男子チームに関する過去ログを読むと・・・・・

辰巳ジャンプ、着々と部員が増えています。今日も2年生女子が入部してくれました。これで男女合わせて17名の部員数。でも、30名までは増えるはずですから、まだまだ。

さて、男子部員も4名まで増えました。あと2人増えれば秋の江東区大会に出場させます。さらに8人の部員まで増えたら、来年のミカサ杯教育大会を目指そうと思います。

辰巳が男女でしのぎを削っていた2003年から2005年の過去ログを読みなおしてみました。その監督活動の激しさに、自分自身、今よく生きているなぁと思ってしまいます。なにしろ、女子の試合が終わったらすぐに男子の試合会場にかけつけたり、その逆をしていたり。土曜日に男子を連れて関東遠征をして、翌日には女子を連れて他県に行っていたり。休む間もなく戦い続けていた日々。もう一度それをできるかどうか?

ちょっと不安ではあります。
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地域に育てられる子どもたち

私の勤務校では「合宿通学」という行事を行っています。

4~6年生の中から希望者を募り、抽選で20名(男女10名ずつ)の子どもたちが2泊3日の合宿生活を送ります。宿泊場所は町内会館。ここから学校に通ってきます。毎年、希望者が多く、抽選で選ばれた子は、抽選もれした子の分まで、合宿生活を頑張ろうという合言葉で生活しています。

子どもたちは2泊3日の中で、夕食を自炊したり、地元の銭湯に行ったりして、貴重な体験をしていきます。ちなみに毎年の夕食メニューは、初日が牛丼、2日目がカレーライスです。


そして今日の3日目。午前中に商店街の方々に全面協力していただき、「職場体験」をします。20人が様々なお店に分かれて行き、約2時間、店員として仕事をする体験学習をします。
スーパーマーケットでは、入り口で「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」と元気いっぱい声をかけている子どもたち、レジで会計をしている子どもたちがいました。
ペットショップでは、ペットのお家を黙々と組み立てている姿がありました。
お団子屋さんでは、厨房に立たせていただき、みたらし団子を作っていました。
八百屋さんやお茶屋さんでは店頭で接客をしていました。
喫茶店では、ウエイター、ウエイトレスとして働いていました。

このような活動は地域の方々のご協力なしにはできないことです。特に町内会長さんは、お忙しい中、いつも「子どもたちのためだから」と言って、全面協力してくださいます。私に対しても、いつも笑顔で「先生、子どもたちをよろしく!」「学校を良い学校にしてくださいね!」と言って下さいます。

地域の方々に育てていただける環境。これは今の東京の中では、大変に貴重なものだと私は思っています。


実は私、「職場体験はキャリア教育につながるのかな?小学校では大きな夢を抱かせることが“生きる力”につながるのではないかな?」という疑問を持っていましたが、今日、各店舗ではつらつと一生懸命に働く子どもたちの姿を見て、職場体験も素晴らしいキャリア教育になるんだと認識を新たにしました。



合宿通学に参加することができた20名の子どもたち。
君たちはお世話になった方々への感謝の気持ちを忘れずに、明日からは「全校のリーダー」として学んだことを学校生活に役立ててくださいね!
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