7分立てくらいに泡立て、ほぐしたカスタードに混ぜる。
8)底面に(カスタードのあまりの)卵白を軽く塗って更に空焼きしたタルト生地にクリームを詰める。
  16cmの型の場合1/4ほど余りました。
9)上にいちごを飾ってできあがり。

前にブルーベリーのタルトをつくったけれど、生フルーツのタルトって実はあまり好きではないのだ。まず日持ちがしない。丸のままのフルーツを並べると隙間ができてしまって意外と少ない(切ったフルーツを載せると、今度は日持ちが更に問題に)。そしてごろごろしたフルーツのせいでとても切り分けづらい。ポーションがあまり美しくない(私がへたっぴなせいですが)。


ほら、なんだかぐちゃっとなってしまって



でも16cmだから早くなくなってよかった。もっと小さい型だったら一人ひとつ、食べるたびクリームを詰めて上にはスライスしたいちごをぎっしり乗せるのになあ、と思っていたら、fleur de selさんのブログにいちごタルトレットが!
小さい型でプリンのようなアパレイユを焼いてその上に切ったいちごを載せていらっしゃいました。私もタルトレット型欲しいなあ。


あまったクリームでは別のお菓子を作りました。

■余ったクリームを使うための薄焼きケーキ
■材料(18×22cm位のステンレスバット1つ)
卵 2個
砂糖 40g
小麦粉 40g
オリーブオイル 小さじ1 (なくてもよい)

■作り方
1)全卵を、砂糖を何回かに分けて加えながら十分泡立てる。
2)小麦粉をふるい入れ、混ぜる。
3)オリーブオイルを入れ、ゴムべらで混ぜる。
4)型に流し入れちゃんと平にならし、190度のオーブンで10分程度。
5)焼けたら敷き紙を外側にして軽くまるめておく。袋などに入れて乾燥しないように。
6)クリームを塗ってくるりと丸めてできあがり。または、3つに切って、クリームやいちごを間に挟んで3層のケーキにする。

実は上記より小さい型を使ってしまったため厚すぎて巻けませんでした。なので3層ケーキになりました。次はちゃんと大きい型を使います。


バレンタイン前後はダンナサマの好きなふんわり系のお菓子が沢山となりました。
年中お菓子をつくっているけど、今回はいちおう配慮したって分かってくれたかな?
コメント (2)
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