採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ケルシー(プラム)

2010-10-10 | +フルーツ
ネットで見かけて気になっていたプラムを、たまたまお店でみつけました。
双葉サービスエリアだったと思います。

そのプラムとは、「ケルシー」。

日本原産種がアメリカに持ち込まれ、そこで品種改良されて再び日本に入ってきたという変わり種です。
外見は、熟しても緑で、大きさは150~200g。すももの中では一番大きい部類のようです。
酸味が少なめの品種だということです。

2010/09/18ケルシー

山梨県で作られているようです。
同じパックに3個しか入らない、ビッグなケルシーもありました。

この写真では形が分かり難いですが、縦長でつんと尖った、桃太郎の桃みたいな感じで、トガリスモモとも呼ばれるようです。

(この手は私ではないです)

2010/10/05ケルシー

しばらく追熟させた方がよいというアドバイスもあり、2週間くらい野菜室においてみました。
(忘れていたともいう)

皮はグリーンですが果肉は黄色くなっています。
(未熟な場合は翡翠色の果肉だそうです)

2010/10/05ケルシー

半分に切ってみると、小さい種の周りに大きな空洞があります。
これはケルシーの特徴だそうで、不良品という訳ではないそうです。

(桃太郎の桃も尖っている、ということは空洞があって、そこに桃太郎が入ってたのかな)

皮ごとがぶりと食べるのがお勧め、と書いてあるHPもありましたが、私はこの空洞の表面がザラザラと固く食感が悪いと思うので、四つ割りにして、りんごのように芯を取り除いて食べることにしました。

2週間も置いたのに、むっちりとしてしっかり歯ごたえがあります。
(もしかすると、結構若取りした果実を野菜室で追熟させたせいかも。よく分かりませんが。やわやわでジューシーな状態の写真を載せているサイトもありました)
味は酸味がほとんど感じられなくて、甘いです。プラムとしては珍しい味わいかもしれません。
酸味が苦手な人にはぴったりだと思いました。
日保ちと食感がいいし、また食べてみたいな、と思いました。


でも実は、私の好みは、果肉が赤いプラム(エレファントハートやソルダム)なのです。
味はこちらも美味しいけれど、赤いプラムとどちらかを選べと言われたら、悩むなあ・・・。(誰も選べなんて言ってないけど)


■参考情報
プラチナレシピアーカイブス ケルシーについての説明があります

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トマトケチャップ(チャツネ)

2010-10-09 | +野菜系保存食

10月の最初の週末は、冷蔵庫整理を頑張りました。
ちょっと気を失っていた隙に、長野で買い込んできた食材に、追いつかれそう(だめにしてしまいそう)です。
(足が速いとはよく言ったものですよね)

トマトがひと袋あったので、何か作らなくては。
赤くて大きな中辛唐辛子と一緒に、ピリ辛トマトソースにしようかな?

トマトを半割にしてヘタ部分を取り除き、ざくざく切った赤唐辛子と一緒に煮始めます。ベランダのミニパプリカも少しだけれど入れてみよう。
ぐつぐつ煮えているところに、あっこれも入れてみよう、とネクタリン4分の1カケを入れたところでひらめきました。
そうか、甘酸っぱくすれば、ケチャップだわ。

という訳で、我が家にある甘酸っぱい系のものを色々投入。

・梅シロップの梅(有り余っている)
・梅シロップに漬け込んだプラム
・梅シロップ(酢の代わりに)

そうだ、ケチャップといえば生姜が入らなかったっけ?(入らなかったかも。チャツネの方だったかしら)

・おろし生姜

こうやって色々入れていたら、今度はトマトケチャップっぽくなくなってきました。
トマト分が足りない!
何かトマト的なものは・・・。もはやこのあたりの産直にはトマトは売っていないし。
そうだわ、あれがあったじゃない。

・トマトペースト(トルコ産)
・ドライトマト(塩分もほどよく含まれています)

スパイスを適当に入れて・・・(ナツメグを入れたような記憶が微かに)。
ふむふむ。もうちょっと辛みがあってもいいかな?

