マインドマップ、最後のルールが築くもの

「そんなこと今ごろ気がついたのかよ。」
と言われそうなのですが、そう、今ごろ気がついたのだから仕方ありません。

マインドマップをかく時に7つのルールがあるのですが、そのうちのひとつ、7番目のルールが及ぼす影響力について気づいたことがあります。


とにかく「楽しむ」、マインドマップは問題解決をするためにかくことが多いので、そんな時は悩んでかくことになるわけですが、そういう時にも「楽しみながら」かくことがルールです。

この「楽しむ」ということが何を築いてくれるのか? ということに気づいたわけです。


毎日1枚以上のマインドマップを自主的にかく。
そうすると1日に最低1回は「楽しむ」行動をすることになる。
楽しむ行動を毎日くりかえしていくうちに、無意識の領域に「楽しむ傾向」「ポジティブな傾向」が蓄積されていく。
無意識の領域は自分の行動を心理的に深い部分から変えていくので、自分でも感じることにできないうちに物事を楽しめる思考が築かれていく。
結果、ポジティブな思考の人間に変わっていくことができる。


おそらくこれは間違っていないと思います。


どうしてこう思ったのかというと、ふとしたことから自分の行動を振り返ってみて、こんなことを考えてしまったからです。
「ん?なんか小さなことでも、大きく楽しんでいる自分がいるよな。」
「駅で大勢の人の中にいるときも、目に入る人の長所を見つけようとしている自分がいるな。」
そしてこれは笑ってほしいのですが、決定的に気づいたのは、自分よりずっと年上の女性が私の前を背筋を伸ばして美しく通り過ぎる姿を見た瞬間に、
「あ~、この人、人生を楽しんでいるな!すごい素敵な女性だな!こういうオーラを感じさせる人っていいな。年齢は関係ないんだな。」
と思えた時でした。
あれ? どうしてこんなことを考えたんだろう? と、自分自身の思考が不思議だったわけです。それで何なのだろうな?どこからそういう思考が来るんだろう?と考えたわけですね。


マインドマップをかいている方、そんな「楽しむ思考」を感じたことはありますか?


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