熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

鎌倉だより・・・明月院の秋は如何に その壱

2017年11月30日 | 鎌倉・湘南日記
   東慶寺を出て、明月院に向かった。踏切を渡って小川沿いに上って行くとすぐなのだが、綺麗な山道風の雰囲気で、このあたりから古社寺散策ムードになる。
   まず、銀杏が3本並んでいて、山茶花や紅葉が彩を添えており、その奥に明月院の山門が見えてくる。
   
   
   
   
   
   
   
   さて、明月院の典型的な絵ハガキ風景は、本堂の一室の円窓から望む本堂後庭園の風景である。
   観光客は、長い列に並んで、本堂前に立って部屋越しに、窓に向かってカメラやスマホのシャッターを切っているのだが、紅葉の季節には、後庭園が公開されるので、園内の人が邪魔になって、まともな写真が撮れない。
   私も庭に居て、逆方向の写真を撮っていたので、邪魔をしていたのであろう。
   まず、後庭園から撮った丸窓のショットを紹介する。
   
   
   
   
   

   しからば、後庭園に邪魔な人のいない写真を撮るのには、どうしたら良いか。
   後庭園の公開が、3時に終わるので、その後、閉園の4時までの間に、その頃には、写真取りの列も短くなっているので、多少、辛抱して並んで順番を待って撮ればよいのである。
   しかし、この写真を撮ったのは平日の午後だったので、休日は、そうもいかないかも知れないが、芋の子を洗うようなアジサイの頃と比べれば、マシであろう。
   それに、シーズンでなければ、人はいないし、この部屋に上がってお茶のサービスを受けられるので、ここから写真が撮れて良いのだが、逆に、部屋や、外の縁側、すなわち、円窓の外に、人が居たりして、ぶっ壊しになる心配もないではない。
   
   
   
   
   
コメント
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