・インドネシアのサンバルソース(激辛すぎてなかなか減らない物件)

ほんの小さじ1杯程度いれただけなのに、えらくよく効きます。
 ヒー☆


都合2回、ムーランで漉して、なんだかそれらしいペーストが出来てきました。
(途中に中くらいの目で1回、最後に細かい目で1回)

さあ、出来たぞ。
同じものは二度と作れない、一期一会の品です。

2010/10/02作トマトケチャップ

2010/10/02作
色々入りトマトチャツネ
(トマト、プラム、梅シロップの梅とシロップ、赤唐辛子、パプリカ、ドライトマト、トマトペースト、果糖、サンバル、など)

2010/10/02作トマトケチャップ

色がダークな感じなのは、ドライトマトが結構入っているためです。

ゆきあたりばったりではありましたが、干しナスのドルマに使ったら丁度よさそうな、甘酸っぱくてスパイシーなトマトチャツネになりました。

ピザソースにしてもいいな~。
(先日お友達がピザを作っているのを見て以来、私も作りたくなっているのです)
ピザ生地の作り方、もっとちゃんと教わっておけばよかったな・・・。

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エレファント・ハート(プラム)のジャム

2010-10-08 | +フルーツ
エレファント・ハートというプラムがあるの、ご存知ですか。
果肉が赤いプラムで、甘いのだそうです。
珍しい品種だし、加工しても赤い果肉ならば綺麗に出来そうです。
去年も気になって、見送ったのですが、今年は買ってみよう。
(昨年太陽プラムを買ったフルーツいちねんさんです)


太陽プラムよりも晩生のプラムのようで一緒には注文しない方がよいとのことで、今年は太陽プラムは諦めました。
今年は春先の天候不順で生育が出遅れたとのことですが、9月中旬に届きました。


2010/09/17エレファントハート

こちらがエレファントハート。

2010/09/17エレファントハート

ソルダムと煮たような、グリーンがかった皮の色ですが、形が縦長です。

切ってみると、真っ赤な果肉が美しいです。
味は、やさしい甘さでした。
ソルダムは酸味のパンチが効いていますが、こちらはマイルドな酸味です。

2010/09/17エレファントハート

一部は加工してみることにしました。
これは電子レンジで軽く加熱したあと。オレンジ色がかっています。
生のときは、もっと鮮やかな深紅でした。
水分が多く、かなり煮詰めてだいぶ量が減りました。
歯ごたえに面白みが出るかな、と和梨の細かい賽の目切りを入れてみました。

2010/10/02作エレファントハートジャム

出来上がり!
予想通りとても綺麗な色のジャムです。
生で食べると酸味が足りないかなーと思いましたが、煮ると結構酸っぱく、レモン汁は足す必要はありませんでした。

2010/10/02作エレファントハートジャム

梨がちらほら浮かんだ赤いジャムです。
同時に製作していた裏漉しプルーンジャムがえもいわれぬ変な色で眉間に皺がよりましたが、こちらは綺麗で嬉しいな。

2010/10/02作
エレファント・ハート、果糖、和梨(豊水)


■■エレファント・ハートのジャム
■作り方
(1)プラムの皮を剥き、半割にして種を取る。
(2)電子レンジで水分が出るまで加熱し、鍋に移して更に煮詰める。
とてもゆるいので、結構煮詰めました。
(3)果糖、和梨の賽の目を加え、適宜煮詰めて、瓶詰め・煮沸。

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トルコの干しナスでドルマ

2010-10-07 | +お客さんの日
自分で干しナスを作ったという記事をブログに載せた際、ポメマルさんがトルコ産の本場の干しナスをお持ちだと教えて下さったのです(melocotonさんからのプレゼントだそうです)。

丁度目前にオフ会が迫っており、ポメマルさんにとっても懸案だった「干しナスのドルマ」を作ってみることになりました。

■■干しナスのドルマ Dried Eggplant Dolma (Kuru Patlıcan Dolması)
(レシピはこちら、およびをこちら参考にさせて頂きました)
■材料
干しナス   16個くらい
玉ねぎ  約1個分  (微塵切り)
ニンニク   1~2片 (微塵切り)
牛薄切り肉  300g   (包丁で叩いて細かくする)
タイ米       カップ1弱 (もっと多く米主体でもいいのかも)
パプリカ粉   適量 (本来はパプリカペーストだと思います)
トマトペースト  大さじ1くらい
柿チャツネ    適量 (本来はナル・エクシシというざくろシロップ大さじ1)
レモン汁    (入れ忘れたような気がします)
生ミント     適量
スマック    小さじ2
トルコのミックススパイス 適量 (チリパウダー+クミンパウダーのような組成)
塩        適量   
コショウ     適量
(煮る際に)
トマト   適量

