採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

タネニンニクのあまりでバーニャカウダソース

2015-10-14 | +野菜系保存食

ニンニクを植えるために玉をほぐしていくと、植えてもちゃんと育たなさそうな極小鱗片が沢山出てきます。
なので、秋のこの時期は、収穫直後と同様、ニンニク加工シーズン。

何しろ粒が小さいので皮むきが面倒です。
特に小さいものについては、前に記事にした、揚げながら剥く方式でいきます。
バーニャカウダソースを作ることにしました。 

小粒ニンニクの皮の剥き方

(写真は前の記事の再掲)
根元を切りとり、同時に側面の皮を少し破るようにします。

(紫の薄皮なので、白く見えるのが皮がないところ)
これがポイントです。 

小粒ニンニクの皮の剥き方

そして、弱火で油炒め。
薄皮はカサカサになり、中のニンニク粒は小さくなるため、お箸でちょっとつつくと、つるりん、と皮から出てきます。
そうなったら、カサカサの皮を箸でつまみ出します。
(多めの油で揚げてもよい。そうすると比重差で皮が浮いてくる)

(上の写真のように皮もちょっと破いておかないと、つるん、とは出にくいです) 

小粒ニンニクの皮の剥き方

8分後。
(写真の時刻をチェックしました)
皮をつまみ出して、ほぼ中味だけになりました。
(手で剥いていたら、8分では済まないですよね?)  

小粒ニンニクの皮の剥き方

皮はカサカサで半透明になります。
いくつかの皮をまとめて箸でつまめばいいので、個数が多くても割と簡単です。  

バーニャカウダソース

上記のようにして皮を剥き、アンチョビを投入。 
しばらく加熱するとアンチョビがほぐれます。
そうしたら火を止めてスティックミキサーで攪拌。 

バーニャカウダソース

普段は、皮を剥いたニンニクを牛乳と水1:1のもので茹でますが、今回は揚げたため、ちょっと固めのペーストになりました。 

バーニャカウダソース

小瓶ふたつ出来上がり。

ガーリックトースト、粉ふき芋に絡めてソテー、などに使います。 

(写真あとで)

まだマシなサイズのニンニクは、皮を剥き、小口切りにして干しました。
ニンニクチップ(というよりフレーク?)です。
水で戻して通常のニンニクとして使うほか、ケバブ用スパイスミックスなど粉末状のミックススパイスを作る際に使います。


 

コメント
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