地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

鉄コレ105・119系、怒濤の発売!

2012-09-01 00:00:00 | 模型素人物欲見聞記


 かねてから発売が告知され、先月の銀座松屋イベントでも上出来の試作品が並べられていた鉄コレ105・119系……去る30日についに発売となりましたね~! 予約していた私も早速引き取って参りました♪ 鉄コレといえば、製品ごとに出来具合の大きなバラツキがあり、店に出向くまでは内心ヒヤヒヤするのが常ですが、今回は店頭に並んでいる分をパッと見た瞬間から「うまく出来ているオーラ」が放たれているのを感じ、大いに安心した次第です。そして実際ケースから取り出して並べてみますと……うほっ♪リアルすぎ♪ とくに和歌山・奈良線のクハ105 (元常磐緩行線) に至っては、余りにも雰囲気が炸裂しまくっているのではないでしょうか……(*^^*)。(※畳めないパンタは開封と同時に捨てました)



 しかしまぁ、これだけ一気に発売されると、正直なところフトコロには痛いです (^^;)。単純に2両編成をモーターつきN化改造しますと、2割引店での購入でも5,000円オーバーとなりますし、さらに4連、妄想6連……と長くして行きますと、それぞれ8,000円台、11,000円台となってしまいますので、正直なところKATOの通勤型などの方が全然安いだろ?という気がして参ります。しかもKATOの方が国産で精緻な仕上がりであるとなれば……。まぁここらへんは、鉄コレが所詮ニッチな層・シーンに照準を定めた「ニュー・ホビー」である以上仕方がないのかも知れませんが、それにしてもここ1~2年のC国における急激な賃金上昇もからんでいるわけで……。今回のように仕上がりが良ければ特にどうということはなく満足ですが、全然アルミシルバーの吹きが足りない相鉄7000系や、窓廻りにクリーム色が回っていないスカ色旧国など、いろいろグダグダな仕上がりだったりしますと……(苦笑)。今後C国をめぐる摩擦は増えてゆく御時世だけに、趣味のグッズを心から愛玩するためにも今後は国産になりませんかねぇ~。
 あともう一つ、これだけ一気に発売されると、N化工作が追いつかない…(^^;;)。本日の南海鉄コレ6000系一般販売開始に合わせた関西遠征は、別のちょっと良い所用☆により取り止めた私ですが、わざわざ高い運賃を払って往復してもN化するヒマがなく、いずれマイクロから模型化される可能性を考えますと……さて (滝汗)。