■作り方
(1)干しナスに熱湯(もしくは熱めのお湯)を注ぎ、しばらくおいて戻す。
結構早く戻ります。干しナスは戻してもさほど膨らんだりはせず、柔らかくなるだけです。
なお本場の干しナスは、大きさが結構まちまちですし、大幅に破れているものもあります。破れていても、何とかなります。
(2)柔らかくなったナスをよく洗っておく。
(3)微塵切りのタマネギとニンニクを炒め、お米も軽く炒め、冷ましておく。
(4)叩いた牛肉に、(3)のタマネギ類、その他の調味料、ペーストを混ぜてよく捏ねる。
これを、電子レンジでチンして味見する(米は煮えませんが)。
(5)ほどよい味であれば、ナスの中に肉種を詰めていく。お米が膨らむので、65%程度の詰め具合にする。盛大に破れているところには、バジルの葉を敷いたり、楊枝で留めたりなど工夫する。
(6)一番上に半割のプチトマト(もしくは角切りにしたトマト)を置き、ナスがきっちり縦に並ぶ鍋に配置する。隙間があったらセロリの葉などを詰めておくと安定します。
(7)水(刻みトマトを入れてもよい)を4分目程度(肉種のラインよりやや下くらいかな?)入れ、ぴったり閉まるフタをして、水分がなくなるまで煮る。
トマトを上に置いておくことで、水面より上に出たお米もしっとり煮える効果があります。色も綺麗です。


文章ばっかりお疲れさまでした。写真も撮りましたよ。

2010/09/19干しナスのドルマ

これが本場の干しナス。
ナスを上下半分に切り、それぞれ極薄になるまでくり抜いてカップ状にしてあります。

どういう道具を使ってこんなに薄くくりぬくのだろう?
ナスの種類も日本のものとは違いそうです。

2010/09/19干しナスのドルマ

ナスを縦に並べたところ。
大きさが全然違うのが分かるでしょうか。
この後それぞれにプチトマト半割を詰めて行きました。

2010/09/19干しナスのドルマ

煮えました~。
モロモロしているのは米粒ではなく煮汁として投入したトマトの種です(横着せず漉すべきでした。すみません)。
てっぺんにトマトがあると、ちょっと華やかになりますよね。


スパイシーで、甘酸っぱさのある、比較的さっぱり頂けるお料理でした。
余った干しナスをいくつか頂いて帰ったし、自分で作った干しナスもあるので、また作ってみようと思います。
まとめて沢山作って冷凍しておくと便利そうです。


■干しナスのドルマのポイント
・今回はナスを縦に並べたが、横倒しできっちり一層に敷き詰めてもよいかもしれない。
・上を楊枝で留めてもよいが、トマトを置くのもおすすめです。
・肉の比率を減らして、粗くおろしたズッキーニやミンチにしたきのこを混ぜてもよさそう。
・今回はナスの大小をそのままにしたが、余りに大きい(縦長の)ナスの場合、他に揃えて上端をカットし、それを微塵切りにして種に混ぜ込んでもよかったかもしれない。大きさが揃っている方が何かと便利そうである。

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2010オータムキャンプ・イン・白樺湖:9/19オフ会ディナー

2010-10-06 | +お客さんの日

白樺湖のオフ会の続きです。(関連記事は、末尾にリンクをつけてあります)

=========

9/19の朝、まだ到着していなかったポメマルさんを除くみんなで産直に出発しました。
onoさんと私はmiyakoさんの運転する車に乗せて頂き、(ドキドキしながら)みんなでおしゃべりしました。
行ったのは、佐久方面のお店で、菜ないろ畑、のんき村、ちゃたまや、ツルヤショッピングセンター、だったかな(わらびさんのブログのこちらに紹介してあります)。

