ジャカルタで活躍する東急8500系のうち、今のところ最も存在感が地味なのは、ブカシに常駐する8612Fと8618Fでしょうか? この2編成、朝夕こそブカシからマンガライを経由して中央線に直通する急行として走る可能性がありますが、基本的には東線~ブカシ線を行くエコノミーACが主な運用であるゆえ、どうしても「チンタラと裏道を走る裏方さん」という印象が強まってしまうという……(^^;
それでも、8612F (1枚目の画像) は何と「急行・神保町」を表示し、バリバリに存在感をアピールしているのは嬉しいですね (*^O^*)。この編成、昨年の今頃も同じく「急行・神保町」だったのですが、もしかして……ここ1年間全く表示器の設定が変わらなかったとか……? (汗)
いっぽう8618Fは、これといった変化もなく、あくまで淡々と東線のジャングル (?!) の中をくぐり抜けてるのがむしろ印象的でした (^^;)。そういえばこの編成、田園都市線時代の晩年も○K編成ではなく、注目度はジャカルタに来た他の編成と比べて低かったように思われますので、そんな性格がそっくり残っているとか……(いや、単なる偶然のはず ^^;)。
ちなみに、外観上ほとんど同じに見える8612・8618Fを見分ける最大のポイントは、正面の帯がタレ目 (12F) か、それとも釣り目 (18F) か、という点にあります。しかし、恐らく来年になれば検査で帯色が大幅に変わってしまう可能性が高く、こんな平々凡々とした日常風景も貴重な歴史的シーンに変わって行くことでしょう……。個人的には、昨年撮ろうとして結局撮れなかった東線ジャングルでの8500系ド順光撮影を無事果たすことが出来て良かったなぁ……と思っています。