採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

なすそうめん

2014-08-30 | +ふたりの日

畑から採れるものは、順調なうちは過剰なくらいですが、ある日パッタリ採れなくなることもあります。
という訳で、茄子がとれているうちに、気になっていたものを作ってみることにしました。

茄子だけで作れるので、簡単といえば簡単、茄子そうめんです。
 

garlic_paste

(写真がボケててすみません)

長茄子の皮を剥き、5mm角程度の細切りにし、水にさらしておきます。
で、水をきって片栗粉をまぶし、茹でる、というもの。 

garlic_paste

冷やしためんつゆ(白だし)に入れ、薬味を少々載せて出来上がり。
薄いグリーンが綺麗な一品です。

この分量で、長茄子4本分。
素麺のように、もしこれだけを二人分のランチにするならば、もう1本分あってもいいかも。 


片栗粉の量や、ゆで加減がよく分からず、歯応えがある感じの茄子そうめんになりました。
本来は、表面がもっとツルリとしている(そうすると素麺に近い)のではないかと想像します。
茄子の水をよく切って、更に拭くような感じにし、多めに片栗粉を混ぜるといいのだろうか。
(今回は、ふってもふっても、茄子表面の水分で流れてしまうような感じでした。)

焼き茄子と比べて、目先は変わる、かな。
焼き茄子は作り置きや冷凍が出来るけれど、これは出来たてを食べる必要があるので、どちらかというと贅沢な御馳走になります(私にとっては)。

ダンナサマへ:また作ってほしい?


 

garlic_paste

ちなみに、茄子単体で作れる簡単なものは、やっぱり焼き茄子。(又は蒸し茄子)

ヘタのピラピラをむしり、表面に軽く油を塗ってオーブンで焼き、柔らかくなったら数本ずつ焼き網にのせて更に少し焼きます。
こうすると、焼き茄子特有のこんがりした焦げ目がつきます。
ダンナサマはこの香ばしさが好きだそうで、去年まではオーブンで焼くだけでしたが、今年から焼き網ステップも導入です。 

garlic_paste

薬味は、シソ、ミョウガ、ピーマン(本当は青唐辛子が欲しいが採れないので)を千切りにして氷水に晒し、水切りしたもの。

簡単な料理ですが、全部畑から摘んでくるところからスタートしているので、もうこれだけで肩で息をしているような状態です。
 


家庭菜園は、 料理の観点ではむしろ、スタート地点が後ろに下がっているような気がします。
摘んできたものを、売られている状態にするまでに一仕事。ぐったり。
昔の(農家の)女性は当たり前にやっていたんだからすごいなあ(農業やっている人なら今でも)。
しかも家族も多いし、便利な家電はないし、さぞかし忙しかったことでしょう・・・。 

コメント (4)
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