長野の産直には、私の地元にはないものが沢山!
ここ数ヶ月買い物を控えていた私は、久々に羽目を外してここぞとばかり買い物をしてしまいました。
この時買ったものは、黄色い洋梨(あたりでした)、大きな梨(イマイチだったかな)、五郎兵衛カボチャという巨大なかぼちゃ(すくなかぼちゃと似たかたち。美味)、九重栗カボチャ、トマト、パプリカ、青と赤の中辛唐辛子、神楽南蛮、丸茄子、初卵、シュー皮のラスク、トマトジュース、などなど・・・・。
(お話するのや買い物に忙しくて写真が全然ありません。五郎兵衛かぼちゃの写真だけでも撮っておけばよかった・・・・)

そして、お昼ご飯は、利休庵でお蕎麦。
超人気店のようで、バイクや車が沢山泊まっています。しばらく待つことになりましたが、おしゃべりすることが沢山あるので、全く苦になりませんでした。
私は盛りそばを頂きました。ちゃんと歯ごたえのある麺で、そばつゆの甘みはごく薄く、とても好みの味でした。そば湯も美味しかったな(このお店の蕎麦粉チーズタルトもボリュームがあってお勧めです)。

山荘に戻って、しっとりと気持のいいお庭で食後のコーヒーを頂きました。ポメマルさんのところのハンナちゃんは気持ちよさそうに走っていました。

その後は、お風呂に行ったり、早速調理を始めたり。
11人がみんな忙しく立ち働いて、レストランの厨房のよう・・・。

ポメマルさんは、目にもとまらぬ速さでパセリやセロリを刻んでいます。と思ったら、ユウガオのお鍋をかきまわしていたり。つむじ風のようにテキパキしていらっしゃいます。
duckbillさんご夫妻は、工作室の水道で、ごしごしとムール貝を洗っています。
miyakoさんは、ぶどうの品種説明のイラストを作成。あら、可愛いうさぎりんごも。
わらびさんは、調理の合間に、「××はありますか~」という声に答えてあちこち駆け回っています(全部見えるように食器棚の扉が外してあって、ほとんどのものはすぐ分かるようになっています)。ふみえさんは、滝のような勢いで洗い物を片付けて下さっています。
onoさんご夫妻は、レシピを読み上げる係(ご主人さま)と、実行する係(onoさん)に分かれて、美味しそうな鴨料理を作っていらっしゃいます。
私は、ポメマルさんが持ってきて下さった干しナスで、何しろ食べたことがないものなので悩みながらドルマを作成。

最後にささっとお風呂に行って帰ってきたら、準備も概ね完了。ディナータイム!
(でも何しろ台所に立つことの方が好きな人が多く、なかなかみんなが席に揃いません☆)

2010/09/19オフ会

わらびさん御提供の美味しいシャンパン☆
しあわせ・・・。

2010/09/19オフ会

ポメマルさんのタブレ。キュウリやセロリもごく細かい微塵切りでした。

2010/09/19オフ会

ボラとブリの自家製カラスミ(duckbillさん)。
どちらも絶妙の塩加減と干し加減で、市販品なんて目じゃありません。
豆腐よう(ポメマルさんのご主人)は塩辛くなくてとても美味しいです。
信州サーモンで自家製セミドライりんご(グラニースミス)を巻いたもの(わらびさん)。
きめ細かくさっぱりしたサーモンと甘酸っぱいりんごがぴったりです。

2010/09/19オフ会

湯むきして種をとったトマトカップに、ブルーチーズ&マスカルポーネペーストとサーモンを乗せてみました(チーズではなくタルタルソースでもよかったな・・・。Fujika作)。

飾ってあるのは、謎の味のガーデンハックルベリー(後日ポメマルさんがジャムにして下さいました)。

2010/09/19オフ会

コンソメから手作りのアスピックゼリー(ポメマルさん)。
巣ごもり風のしつらえが素敵です。
中にある極細の千切り野菜が絶妙の歯ごたえでした。

2010/09/19オフ会

ムール貝の酒蒸し(duckbillさん)。洗ったり糸をとったりと下ごしらえが大変ですが、作り始めたら早いです。
5キロもあったそうですが、あっという間になくなってしまいました。

