かねてから恩田の東急テクノシステム内では、どこかの地方私鉄へ向かうと思われる1000系の2両編成化改造が行われていましたが、このたびようやく屋外に出され、テクノシステム側から本線を越えて工場本屋側へと移されました。
今日は昼過ぎに用務先でのプレゼンが無事終わったのち時間が出来ましたので、とある濃いぃ場所で撮りバスをしたのち (改めてアップします) 長津田に向かい、こどもの国線には逃げられてしまったため徒歩で久しぶりに恩田を訪れてみました。最高に蒸し暑い空気とは裏腹に、秋晴れのもと稲穂が豊かに実る恩田の里……そんな風景の奥に現れたのは、ななな何と!とても1000系とは思えない顔をくっつけたことがアント越しでも明らかな改造車の姿!!
そこで、さらに踏切を渡って「お立ち台」に向かう道から眺めてみますと……これは何やら如何にも長電T6編成っぽい改造を施したらしいことが明らか。というわけで、同時にテクノ入りしていた残り2両も同様か?と思い「お立ち台」へ急いだところ、恩田駅ホームから改造正面を望むことができることが分かり、さらに恩田駅へ。いやはや、ホントにT6顔でした……(*^O^*)。1000系にT6顔、この何ともミスマッチ気味でヘンテコな組み合わせがたまりません。新たな珍車伝説誕生!
なお、これらの1000系がどこに行くのかにつきましては、Wパンタ化と車内の一部ロングシート撤去から判断するにつけ、伊賀向けの続編と思われますが、まだあくまで予想の域を超えませんので悪しからず……(伊賀行きを明確に示す[?]固定クロスシートがまだ設置されていませんので)。もし伊賀であれば忍者にはならないと思われますので、このヘンテコ改造車がどんな標準色を纏って山里を走ることになるのか、今から本当にワクワクしております (笑)。
ちなみに2枚目の画像、架線柱を支えるケーブル3本 (?) がマスクに露骨にかかっているのですが (泣)、レタッチソフトのスタンプツールを使い、根性に根性を重ねて消しました (^^;)。今後さらに移動するまでは、恩田駅から眺めると顔にケーブルがかかった状態ですのでご注意下さい (汗)。