今年は栗が落ちてくるシーズンがすっかり終わってから、ようやく栗の加工にとりかかりました。
冷蔵庫には、ほぼ毎日のように拾ってきた栗のビニール袋が詰め込まれ、明らかに狭くなってきている状態なのに、つい先延ばしに・・。
大量のお菓子を作って昨シーズンの栗ペーストを消費し、冷凍庫の場所も空いたので、今日こそ栗作業!
朝から栗むきです。
(昼過ぎから、とか思っていると他の雑用で疲れて「ま、いいか」さぼってしまったりします)
一気に全部剥いてしまい、一部を栗ごはんに、残りはすべて栗ペーストにすることにしました。
この栗で作った栗ごはんは、食事としては如何なものか、という甘さ。
私はうれしいけれど、ダンナサマにはむしろ不評かもしれません。
栗を保管しておくと甘くなる、と聞いたことはありましたが、ホントにそうなんだ~と実感しました。
今年は渋皮煮はなし。
一時、気が狂ったように作り続けていましたが・・・、憑き物が落ちたのかしら。
(在庫をみて製作量の調整をする知恵がついたってことで・・・)
渋皮煮の場合は、私は栗の甘さよりは、渋皮の新鮮さが重要だと思います。
(どちらにしろシロップで煮るので栗自体がさほど甘くなくてもいい気がする)
渋皮が新鮮だと、スジを取るのがとても簡単で、つるりん、となめらかな仕上がりになります。
作り方を忘れないように、来年はまた渋皮煮、作ろう。