2010/09/19オフ会

奥からチーズ(わらびさん)、豆腐よう(ポメマルさんのご主人)、タルタルソース(miyakoさん)、トリッパのトマト煮ヒヨコ豆入り(duckbillさん)。

トリッパは旨みがとても濃く、頂いて帰ったほんの少々をトマトでのばして二人分のパスタソースにしても、しっかり存在感がありました。

2010/09/19オフ会

鴨胸肉の薔薇花びら乗せ・メープルシロップソース和え(onoさん)。これは裕美さんのレシピです。
ローズティー用の薔薇の花びらがカリカリ仕上がって、全体にえもいわれぬいい香りがつき、非常に美味でした。これは自分でも作ってみたいな・・・。

2010/09/19オフ会

干しナスのドルマ(Fujika)。
表面にモロモロしているのはトマトの種です。(漉せばよかった・・・・。大後悔)

味は、スパイシーではありますが割と食べやすいと、合格点を頂きました。

2010/09/19オフ会

明宝ハム(明方だったかな)のカツ(miyakoさん)。食べ終わってしまったようですが、極上仔羊のヒレカツ(わらびさん)と油揚げのカツ(miyakoさん)もありました。
miyakoさんの揚げ方がとっても上手で、カリカリサクサクでした。



ここで一旦お皿を片付けて、デザートタイムです。
美味しいコーヒーも頂きました。

2010/09/19オフ会

酸味の効いたアイシングとしっとりしたケーキが絶品のガトー・ウィークエンド(ポメマルさん)。
ナッツとドライフルーツがぎっしりで、私の好みど真ん中のベルベデーレというパン(onoさん。ルヴァンのレシピ)。イーストの入らない小麦粉生地と芋焼酎に2週間漬けておいたフルーツ類を、白和えのように混ぜて焼くのだそうです。いつか作ってみなくては。

2010/09/19オフ会

前夜作ったズコット(Fujika作)。
こうやって見ると綺麗ですが、切り分け難いし、カットしてしまうと縞々模様は見えないんですよね・・・・。

2010/09/19オフ会

以前作ったタンカンのリキュール漬けと栗渋皮煮を飾ってみました。

2010/09/19オフ会

8種類ものぶどう!
miyakoさんによる品種解説つきです。
瀬戸ジャイアンツ/黄玉/マニュキアフィンガー/シャインマスカット/ナガノパープル/翠峰/巨峰/ロザリオビアンコ
名前を確認しながらじっくり味わうと、違いが段々分かってきます。面白いです。

この日は早朝どころか深夜に出発してきた方もいらっしゃるので、それほど夜更かしせずに休むことになりました。
(miyakoさんと私は、コーヒーのせいかしばらく目が冴えてしまいました)


===============
■白樺湖2010秋オフ会シリーズ
2010オータムキャンプ・イン・白樺湖:9/18お誕生日ディナーと翌朝
2010オータムキャンプ・イン・白樺湖:9/19ディナー

わらびさんの記事:わらびの誕生日
ポメマルさんの記事:湖畔の山荘にてオフ会1日目山荘でのオフ会2日目 豪華な朝食

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具いろいろ入りプルーンジャム

2010-10-05 | +ジャム・ピール(果物系保存食)
先日のオフ会で長野に行った際、プルーンがお手ごろ価格で売られていたので、ついつい2袋買ってしまいました。
今シーズンは、プルーン単体ジャムプルーンといちじくジャムを作りましたが、今度は何にしようかな~~~。

とりあえず、裏漉しタイプにしてみようかしら☆

2010/10/01プルーンジャム

ムーランの出番です。
プルーンの皮はかなり固いようで、いくらか漉し残りがありました。

ところがですね。
折角漉すという手間をかけたにも関わらず・・・・

2010/10/01プルーンジャム

ピュレの方は何だか変な色なのです。
ドロリと濁った薄茶色・・・・。

何故このようなことに。愕然。
前のプルーンジャムの際は、くっきりと濃い透明な黒紫色になったのに。
慣れない裏漉しなんてすると予想外のことが起こります。

2010/10/01プルーンジャム

やけになった、という訳でもないのですが、プルーンのペクチン力を生かして色々混ぜてみることにしました。
まだ固いのに部分的に傷み始めてきてしまった洋梨と、赤い色がつくことを期待してドライクランベリー。

ええい、和梨の細かいサイの目切りも、投入よ!

