日本の秋は鉄コレの秋。先日待望の12弾が発売されたのに続き、来月には1ヶ月延期となった国鉄70系中央西線・阪和線バージョン、そして毎年の日比谷まつりで恒例の阪急阪神モノが発売されるとのこと。さらに第13弾は非電化私鉄20m級ということで (超待ってました!^O^)、引き続き熱い注目が集まり続けるのでしょうか。しかし一方、需要を大きく見誤って生産されたブツが大量に余ってしまい、あちこちの模型店で堆く積まれているという些か物悲しい光景を目にします。国鉄101系オレンジ非冷房といい、能勢電旧塗装といい……カネと塗り替えるヒマさえあれば塗装変更やフリーランスの種車として大量に確保したいのですが (汗)。
そんな中、先日ヨド○シカメラ横浜店の6Fに立ち寄ったところ、とくに不人気のため大量の在庫を抱えていると思われていた富士急5000系・○ーマスバージョンが……なな何と1000円ポッキリで叩き売られているではありませんか!
個人的にはトーマ○というキャラは子供の頃から興味が薄く (→表情がワイコー ^^;)、富士急の実車も「何故貴重な5000系にこういうラッピングを・・・」という苦々しい思いしか感じられなかったりします。そこで、登場時塗装バージョンは発売と同時に3箱 (6両) を購入のうえ「幻の高尾・立川乗り入れ6連じゃ♪」という妄想に浸り、湘南色165系や信州色115系と並べて楽しんでいるのに対し、トー○スバージョンは自ずと購入見送り。しかし、1000円という超お手軽な値段であれば、塗装を剥がしてMyフリーランス陣営に編入するのにちょうど良かろうということで、速攻で1箱お買い上げと相成ったのでした (笑)。
というわけで、さっそくパーツをバラし、ボディをシンナー池の中にドボン! あっという間にトーマ○塗装は剥がれ落ち、ボディ下地の純白が露わになったのでした……。その後はフツーに拙へっぽこフリーランスシリーズ標準色 (西武アイボリー+タミヤAS-17濃緑色) を塗り、屋根もグレイバイオレットを吹いたのちクーラーのみねずみ色1号として、再び組み直して完成~(モハの塗装はこれからです ^^;)。富士急5000系は、115系をベースに2扉化したものと一般的に言われているようですが、そんな質実剛健な雰囲気を活かした一品となったと思います (*^^*)。既存のフリーランス車と連結させても雰囲気は上々♪ 所詮フリーランスですので釣掛車との混結は何でもありです (笑)。
それはさておき、チン国との貿易はあちらの都合、いや敵意や我が侭でどうにでもされてしまうことが余りにも明らかとなり、とてもまともなWTO加盟国とは思えない以上、鉄コレ、さらには全ての鉄道模型の生産は今後早急にチン国ではなく友好国ベトナム・タイ・インドネシアあたりに移して頂き、安心してお金を払って楽しみたいと強く思う今日この頃……(この点は単なるぼやきにつき、コメントはご遠慮を)。しかも今回の12弾は指紋・キズ多すぎ……(-_-メ)。指紋は一応、OA機器用のイオン清掃水を柔らかいティッシュに含ませて拭けばそれなりにキレイになりますが、又しても低賃金で搾取されている農民工の怨念がねっとりと・・・(鬱)。