近所の中古住宅解体工事に、大型のキャタピラー付きの油圧ショベルが入って、100メートル離れた住宅でも、地震と間違うような揺れを感じるような地響きを立てて、基礎を解体するのに、一日中工事をしていた。何度も家が揺れたので、この重機の為か、他の機械かは分からないが、とにかく、凄まじい工事である。
しかし、この工事は、敷地面積が約50坪ほどで、建坪30坪くらいの25年ほど前の普通の建売住宅の解体である。
翌日、ほんの数十センチの高さのブロック壁を壊すのに、このショベルのアームが動き出して叩き壊しているのには驚いた。(写真)
ところが、その翌日、もっとビックリしたのは、隣家の二階建ての建物の屋根より大分高いから、杭芯の長さが10メートル近いと思われるような大きな杭打機が持ち込まれ、5メートル以上も掘削して、土壌を改良しているのであろうか、とにかく、狭い敷地をキャタピラーで移動しながら、一日中騒音を立てて長い杭を上下しながら掘削を繰り返していた。
これは、某鉄骨プレハブ住宅メーカーの現場だが、これほどまでに大げさな工事をする必要があるのであろうか。
この土地は、最大手のゼネコンが造成した土地で、もう、30年以上も経った熟成した大きな住宅地であり、これまでに問題が起きたことは全くなかったし、大体、あっちこっちで立替が行われているが、大げさな重機を持ち込んだ、こんなにけたたましい現場は初めてである。
ところが、この会社は、サステイナブル宣言とかで、持続可能な社会・企業を経営理念として、二酸化炭素を20%削減し、新築現場は、地球に優しいゼロエミッションを目指すのだとして、小鳥が木にとまり、アゲハチョウが花に戯れる写真をあしらった看板を現場に掲げている。
この一週間ほどの間だけでも、けたたましい騒音を、静かな住宅地に一日中振りまいて、パワーショベルや杭打機などの重機の排出する排気ガスで住宅街に悪臭を放って、膨大なCO2を排出していたのを、何と心得ているのであろうか。
工事中は、排気ガスと騒音の垂れ流し。能書きだけは、一人前だが、環境問題の”カ”も分かっていない会社で、傍若無人の工事を当然の権利だと思っているのであろう。
尤も、こんな会社であるから、工事挨拶もなかったし、近所の迷惑など考えず、あっちこっちに工事関係の車を駐車させていて、迷惑この上もない。
近所なので、人間関係の微妙な配慮が必要であり、正面切って文句を言うのは遠慮したが、隣家の人々の辛抱強さには脱帽せざるを得ない。
しかし、この工事は、敷地面積が約50坪ほどで、建坪30坪くらいの25年ほど前の普通の建売住宅の解体である。
翌日、ほんの数十センチの高さのブロック壁を壊すのに、このショベルのアームが動き出して叩き壊しているのには驚いた。(写真)
ところが、その翌日、もっとビックリしたのは、隣家の二階建ての建物の屋根より大分高いから、杭芯の長さが10メートル近いと思われるような大きな杭打機が持ち込まれ、5メートル以上も掘削して、土壌を改良しているのであろうか、とにかく、狭い敷地をキャタピラーで移動しながら、一日中騒音を立てて長い杭を上下しながら掘削を繰り返していた。
これは、某鉄骨プレハブ住宅メーカーの現場だが、これほどまでに大げさな工事をする必要があるのであろうか。
この土地は、最大手のゼネコンが造成した土地で、もう、30年以上も経った熟成した大きな住宅地であり、これまでに問題が起きたことは全くなかったし、大体、あっちこっちで立替が行われているが、大げさな重機を持ち込んだ、こんなにけたたましい現場は初めてである。
ところが、この会社は、サステイナブル宣言とかで、持続可能な社会・企業を経営理念として、二酸化炭素を20%削減し、新築現場は、地球に優しいゼロエミッションを目指すのだとして、小鳥が木にとまり、アゲハチョウが花に戯れる写真をあしらった看板を現場に掲げている。
この一週間ほどの間だけでも、けたたましい騒音を、静かな住宅地に一日中振りまいて、パワーショベルや杭打機などの重機の排出する排気ガスで住宅街に悪臭を放って、膨大なCO2を排出していたのを、何と心得ているのであろうか。
工事中は、排気ガスと騒音の垂れ流し。能書きだけは、一人前だが、環境問題の”カ”も分かっていない会社で、傍若無人の工事を当然の権利だと思っているのであろう。
尤も、こんな会社であるから、工事挨拶もなかったし、近所の迷惑など考えず、あっちこっちに工事関係の車を駐車させていて、迷惑この上もない。
近所なので、人間関係の微妙な配慮が必要であり、正面切って文句を言うのは遠慮したが、隣家の人々の辛抱強さには脱帽せざるを得ない。