2010/10/01プルーンジャム



具沢山チャツネのようなジャムになりました。

2010/10/01プルーンジャム

ドライクランベリーが水分を吸ったためもあり、しっかり固めのジャムです。

2010/10/1作
プルーン、洋梨、ドライクランベリー、桃、ネクタリン、和梨、果糖、レモン汁


 

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ど根性きのこと巨大ヤマドリタケモドキ

2010-10-04 | +きのこ
すっかり秋らしくなって来ました。
しかもほどよい雨も降ってくれています。

畑やら柿の木やら、色々気になることはあるけれど、きのこ探しに行かずには居られません。
(どうせダンナサマは忙しくて構ってくれないし)

畑仕事と(きのこ)採集は、ずいぶんとメンタリティが違う気がします。
畑は、どちらかというと「守り」。
やるべきことはある程度決まっており、それぞれが、口で言えば一言だけれど、実はかなりの手間と時間を要します(初心者なので要領悪いというのもありますが)。例えば「畝立て」と言えば一言ですが、肥料を蒔いて耕起して、また土をかき寄せて、マルチ張りをして・・・。道具も沢山必要だし、1日で終わらせようとしたら結構大変です(実際、ニンニク植え付け用の畝の準備が、畑に2回通って、まだ終わってません・・・)。

きのこ探しは、どちらかというと「攻め」。
動かないものが相手ではありますが、意外な場所に生えていたり、生えていそうな場所に生えていなかったり。
「雨の後、×日たったから、地下の水分はコレくらいで、そろそろこの斜面に出てもいいはず・・・」など、きのこの気持になって、隠れている獲物を探しながら歩くのは、狩りの原点かもしれません。
(私はトロいので、動くものは狩れないと思います)
ほんの数百メートル四方のエリアでも、場所によって温度や湿度、明るさが全然違います。そして、その状況は日々変わっていきます。

例えきのこが見付からなくても、脳の中にデータが蓄積されていき、面白いものです。

でも見付かると、やはりすごく嬉しいものです。

2010/09/27ど根性きのこ

芝生を植えたはずが、おそらく夏の日照りで活着しなかったのでしょう。ど根性きのこがむっくり持ち上げちゃっています。

2010/10/01ど根性テングタケ

こちらもど根性。
起き上がりこぼしのような、コロンとしたテングタケの幼菌を、スッパリ半分に切って放っておいたのです。
数日後、同じ場所を通りがかってみると、軸はあまり伸びられなかったものの、カサはほぼ完成しているではありませんか。
何てこと。
菌類おそるべし。

2010/10/01ヤマドリタケモドキ

さて、本命のヤマドリタケモドキは、この秋は何だか大型傾向があるような。

これら3つは実はかなり大きめです。

2010/10/01ヤマドリタケモドキ

こんなにずっしり。
(2010/10/01収穫)

重さを計りそびれたのが残念・・・。

2010/10/03ヤマドリタケモドキ

これは、大きい割には別嬪さん。
中を切ってみないと分かりませんが、外見は、完璧~。
(2010/10/03収穫)

カサの直径14cm、重さ290gです。

2010/10/03ヤマドリタケモドキ

そして、上下に押しつづめたようなでぶちんキノコ。
こんなにずんぐりむっくりしたものは初めて。
見付けたときは目を疑いました。

重さ378g。
これを越えるものはなかなか出ないかも。

2010/10/03ヤマドリタケモドキ

背景は、新聞紙1面の半分を縦においてあります。

カサの直径は18.5cmです。

2010/10/03ヤマドリタケモドキ

軸が太くてびっくり。

食べるという点では大きければいいってものではありませんが、それでも大きくてほどよく若めのものをみつけると嬉しくなります。

2010/10/03ヤマドリタケモドキ

なんだこりゃ?
左側が地面にくっついていた側です。
深々とおじぎをするように育ってしまったようです。

2010/10/03ヤマドリタケモドキ

太い軸だこと!
(でも妙に太い軸は、切ると虫がいることもあります)

2010/10/03この日の収穫

この日は結構長時間ウロウロして、いちごの箱4つ分もの収穫になりました。


予報では昨晩から今日にかけて、激しい雨になるはずだったのに、結局それほど降らなかったようです。
草藪は昼にはもうほぼ乾いてしまっていました。

また生えてくるかなあ・・・。
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